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2006.01.31

PHP研究所「右と左」の不思議がわかる絵事典

児童書―児童向け絵事典です。

『レフティやすおの本屋』の本店「左利きの本棚/子供達へ」の紹介文や、ヤプログ『「レフティやすおの本屋」店長日記』の記事「『「右と左」の不思議がわかる絵事典』を追加」にも書きましたように、子供向けの「右」と「左」について解説本で、自然科学から日常の生活まで広く扱っています。

特に第3章で、左利きにふれています。右でも左でも同じものとそうでないものを比較して、左利きに不便なものを上げているページもあります。

また、今では右手書きに不便な書き方になっている、日本語のような右縦書きやアラビア語の右横書きが、実は昔はそのほうが右利きには都合が良かったことなど、興味深い話が載っています。

右利きが多い理由に関しては、ちょっと簡単すぎて、どうかという気がします。わからないことはわからないときっちり書くことも大事ではないかと思いました。

「右と左」の不思議がわかる絵事典 自然界は謎だらけ! 鏡のしくみから宇宙の誕生まで
著者名 : 富永裕久/著
出版社名 : PHP研究所 (ISBN:4-569-68586-2)
発行年月 : 2006年01月  サイズ : 79P 29cm 価格 : 2,940円(税込)

第1章 右と左の不思議な話(鏡のなかをのぞいてみよう;右と左について考えてみよう ほか)
第2章 右左、裏を返せば、左右(あらためて右左を定義してみる;右回りと左回り ほか)
第3章 人の体と文化の右左(人の体の右左;きき手、きき足の不思議 ほか)
第4章 鏡に映った像の不思議(鏡に映った像をよく見てみよう;『鏡像は左右が逆』は思いこみだ ほか)
試してみよう、調べてみよう(回文をつくってみよう;右左を使わず、東西南北で考えてみよう ほか)

*
全体に、左利きへのやさしい視点を感じさせる内容に仕上がっている、と感じました。
左利きのお子さんをお持ちの方はもちろん、そうでない人もぜひお子さんといっしょに、左と右について勉強してみましょう。
そして、左利きの存在を一例に、人間の多様性についても考えが向くようになるといいな、と思います。

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載して、gooブログ・テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。

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2006.01.27

ジャガイモ栽培の季節到来!

0601jagaimo-tirasi
いよいよジャガイモ栽培の季節、到来間近です。
画像は二週ほど前の新聞の折込チラシの一部分です。ホームセンターでは早(はや)ジャガイモ栽培のコーナーができています。

わが家でも昨年の栽培の実績を踏まえて―味を占めて?―新たにプランターを購入して、増産してみようかと作戦を練っています。

昨年の春ジャガ―冬から夏にかけてのジャガイモ―では、一株で2.6kgの収穫がありました

今年は新規プランターで二株昨年のプランターで一株都合三株に挑戦してみようかという算段です。目標は、ちょっと控えめに5キロ超、というところでしょうか。

*
さて、秋ジャガはどうなったの? という声もあるでしょう。
画像ができ次第報告の予定でしたが、結果だけ先に報告しますと、大二個800グラムに終わってしまいました!
プランターの縁が変形するぐらいでしたので、かなり期待していたのですが…。

*
さあ二月に入ったら、ジャガイモ栽培の準備を始めましょう!

※以前の秋ジャガ、春ジャガ記事は、カテゴリ:ガーデニング(家庭園芸)からどうぞ!

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2006.01.26

左利きアンケート第25回日本の左利きの日―レ(0)フ(2)ト(10)の日を知っていますかのお知らせ

『レフティやすおの左組通信』恒例の<左利きプチ・アンケート>の更新のお知らせです。
予定を変更して、日にちの迫ってきた日本の左利きの日―レ(0)フ(2)ト(10)の日の認知度アンケートを実施しています。

ここしばらく表立った動きのない、この日本版左利きの日ですが、かつての記憶が失せてしまわぬ今のうちなら、まだ盛り返すことが可能であろうと思われます。

勝手ながら私は、数少なくなった「レ(0)フ(2)ト(10)の日」推進派の人たちに敬意を表す意味で、この運動に賛同を示し、微力ながらこれを持ってここに宣伝活動を行うことにしました。

私はここ二年ほど自分なりに8月13日の国際左利きの日を祝ってきました。
世間の人たちが年に一度ぐらい左利きについて考える日があってもいいのではないか、という考えに基づくものです。

そしてこのたび、今も変わらず2月10日を左利きの日としてお祝いしようという人たちがいるなら、協力を惜しまぬ気持ちになりました。
左利きについて関心と興味を持っていただく日が年に二回ぐらいあってもいいのではないか、二月と八月ならちょうど半年に一度というになります。時期的にもいいのではないでしょうか。

これを機会に少しでも多くの方が、少数派として生きている左利きの人にひと時目を向ける日となれば、幸いです。
そして、いつの日か、右利きであっても左利きであっても変わることなく、共に豊かな暮らしやすい生活が約束された社会となる日が来ることを心から祈っています。

 ・・・

<左利きプチ・アンケート>
第25回 日本の左利きの日―レ(0)フ(2)ト(10)の日を知っていますか

 
8月13日が「国際左利きの日INTERNATIONAL LEFT-HANDERS DAY」だというのは第19回のアンケートでも扱いましたので、ご存知でしょう。
また、この「レ(0)フ(2)ト(10)の日」についてもその際に少し紹介しています。

数年前、放送局のある人物(ラジオのディレクター、きりんさん)が「レ(0)フ(2)ト(10)」のごろ合わせによる記念日を発案し、JSCにより左利きの記念日として制定されました。
その後二年ぐらいその日に記念の催しごとが行われたと記憶しています。

ただJSCの活動休止により、この記念日の広報活動も徐々に下火傾向となって、一部の人の間でのみ「日本版の左利きの日」として認識されている、というのが現状です。

レフトの日のサイト:
02月10日は「日本の左利きの日」by Japan Sountpaw Club

あなたは、この「2月10日は日本の左利きの日―レ(0)フ(2)ト(10)の日」をご存知でしたか。
以下の選択肢から一番ふさわしいと思うものをひとつ選んで投票してください。
(知っていて、かつ実際に参加したことがあるという方は、1または5に投票してください。)

*投票者の利き手別で選択肢を用意しています。ご自身でご自分の利き手を右もしくは左と、どちらか
判断した上で投票してください。(どちらかの手が不自由等で必ずしも利き手を使っていない人は、実
際に使っている手の方で投票にご参加ください。)

*一言言わせて、という方は投票後に表示されます一番下の「ご意見ボード」をご利用ください。もっ
と言わせて、という方は掲示板もご利用ください。貴方のご意見ご感想をお聞かせください。

1 (右利きの人)知っていた(参加したことがある)
2 ( 〃 )知っていた(1年以上前から)
3 ( 〃 )知っていた(最近、1年以内)
4 ( 〃 )知らなかった
5 (左利きの人)知っていた(参加したことがある)
6 ( 〃 )知っていた(1年以上前から)
7 ( 〃 )知っていた(最近、1年以内)
8 ( 〃 )知らなかった

 ※ メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』第16号から投票できます。(今回もメルマガからの先行投票を実施しました。)

 ※ お手数をおかけしますが、投票は『レフティやすおの左組通信』表紙<左利きプチ・アンケート>

 ※ 現在の結果を見るのは、こちら

*このアンケートは、2006.1.22-2.19まで(4週間)に渡って実施されます。(その後は、表紙からそれぞれのページに移動します。すべて投票できます。)

今までに実施した利き手調査の結果を見る場合は、お手数ですが以下のページから、それぞれのページへお進みください。↓
『レフティやすおの左組通信』<左利きプチ・アンケート>目次

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2006.01.25

使いと利き―見掛けと仕掛け―左利きメルマガ週刊ヒッキイ16号

昨年末のアンケート特集号、元旦の童話編臨時増刊号、前回の新春放談号と、定期講座をお休みしていました。いよいよ定期講座再開です。

今回の「レフティやすおの左利き実用講座」は、「正しい利き手・利き側認識を」の二回目「使いと利き―見掛けと仕掛け」です。

 私たちが無意識に使う手、その見掛けの動き(使い)の裏には秘密の仕掛け(利き)が働いているのです。……

私は、このキーワード(と、その違い)をしっかり理解すれば、利き手についての問題をすべて正しく理解できると考えています。
この辺の秘密がわかれば、さまざまな悩みも自然と解消してゆくことでしょう。
くわしくはメルマガをご覧ください!

今回はアンケートも更新しています。そちらもどうぞ!

 ・・・

左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii
第16号(No.16) 2006/1/21「正しい利き手・利き側認識を(2)」

最新号発行日:2006/01/21 最新号発行部数:88部 サイズ:22K

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─目次―
 ▼レフティやすおの左利き実用講座▼ ―隔号掲載―
   正しい利き手・利き側認識を
   (2)使いと利き―見掛けと仕掛け  

 ●「レフティやすおの左組通信」から●
  <左利きプチ・アンケート> 第25回
 日本の左利きの日―レ(0)フ(2)ト(10)の日を知っていますか  
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▼次号案内▼
 第17号(No.17) 2006/1/28
「左利きの敵は左利き?」(予定)
内容:
 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ―隔号掲載―
  ―その11― 左利きの敵は左利き?   

女性の敵は女性などと言われたことがあります。同じ立場に立つと思われているのに、実はそういう人こそが敵になる、という一見意外なケースがままあります。
左利きに関しても同様なことが言えます。この点を考えてみます。
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まぐまぐのページ
・『レフティやすおの左組通信』内「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」

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2006.01.24

GREEやmixi―あるいは左利きのコミュニティのこと

SNSの「GREE&mixi日記」のカテゴリも作っているので少し書いておこうと思います。

どちらも参加して二ヶ月がすぎました。一応ほぼ毎日、自分のページのチェックは欠かさぬようにしています。でも、どちらかというと今はmixiに割く時間のほうが多くなっています。(こちらの方が若干お友達が多いせい―といってもまだ一桁ですが。)

まだまだその全貌を見渡したとはいえません。ほんの一部を垣間見たというのが実際のところです。
それでもそれなりに見たところ、感じたことを書き留めておきましょう。

*
まず私がこれらに参加した理由というのは―

ひとつは、JSCのMLがなくなってML参加者との繋がりが少なくなったことをさびしく感じていたこと。言いかえれば、左利きの人たちとの「内輪」だけの話ができなくなった、ということですね。

もうひとつは、以前からたまにあったのですが、うちのサイトへのmixiからの訪問者をたどろうとしてもアクセスできず、不快であったこと。
自分のサイトのページがどのように紹介されて―リンクを貼られて―こちらへ来ているのかわからないので、その辺がおもしろくない気分でした。

そこでどのような状況にあるのかこの目で確かめてみたいと言う気持ちがありました。
虎穴に入らずんば虎子を得ず、ということわざもあります。

三つ目は、私の個人的な趣味の世界を少し遊んでみたいということです。
本や読書―海外ミステリやSFや、古典名作名著など―についてや、その他色々。
(ちなみに、左利きの活動は趣味ではなく、使命だと考えています。)
友達の少ない人間ですから、少しでも機会を設けたいということです。

*
SNSなるものがどういうものかよく知らなかったので、実際には入ってから勉強したという感じです。
今でも基本理念とか何とかはもう一つよくわかっていないのですが、とにかくは「交流の場を作ろう」という試みでしょう。

日常生活のなかでは知りあう機会の(少)ない人同士を結びつける場を設けようということでしょう。
ですからSNS内部には、これといって情報はない、といっても言い過ぎではないでしょう。

基本的には「場」「空間」を提供しているだけですから。「サロン」のようなものです。(SNSのSはサービスの頭文字だそうです。)
そこで出会って、あとはまったく個人の領域になると言っていいでしょう。

コミュニティというものがあります。
これも基本は同じで、「場」の提供です。
もちろんなかには、この「場」自体がかなり充実して、身のある情報を包含しているところもあります。
(ただし、何をもって身のある情報と呼ぶかは人それぞれですが…。)

これはやはり管理する人の個人的なベクトル(方向性を持った力)によると思われます。
方向性を示して導く力があれば、そしてその方向性が単なる「場」の提供だけでなく、もっと違う目標を示せば、自然とそういう方向に結実するのではないでしょうか。

*
以前、「JSCジャパン・サウスポー・クラブ再開?」お茶でっせ版新生活版 という記事に元JSC会長さんからいただいたコメントへの返事にも書いたように、mixiのコミュニティも、野球のファンがファンの溜まり場として応援するチームのファンのやっている酒場に集うようなもの、といっても過言ではないと思います。

もちろんそこから発展して私設応援団を作る人もいるでしょうし、ただ酒を飲みに来て同好の士と騒ぐだけの人もいるわけです。
酒場としては場を提供するだけで、何をどうしろというわけではないのです。

そこら辺でカン違いをすると「なんだぁ」ということになるのでしょう。

SNSといっても結局はちょっと大規模な仲間内個人サイトという感じです。仲間内でやっているサイトの大きくなったもの。そういうものにあれこれ言ってみても仕方がないと言う気もします。
もちろんある程度の規模になれば、社会性も帯びてくるので、支障があれば何とかしなければならないわけですが。
要はいかにうまく利用するか、もしくは関わらずに済ますか、ということではないでしょうか。
飛んで来る火の粉に困惑する、というのも事実ではありますが…。


―左利きのコミュニティ―

SNS内の左利きのコミュニティもだいたいは他のコミュニティと似たようなものです。
MLのときもそういうサロン的に終始する傾向がありましたが、基本的には同じと考えて良いでしょう。

もちろんここでも、その管理人による方向性というものが違い、もっと別のものを狙っている人もいるようです。
単なるサロンに終わらない何か、という意味です。

私自身まだすべての左利き関連コミュニティをのぞいたわけではないので、確かなことはいえません。
なにしろ参加者の数ほどあると言えるほどに日々開設されています。しかもそのなかのトピックまで含めるとそのすべてを見てまわるということは、まさに至難の技とも言えます。

その分、まどろっこいと感じる人や失望する人もいるでしょう。逆に言えば、これから何かが生まれる可能性がある、とも言えます。まあ現状では、この辺に留めるのが無難な評価のようです。

*
私の期待するものはというと、これも先にあげたコメントへの返事に書いたように、コミュニティとしては三つの要素があり、それをそれぞれに満たしてくれる場があればなあ、というものです。
どうしてもそういう既成の場を見つけられなければ、自分で作るしかないのかな、という気ではいますが…。

(1)左利きをキーワードとしたいつでも誰でも気楽にふらっと立ち寄れるサロンのようなもの
(2)もう少し左利きに特化した情報交換の基地的なもの
(3)左利きの認知のために社会に働きかける組織的な動きの場、といったもの

これらは、SNSという枠に限った話ではありませんし、左利きの人だけが参加できるというものでもありません。

(ミッシク・プロジェクトに勝手に参加しています。)

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2006.01.17

速乾性が欧米の左利きにも大ヒット、ぺんてるボールペン―エナージェルENERGEL

ボールペンについてネットで調べていておもしろい話題を拾いました。

なぜボールペンについて調べていたかというと、mixiの左利きコミュでの書き込みで一番読みでがあったのが、筆記具についてで、特にボールペンでした。

ボールペンについては昔は右手書きも左手書きも関係ないだろうと思い込んでいたのですが、時になぜか使いにくいと感じていました。

どうして使いにくいのかというのは、ひでゆきさんの『左利きの小ネタ』サイトのボールペンのページ「左利き用のボールペン」での図解入りの説明を読むまで気付かずにいました。

右利き(右手書き)の場合、左から右への線はペン先を引くように書く「引き書き」であるのに対して、左利き(左手書き)の場合は、ペン先を押して書く「押し書き」になります。その際ボールが邪魔をしてインクの出が悪くなる、というのです。

*
私も左手用のボールペンを文房具ページで紹介しています。水性油性のインクの違いなどはよくわかりませんが、外国製の使い勝手の良い(良さそうな?)ボールペンには感心しています。
(くわしくは、そちらの方を!)
・『左組通信』左利きphoto gallery〈HPG6〉左手/左利き用文房具(筆記具・定規・その他)
Stabilo 's Move easy スタビロ・スムーブ・イージー、ヨーロペンYOROPENなど
・2005.12.2 Stabilo 's Move easy左手用ボールペンお茶でっせ版新生活版
・2005.5.27 勝手に左利き筆法になる?ヨーロペンYOROPENお茶でっせ版新生活版

*
さて、本題―。

その話題というのは、ぺんてるの「エナージェルENERGEL」という製品についてふれている、『月刊ぺんてる 2005年12月号』の記事です。

海外から火がついた「エナージェル」~ぺんてる海外事業所発信・世界の文具こぼれ話~

その代表的な商品が、ゲルインキボールペン「エナージェル」。
2002年に発売されましたが、日本での反響はいまひとつ……。しかし、海外では予想以上に大ヒット。
その理由は、新開発のエナージェルインキの速乾性にあったようです。

日本に比べ欧米人は左利きの人が多く、左から右に文章を書き進める時に左手で文字がこすれ、手も文字もきたなくなってしまうケースが多いのです。また、中東のアラビア文字圏では、文章を右から左に書くため、今度は右利きの人の文字がこすれてしまいます。
そんな欧米や中東のニーズに合ったのが「エナージェル」でした。インクの乾きが早いため、すぐに手でこすっても大丈夫。海外のインク業者も「エナージェルに勝るインクはない!」と、絶賛するほど乾きの早さはトップクラス。
いまや海外では、世界的にヒットしているボールペン「ハイブリッド」に迫る勢いです。

というのです。

このエナージェルについては、先のひでゆきさんのサイトでも「速乾性ゲルインクを使ったボールペンの例」として「「書いた文字の上を左手でこする」タイプの左利きの人に向いていそう」と紹介されています。

今回、実際に欧米の左利きの例や中東の右横書きの例(この場合は、ちょうど左手書きの左横書きの裏返しになるので、右利きの人の「押し書き」例となります。)を上げて紹介されていますので、どうやらメーカーさんも自信があるようで、確度の高い情報といえるでしょう。
一度試してみたいものです。

(現在暇を見てさがしていますが、まだ見つからず、試し書きできずにいます。)

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2006.01.16

私の理想社会とは―左利きメルマガ週刊ヒッキイ15号新春放談

今年最初の定期便を14日無事発行できました。

今回は年の初めということで「新春放談」と称して、私の日常考えている左利きにもやさしい社会という理想の姿を描いてみようという試みです。

詳細は、メルマガでお読みください。

具体的なイメージを小説仕立てにするか、放談らしく仮想インタヴュー仕立てにしようか、などといろいろ考えていましたが、お正月ボケした頭ではイメージが浮かんでこず、総論的ないつもどおりの文章になってしましました。
また次の機会の宿題になりました。

臨時増刊の「かなちゃん」のおかげでしょうか、前回よりもわずかですが発行部数が増えて、過去最高を記録しました(と、言ってもしれてますが…)。今年はこれをきっかけにどんどん読者を増やして行きたいものです。

 ・・・

左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii
第15号(No.15) 2006/1/14「新春放談/私の理想社会」

最新号発行日:2006/01/14 最新号発行部数:90部 サイズ:16k

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─目次―
 ■新春放談/私の理想社会■
私の夢見ている「左利きにも優しい左右共存社会」について、具体的にお話しましょう。 

 ■マイ・ファースト・レフティ・グッズ■ 読者のお便り募集中
 ●レフティやすおのサイト案内●・・更新情報・・
 ▼次号案内▼
 ▼バックナンバーの閲覧▼
▼読者拡大キャンペーン▼
 ●レフティやすおの編集後記●
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▼次号案内▼
 第16号(No.16) 2006/1/21「正しい利き手・利き側認識を(2)」(予定)
内容:
 ▼レフティやすおの左利き実用講座▼ ―隔号掲載―
   正しい利き手・利き側認識を(2)使いと利き―見掛けと仕掛け(予定)  
お正月には華やかさもあり、マジックを扱ったテレビ番組も多かったのではないでしょうか。マジックには見掛けの裏に隠された仕掛けがあります。
同じように、人の手にも見掛けの使いと仕掛けの利きがあるのです。
その点を考えてみましょう。

 ●「レフティやすおの左組通信」から●
  <左利きプチ・アンケート> 第25回 左利きの本を読んだことがありますか
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※予定変更のお知らせ:

<左利きプチ・アンケート>の予定を急遽変更します。
日にちが迫ってきましたので、今月のアンケートを「日本の左利きの日―レ(0)フ(2)ト(10)の日―を知っていますか」に変更いたします。22日から受付開始です。

「左利きの本を読んだことがありますか」は来月行います。
(また原稿の作り直しや、えらいこっちゃえらいこっちゃ!)

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まぐまぐのページ
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2006.01.11

JSCジャパン・サウスポー・クラブ再開?

2005.10.21「JSCジャパン・サウスポー・クラブのサイト消滅」お茶でっせ版新生活版でお知らせしましたように、昨年9月末ごろ、ずっと休眠状態の続いていたネット上の左利きのコミュニティのサイトとMLが消滅しました。

その後偶然、私や何人かのMLメンバーが相次いでmixiに参加、そちらで再会をはたしました。
そのひとりからの情報で、元JSC会長氏がブログを始め、その中で以下のような文章を発表していることを知りました。
 
Japan Southpaw Club の存続について思うこと
このマークに記憶のあるかた~

ひだりききコネクション
■このブログは「Japan Sountpaw Club」なるひとりよがりなコミュニティの存続を測るために始めました。)

JSCの活動スタイルとして、MLという閉じた形式にこだわるのは時代にそぐわないだろう。ブログもれっきとしたWebサイトだし、日本の左利きの立ち寄れるラウンジのような役割がJSC(サイト)ではないだろうか?そこは団体の区別が無い交流の場にしたいがどうだろうか?

 ・・・

JSCについては、私も一応の役割を果たしたし、それなりに胸を張って歴史を刻んだことを自慢してよいと思っています。

「左利きの小ネタ」(「お茶でっせ」サイドバー参照)のひでゆきさんから指摘―Japan と銘打つからには、japanをとりまとめる活動が必要だ/左利きにかこつけた飲み会に変わっただけの「集会」―もその通りだと思います。

一番最初は「左聞きが集まるコミュニティ」という漠然とした目的での立ち上げでした。

とあるように、「JSC」も当初は、ごく軽い左利きが集まるコミュニティ、いってみれば、<阪神タイガース・ファンが集まる飲み屋>の「乗り」のようなものだったのかもしれません。

それが勢いに乗って、次々と仕事を膨らませて行った。
そこまではよかった。

しかし、強い熱情と志(と経済力)に裏打ちされていない、勢いだけで突き進んできた烏合の衆のような集まりはやはり空中分解するしかなかったのでしょう。

従来少数派の中で唯一の組織化されない人々、といわれてきたのが左利きでした。
そういう人がたとえ何百人かでも、MLに登録し、何かを求めたのは事実です。

日本の左利きの歴史をたどってみたとして、このようなことは箱崎先生の左利き友の会以来のことでしょう。

理念と現実の間で空中分解したとしても、これはやはり評価されるべきであったと思います。

 ・・・

そして今、再開について意見交換しましょうと提言されています。

「例えば、左利きに関する情報のデータベースの役割がJSC」「例えば、他のコミュニティときちんと交流を持つことが必要」「ひとりよがりじゃないと万人に認めてもらうために、JSCとして何が必要なのかを見直したい。」

私の意見は、はじめの記事への雷電太郎さんのコメントとほぼ同じです。

JSCの再興を考えるならば、ビジョンの「議論」をするのではなく、同士が集まるようなビジョンをここで提示できるかだと思います。それに共感すれば仲間は集まり、再興は可能でしょう。また、一人で始めるなら難しいことを考えず、好きなことから始めればいいと思います。

理念を持って進めるのなら、より高い志に基づき自分ひとりでも始められると思います。
(少なくとも私はそういう気持ちでやってきたつもりです。)

また、単に左利きの人がくつろげる空間を提供するのなら、そういう場としてもブログは十分機能すると思います。

 ・・・

要するに自分に思いがあるのなら、とにかく一歩を踏み出すことしかない、のです。
結果として何が付いてくるかです。

そして、そのような結果はずっと後からやってくるものでしかないのです。

何事でも大事なのは、何を考えたかではなく何をしたのか―実行なのです。

実行に移しても、継続はなおむずかしい…。

でも、何度でも出直せばいいのです。
そして、恐れることなくひるむことなく、前へ前へ進む、のです。

 ・・・

新たな活動に期待しています。

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2006.01.06

"不動にされた男"リンカーン・ライム―『魔術師』

ジェフリー・ディーヴァー『魔術師(イリュージョニスト)』The Vanished Man(2003) 池田真紀子訳 文藝春秋(2004.10)
現代の安楽椅子探偵、ニューヨーク市警捜査顧問、犯罪学者リンカーン・ライム(&アメリア・サックス)シリーズ第五作

今回は「デヴィッド・カッパーフィールドとハンニバル・レクターを合わせたような」犯人、イリュージョニスト"マレリック"との頭脳対決。 

次々とマジックの出し物に見立てた連続殺人が発生する。
ライムとアメリアはこの事件に取り組む。マジックやイリュージョンに関する情報を求めて、ひとりのイリュージョニストの卵、カーラに協力を依頼する。

そうそうにライムは次なる犯行を予知し、アメリアは犯人を追い詰める。が、今一歩のところで逃げられる。

そして大胆にも犯人はライムを襲撃する。
この危機を脱したライムたちは、ついに犯人の名前にたどりつき、犯人の狙いが逮捕された極右武装組織の指導者の脱走に関わることであると知るが…。


脱出王と呼ばれた稀代のマジシャン、ハリー・フーディーニに魅せられた男、事故で妻を亡くし、やけどを負い、イリュージョニストとしての生命を絶たれた、損傷した左手を持つ男ウィアーは、復讐の炎を燃やす。

犯人は幾度も窮地に陥りながらも、慎重に準備をされた何重にも仕組まれたトリックにより、警察の手を逃れる。しかも本当の狙いがライムにもわからない。…


毎度のことながら、安楽椅子探偵としての頭脳比べとしての本格謎解きの醍醐味と、この辺のジェット・コースター・サスペンスには振り回される。でも一気に読んでしまう。二段組五百ページを越す分厚い本がまったく負担にならない。

『コフィン・ダンサー』に並ぶの凄腕の悪役の登場で、物語はいやがうえにも盛り上がる。ディーヴァーお得意の大どんでん返しのイリュージョンも大いに冴え渡る。シリーズ屈指のできばえであろう。

しかも人間ドラマとしてもアメリアとカーラの抱える女性問題、カーラの弟子と師匠の人間関係、ライムと犯人とのやり取りなどなど、多彩な人生模様を見せてくれる。
カーラが師匠のもとを去るシーンも記憶に残る。

 ・・・

―左利きの視点から―

左手の薬指と小指がくっついてひとつになったという特徴を持つ犯人、それはまさしくハンニバル・レクターを意識している。
そして、首から下は左手の薬指を動かすことしかできないライムと対比させている。

私はひそかにライムを「左利き(左手使い)の名探偵」のひとりに上げているのだが、ハンニバル、そしてこのウィアーは左手に特徴のある犯人ということになる。


今回このミステリの軸となっているマジックにおける「効果(エフェクト)」―観客の目に映るもの―と「手段(メソッド)」―陰で行われている演者の仕掛け―とは、いいかえれば「見かけ」と「本質」だ。

利き手・利き側というものも、「見かけ」―実際に使っている手・側―と「本質」―その人が持っている潜在的な資質―とに分けて考えるべきだ。

右手を使っていてもそれは「見かけ」にすぎず、本当は(その人の「本質」が)右利きかどうかはわからない。
同様に左手・左側を使っていても、左利きとは限らない。
たとえば大リーグのイチローや松井秀喜、サッカーの中村俊輔など。

ところが、世間一般では右手・右側を使えば右利き、左手・左側を使えば左利きという場合がある。
これは「利き」と「使い」の混同だ。

右手を使うのは「右手使い」であって、「右(手)利き」ではない。
だから右手を使うようになったからといって、「右利きになっちゃった」わけではない。「右手使い」になっちゃっただけで、本質は変わらない。

「利き」とは優位性である。どちらが得意であるか、より速いか、より正確か、より巧みか、…といった本来持っている普遍的な性質だ。

正しい利き手、利き側認識を持って欲しい。

(いやあ、またしても、話がそれてしまった…。)

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2006.01.04

左利きメルマガ「週刊ヒッキイ」お正月臨時増刊号発行

2006(平成18)年の元旦にお年玉として、発行しました。

いつもの定期発行のメルマガでは私の左利きに関する生硬な文章を並べています。
自分としてはそれで満足ではありますが、はたしてそれだけで私の思いが伝わっているかどうか大いに疑問です。
単なる自己満足に終わっているのではないか。
もっと違った形でアピールする方法はないものか、と常々考えていました。

そこで、昨年末の年内最終号では左利きアンケート特集を組んでみました。
さらに今度は、物語を通して考えていただこう、と臨時増刊の形で企画してみました。
いってみれば、「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ」シリーズの番外編です。

 宮川集造・作「かなちゃんのひだりて」

左利きの子供さんについて考える意味でも、とてもよいお話です。
ぜひご一読を!

左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii
第14号(No.14) 2006/1/1「お正月臨時増刊号/かなちゃんのひだりて」

最新号発行日:2006/01/01 最新号発行部数:86部 サイズ:19k

─目次―
 ■新年のご挨拶■
 ◆お正月特別企画:左利きの少女かなちゃんの物語◆
   「かなちゃんのひだりて」 宮川集造
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 ●レフティやすおの編集後記●

 ・・・

お正月特別企画:左利きの少女かなちゃんの物語
 左利きのかなちゃんはピカピカの一年生、でも左利きであること
 で、ある種の感情を抱きます…。
 かなちゃんの抱いた感情とは?

◆本編について―
本編は、宮川集造氏のホームページ「パオしゅう 宮ちゃん文庫」 内の「作品」に収められている一編です。

以下の「作者の言葉」にありますように、原題は「右手ひだりて」(作者名も旧姓の「吉原」)となっています。
ここでは作者のご了承を得て、宮川集造・作「かなちゃんのひだりて」として掲載いたしました。

(※詳細は、バックナンバーをご覧ください。

 ・・・

▼次号案内▼
 第15号(No.15) 2006/1/14
「新春放談/私の理想社会 」(予定)
内容: ■新春放談/私の理想社会■

私の夢見ている「左利きにも優しい左右共存社会」について、具体的にお話しましょう。


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2006.01.02

新年のあいさつ

2006nenga

あけましておめでとうございます。
旧年中は何かとお世話になり、ありがとうございました。
本年も相変わりませず、ご愛顧のほどをよろしくお願いいたします。

この「お茶でっせ」も、はや3年目に入りました。
今年も左利き関連記事を中心に、私のメイン・ブログとして活用してゆく所存です。
お楽しみに!

以前、左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』第6号編集後記で紹介した、イギリスの神学者の言葉で締めくくりとします。

Do all the good you can,
By all the means you can,
In all the ways you can,
At all the times you can,
To all the people you can,
As long as ever you can.

 ―ジョン・ウェズリー『行動の基準』

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