« April 2007 | Main | June 2007 »

2007.05.18

日刊スポーツ07年5月10日:どうして人間には、右利きが多いのか?

2007年5月10日の日刊スポーツ「雑学道場」(山田大介記者―少し複雑な利き手を持つという)に「どうして人間には、右利きが多いのか?」という記事が掲載されたそうです。

ご自身左利き(だったと記憶しています)の、脳血管研究所・杉下守弘教授の話が紹介されています。


知られざる利き手の不思議
 (旧石器時代?~右9割左1割~言語と関係?~未解決な問題)

言語優位半球が左脳にあり、右半身の運動を司るのも左脳であり、進化の過程で言語と同時に右利きを獲得していった野ではないか、というのが一つの有力な考え方である。
しかし左利きの場合は、言語優位脳が右利きと同じ左脳にある人が60~70パーセントいるといわれ、左利きについてこの説では説明しきれない。

結局、現時点では<なぜ人間に右利きが多いのか?>という疑問には正確に答えられない、というのが、結論になっています。

ただ、「私見として<右利きが右手で運動する時の右脳の活動部分>よりも<左利きが左手で運動する時の右脳の活動部分>が大きいのではないか、と考えます。」とあります。


「杉下教授の考える右利きと左利きの脳」の図解を、私なりに数値に置き換えて説明します。

・<右利き>【右手】
(右脳)●● 2:8 ○○○○○○○○(左脳)
         
・<左利き>【左手】
(右脳)●●●● 4:6 ○○○○○○(左脳)
             
右利きでは左脳に偏っているが、左利きでは左脳への偏りが少なく、右脳もかなり活動している。


“左利きに天才が多い”のは本当なの?
 (一概には言えない~スポーツで優位)

ほかに、「世間は右が中心」(ハサミなどの道具類、自動改札機などの機械類など)、「脳トレ塾」など。

 ・・・

一般紙に左利きや利き手の話題が掲載されるケースは少なくありません。
しかし、スポーツ紙で、スポーツがらみの記事でなく掲載される、というのは非常にめずらしいのではないでしょうか。

なにはともあれ、一人でも多くの方に左利きや利き手の問題に興味を持って欲しいと願う私としては、うれしい限りです。

* 情報源:mixi「左利き」コミュニティ・トピック

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.05.09

新潮文庫 鮨に生きる男たち―左利きのすし職人もいます

先日、本屋をのぞいたところ、新潮文庫の5月の新刊が出ていました。

見た名前があるなあと思って、その中の一冊を手に取りました。

それは、講談社(2003年刊)『鮨を極める』の文庫化されたもの―『鮨に生きる男たち』でした。

原著は、すし好きの著者が通いつめ、名人級と認める全国の16人のすし職人たちのお店紹介と職人伝レポートでした。

本書は、その後の経過を踏まえて、一軒一人削除の上、新たに二軒二人が収録され、一部新たに書き足したり、差し替えられたものもあり、改訂版となっています。

冒頭いきなり、「左利きで人一倍の苦労も」という「油井隆一 [き]寿司主人」
そして、ラストを飾るのが、左利きのすし職人として有名な「小野二郎 すきばやし次郎主人」です。
左利きの職人さんでサンドイッチされた本になっています。

ただし、この小野二郎編は、原著の文章ではなく、『小説新潮』平成17年7月号に掲載された「銀座」を舞台にした達人達の一連のシリーズ中の一編に差し替えられて、より現状に近いレポートになっています。

反面、左利きの観点からいうと、若い頃の話がカットされているようで、興味半減ですが。

すし(寿司・鮨)が好きな人、左利きの“和食”の職人さんに興味のある人は、ぜひご一読を。

新潮文庫 鮨に生きる男たち 早瀬圭一/著
心意気で客を呼ぶ。東京・名古屋・京都・金沢……17の鮨屋の主人たち。美味しい人物列伝。

*関連:左利きの握りすし職人「すきやばし次郎」の記事*
・2005.5.20 左利きの握りすし職人「すきやばし次郎」・その一 お茶でっせ版新生活版
・2005.5.23 <左利きの握りすし職人「すきやばし次郎」・その二>左利きのすし職人『すきやばし次郎 旬を握る』 お茶でっせ版新生活版
・2005.7.17 <左利きの握りすし職人「すきやばし次郎」・その三>『至福のすし―「すきやばし次郎」の職人芸術』山本益博 お茶でっせ版新生活版

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.05.05

左利きアンケート第40回スポーツで左利きは有利だと思いますか

前回、第39回新版・利き手調査第4回-chapman利き手テストは、お知らせしようと思いつつ日が過ぎてしまいました。

一回飛ばしですが、第40回分のお知らせです。

このアンケートも、当初は何回続くのかと少し不安もあったのですが、なんやかやと色々思いつくもので、回を重ねることついに40回となりました。

私のこの<左利きプチ・アンケート>は、どちらかというと、第1回の「左利きのイメージ調査」で代表されるように、左利きに関する「生態調査的なもの」ではなく、「意識調査的なもの」を狙っています。

このアンケートでも、実際に有利か不利かその実態を調査するというのではなく、自称右利き左利きのそれぞれの人々が、どのように考えているか感じているかを調べてみよう、という試みです。

 ・・・

<左利きプチ・アンケート>第40回 スポーツで左利きは有利だと思いますか

左利きに関しましては、
一般生活上では色々不便なことや不利な点があります。

が、ことスポーツに関しては、
左利きのほうが有利だ、といわれることも多々あります。

あなたは、スポーツに関して一般的に見た場合、
左利きは有利だ、と思いますか。

種目により有利不利があるのは事実でしょう。

しかし、スポーツ一般として見るとき、
あなたはどう感じますか、どう考えますか。

ボクシングやフェンシング、あるいは卓球やテニスなど、
対戦型のマッチプレーでは、
プレイヤーの希少性から、左利きが有利、とされます。

サッカーやバレーボールなどの左右に広がりのある、
グラウンドやコートで展開されるプレーでは、
左利きの選手は重宝がられる、という利点もあります。

また、野球のバッティングのように、
グラウンドの構成から、左打者が有利、とされる競技もあります。

反面、
野球では守備のポジションが限られる点や、
ベースランニングが右利きに有利そうな左回りになっていたり、
といった不利な面もあります。

また、ゴルフのように、
用具が手に入りにくい、といった不利な面もあります。

さらに、アーチェリーのように、
利き手よりも利き目が大事だ、といわれるスポーツもあります。

左利きはスポーツでは有利なのでしょうか、不利なのでしょうか、
あなたのご意見をお聞かせください。

*投票者の利き手別で選択肢を用意しています。
ご自身でご自分の利き手を右もしくは左と、どちらか判断した上で投票してください。

*一言言わせて、という方は投票後に表示されます一番下の「ご意見ボード」をご利用ください。
貴方のご意見ご感想をお聞かせください。

1(右利きの投票者)どちらかというと有利だ
2( 〃 )有利不利どちらもあり、五分五分だ
3( 〃 )どちらかというと不利だ
4( 〃 )なんともいえない
5(左利きの投票者)どちらかというと有利だ
6( 〃 )有利不利どちらもあり、五分五分だ
7( 〃 )どちらかというと不利だ
8( 〃 )なんともいえない

 ※ お手数をおかけしますが、投票は『レフティやすおの左組通信』表紙<左利きプチ・アンケート>

 ※ メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第79号(No.79) 2007/4/28「<左利きプチ・アンケート>第40回」からも投票できます。(今回もメルマガからの先行投票を実施しました。)

 ※ 現在の結果を見るのは、こちら

*このアンケートは、2007.4.29-5.26まで4週間(予定)に渡って実施されます。(その後は、表紙からそれぞれのページに移動し、受付しています。)

*今までに実施したアンケートを見る ↓
『レフティやすおの左組通信』<左利きプチ・アンケート>目次

 ※ 関連<左利きプチ・アンケート>:
第16回(05.5.12)左利きと右利きとどちらが得だと思いますか

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« April 2007 | Main | June 2007 »