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2005.03.31

左利き対応百マス計算プリントが作れる 学研『プリント自在 小学1年さんすう』

『レフティやすおの本屋』来店者の「左利きは天才?」さんからの左利き情報です。

左利きに対応した100マス計算のプリントも作れる機能がついた、小学一年生向けの算数のCD-ROMソフトです。

通常の100マス計算の問題は、問題の列が上段と左端の列にあり、左手で字を書く場合、問題列がその手で隠れるという難点がありました。しかし、これは 左利き/左手書きの人でも不都合のない、問題の列が右側にあるプリントが作れるという優れものです。

学研「プリント自在 小学1年さんすう」清水静海監修 学研CD-ROM プリント∞(無限大)シリーズがそれです。

対象読者:小学1年生(百ます計算は大人でも使えます。
A4版 本文36ページ ISBNコード : 4-05-700156-5 (4057001565)
本体価格(税別) 880円 一般定価(税込) 924円

●「百ます計算プリント」「計算トレーニングプリント」「教科書対応まんてんプリント」の3種類がプリントできます。
●「百ます計算プリント」では 4ますから144ますまで問題量を変えて出題 左利きのお子さまにも対応しています。
●「計算トレーニングプリント」では たし算,ひき算,3つの数の計算を出題 10問,20問と問題数を変えられます。
●1年生の範囲を超えた発展問題も出題されます。

詳細情報のページには、「左ききの方のために,問題を右側に出すことも可能。」と明記されています。

この「学研CD-ROM プリント∞(無限大)シリーズ」には、他に『プリント自在 入学準備・小学1年ひらがな・カタカナ』『プリント自在 小学1年かんじ』(ともに小森茂監修)もあります。どれもみな、パソコンとプリンタがあれば、すぐに使えます。この二つは基本的に、日本語の伝統に沿った右からの縦書きになっています。『ひらがな・カタカナ』はお手本の字も上、もしくは右側に配置されていますので、左利き/左手書きのお子さんの方が使い勝手がいいかもしれません。

※注意 一部の文字練習帳の中には、右利き/右手書きの子に便利なように、左側にお手本の文字を配置したものもあります。これは、左利きのお子さんには使いづらいものになりますので、お買い上げの際は十分ご注意ください。
 ―例:小学館『陰山メソッド 徹底反復「書き順プリント」<小学校1・2・3年>』など―)

※『レフティやすおの本屋』本店「左利きの本棚/子供達へ」で紹介しています。

※『「レフティやすおの本屋」店長日記』での紹介記事来店者のおすすめ:左利きにやさしい学研『プリント自在 小学1年さんすう』

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載して、gooブログ・テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。

*2008.4.30追記* 左手書字について―
・『左利きを考える レフティやすおの左組通信』
「左手で字を書くために―レフティやすおの左利き私論4―」
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
「左手書字の研究―実技編」(2008年より第三土曜日発行分に掲載)

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2005.03.26

<左利きプチアンケート>「第15回あなたのまわりに左利きの人はいますか」のお知らせ

『レフティやすおの左組通信』で、4週ごとに実施しています<左利きプチアンケート>も、3月27日受付開始分で15回目になりました。
今回は、「あなたのまわりに左利きの人はいますか」

*
<左利きプチアンケート>第15回 あなたのまわりに左利きの人はいますか 

あなたのまわりの身近なところ、日常生活の範囲内で、左利きの人はいますか/いましたか。
たとえば、家族が左利き、兄弟・姉妹、親・子、孫、おじ・おば、おい・めい、いとこなどの親しくお付き合いしている/していた親戚が左利き。あるいは友人や知人、仲の良い同僚や一緒に仕事をする人、級友などに左利きの人がいる/いた、など。

さらに家族でも、実の親や子、その兄弟など血縁の親戚に左利きがいる場合と、パートナーが左利き、あるいはパートナーの家族や親戚のような血縁関係にない人に左利きがいる場合との二つのパターンが考えられます。
左利きは遺伝の要素もあるといわれています。その辺も含めて調査できればと考えています。

そこで、「まわりに左利きの人がいる」という選択肢には、1血縁関係にある家族・親戚、2血縁関係にない家族・親戚、3友人・知人のみ(家族・親戚にはいない)、という三種類に分類してみました。
わかりにくくて申し訳ございませんが、「家族・親戚にもいるし、友人・知人にもいる」という方は、1ないし2で投票してください。
「親戚」の範囲としては、日常の生活で接する/接した頻度の高い、親しい付き合いのある/あった親戚に限定したいと思います。「友人・知人」も同様です。

*投票者の利き手別で選択肢を用意しています。ご自身でご自分の利き手を右もしくは左と、どちらか判断した上で投票してください。(どちらかの手が不自由等で必ずしも利き手を使っていない人は、実際に使っている手の方で投票にご参加ください。)

*一言言わせて、というお方は投票後に表示されます一番下の「ご意見ボード」をご利用ください。もっと言わせて、というお方は掲示板もご利用ください。貴方のご意見ご感想をお聞かせください。

1(右利きの投票者)いる―血縁を含む家族・親戚
2( 〃 )いる―血縁を含まない家族・親戚
3( 〃 )いる―友人・知人(家族・親戚にはいない)
4( 〃 )いない
5(左利きの投票者)いる―血縁を含む家族・親戚
6( 〃 )いる―血縁を含まない家族・親戚
7( 〃 )いる―友人・知人(家族・親戚にはいない)
8( 〃 )いない

※お手数をおかけしますが、投票は『レフティやすおの左組通信』のアンケート欄よりお願いいたします。

結果だけをみる

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載して、gooブログ・テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。

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2005.03.24

トラックバックについての疑問

最近私のブログにも、ちょくちょくトラックバックが来るようになりました。
それ自体はうれしいので、先方の記事を見に行きます。
で、一渡り読んでみても、まったく私の記事についての記述がありません。
もちろん、リンクもありません。
まったくの一方通行です。
こういうものがいくつか来ています。

(世の中には私以上に粗忽な方がいるようで、昨日などは、同じトラックバックを11本も打って来られた方がいます。かわいそうかもしれませんが、しばらく恥を晒してもらうことにして、放置しています。)

内容をみると、こちらの記事に対してかすってはいますが、少し遠いものもあります。
もちろん有意義な情報を盛り込んだ関連性の高い記事もあります。

それにしても、トラックバックに対する考え方が異なりすぎています。

トラックバックって一方通行でいいんでしょうか。
自分の記事からトラックバックした相手先に行けないのでは発展性がないように思うのですが。

自分の記事は読んで欲しいが、トラックバックした相手の方には行かなくてもいいということなのでしょうか。
それともトラックバックしてもらった方は、トラックバックを打ち返してそれで相互通行可能になる、そういう新しいルールが確立されたのでしょうか。

トラックバックした相手の記事に対するプラスアルファの情報が、自分の記事なのではないでしょうか。それなら、トラックバックした相手に対してのリンクがあってよいのでは、と思います。
それでこそ、ブログのトラックバック機能の良さではないかと思うのですが。

私の考えが間違っているのでしょうか。

―以上の文章は、実は以前に書いてあったものに少し手を入れたものです。

3月3日に届いた「ココログマガジン ☆ 2005年3月号」「特集:トラックバックのマナーについて」という記事がありました。

ここに、私の疑問に答えるような文章が出ています。

「正しい使い方」とは、自分が記事Aに関連した記事を書いたときにだけ、記事Aに対してトラックバックを打ち、なおかつ自分の記事の中で、記事Aについてのリンクを貼る、という使い方です(よく勘違いする人がいますが、トラックバックを打っただけでは、自分の記事から記事Aへはリンクは貼られませんので、必ず記事中に自分で記事Aへのリンクを貼ってください)。
「間違った使い方」とはその逆、全く関連のない記事に対してトラックバックを打ち、なおかつ自分の記事の中で一切記事Aについて触れないことです。

また、こうもあります。

「正しい使い方」をすれば、事同士が意味で繋がっていき、より深いテキストを構築することができます。これは記事Aの作者にも意味があることだし、記事Aを参考にして書いた他記事にも意味があることですね。
しかし、「間違った使い方」をすれば、記事Aの作者にとっても、その読者にとっても、そしてインターネット全体にとっても不愉快な自体が発生してしまいます。

私の場合はそれぞれ少しでもかすっているので、それはそれでよし、と思います。
しかし、こういうことが続いてくると、正直いい気はしません。 (>_<)

―ということをお伝えしておきましょう。

*
さてさて、ここまで書いたところで、一言注を。

実はこの文章も、かなり前に書いたものです。
その後もずっと悩んでいます。

トラックバックについて調べてみると、ブログについて書いた初心者向け解説書でもブログ・サービス各社のブログに関する説明の中でも、その使い方の説明がかなりあやふやです。
先のココログ・マガジンの記事のように、明確に相手記事への言及とリンクが必須、と書いているものの方が稀になっているようです。

あるサービス会社のように、関連記事を投稿したよという通知機能、と説明している方が大勢を占めているような気がします。
(長い目で見ればどうなるのかは不明ですが、短期的にはアクセス数アップが見込めるこの方が、サービス会社の勢力拡大には都合がいいのかもしれません。)

このように教えられた人が、一方通行トラックバックを打つのは必然でしょう。

というわけで、悩んでいます。
勇気を持って「間違い」を諭すべきか、大勢に従うのか。
To be, or not to be … that is the question. と言うハムレットの名言を思い出してしまいます。

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2005.03.22

マイニフティユーザー10万人突破、おめでとう!

マイニフティのユーザーが10万人を突破したそうです。
おめでとうございます。

私もユーザーです。

ただ今31日まで、「ありがとう! マイニフティユーザー10万人突破キャンペーン」を実施中です。
マイニフティオリジナルUSBメモリのプレゼントがありますよ。

さて、このマイニフティの良いところは、ニュースから天気予報、占いにメール、ブログ・クリップなど、一括して見ることができる点です。

中でも重宝しているのが、ブログ・クリップです。気になるブログを登録しておけば、その最新状況が一目で見ることができます。

ただね、ココログ・ブロガーとしては、最近めっきりおらがブログのカウンターが進まなくなったので、残念です。
今までは、更新のない日のカウンターがよく動いていたのです。
私のように毎日書かないブログでは、期待族とでもいいましょうか、今日は出てるかな、とのぞきに来る人がいて、それで従来は更新のない日が続けば続くほどカウンターが動いていたのでしょう。

更新した日より更新のない日の方がカウンターがよく動く。そんな数字でもひそかに喜んでいた自分は、ちょっと不純な気もしますが…。

それがめっきりと減りました。
きっと、みんなこのマイニフティのブログ・クリップを使ってるのでしょうね。
そして、更新のあるとき、興味を持ったときだけ見に来られるのでしょう。合理的といえば、合理的であり、かつ効率的であります。

というわけで、ちょっと悲しい気分も伴いますが、便利この上ないマイニフティです。
今後、一層の充実を期待しています。

ついでに、USBメモリのプレゼントも期待してますので、素敵なエリさん、よろしく!(大人にならなくてもいいですよ!―オッチャンやなぁ…。 (-_\))

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2005.03.18

お菓子の切り口表示も右利き用

私はお酒が飲めないせいか、もっぱらお菓子が好きです。
一番好きなのはチョコレートですが、おしょうゆのおかきも好きです。和洋どちらが?と問われると辛いものがあります。

そんな私は、よくスーパーで特売のお菓子を買います。
よく安売りになるのがお徳用パックのお菓子です。
それぞれ個包装のチョコやクッキーなどが入っている、あれです。
通常四百いくらのものが、一袋300円を切る298円、あるいは278円、時には二つで500円なんていうこともあります。
F家やGコやLテやM永やM治やNレなどのチョコやケーキやクッキー等などです。

それらのお菓子は個包装といってそれぞれプラの小袋に入っています。
ひとつずつ食べられるので、私のようないっときに一口あれば十分満足できる者には非常に重宝します。
毎日ポツポツ楽しめます。

さて、この小袋ですが、食べるときに開けやすいように切り口が用意されています。
三角に切り込みのあるものもあれば、単に「切り口」とか「OPEN」とかの文字が入っているだけなど、それぞれです。
しかしたいていどの商品にもついています。
ところがこの切り口の位置が問題です。

kirikuti-ouあるとき、F家のクッキーを食べようとして手に取りました。
写真のように、表側から見て上部の向かって右側に切り口の▲マークとOPENの文字があります。
私は左利きなので、本体を右手に持って、左手で端をつかんで開けるのが常です。そこで、このままでは切り口が逆サイドなので裏返して切ろうとしました。
すると、そこにも同じように、右側にマークと文字があります。
反射的に私はまた裏返しました。
当然といえば当然なのですが、やはりまたしても、右側に切り口のマークと文字があります。
気がつくまで三、四度あまりこれを繰り返していました。 (*^^*)

お菓子を食べようというときに包装の開け方に注意を向ける人はいないものです。
ごくごく自然な動作でなんとなく習慣的に行っているものです。
そこで、こんなことになってしまいました。
もし横で見ている人がいたら、こいつなにやってるんや、と笑い者になっていたでしょう。

しかし、しかしです。これは笑えません。
本人の身になってください。

たとえば、同じように右側に切り口と印刷されているものでも、三角にカットされていたり、途中まで切れ目が入っているタイプですと、裏返せば切り口側の短片が左側に来ます。
こういうもので丁寧なものになると、裏側では左側に切り口と表示されている場合もあります。
これですと、左利きの私などは裏返して左側に短片を持ってきて、切り取ればいいのです。

しかし、先ほどのもののように裏も表も右側に切り口表示がされていると、気がつくまで反射的にぐるぐると商品を裏返し続けることになります。

右利きの人の開け方を標準として、表示されているわけです。
こんなところにも、右利き社会の一端が見えます。
左利きに対する配慮を要望するのは、行過ぎた行為でしょうか。
私は違うと思うのですが…。

どうかお菓子の切り口も、左右平等に取り扱ってください。
いえ、せめて片面表示だけにして欲しいものです。

念のために付け加えますが、現実には、経費節約のためか、あるいは私のような左利きに配慮したのか、片面表示のものも少なくありません。

エッ、そんな表示まったく気にせずに勝手に開けて食べてる、って。
なるほど、そういう人もいますよね…。 (-_\)

※写真=向かって左:裏側、右:表側
右利きの人の開け方は、左手で本体を、右手の親指と人差し指で端のほうを持って、手前もしくは向こう側に切り取る方法が一般的です。

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2005.03.17

不調な日々

今週はまったくの不調である。
まったく更新も満足にできない。
先週の快調さはどこへ行ったのか。

家人がインフルエンザで新しい原稿を書く余裕が持てないのはしかたがないとしても、マシンの状態が悪すぎる。
つなぎに書き溜めてあった原稿を流しておこうとすると、接続が途切れてしまう。
こういうことが2,3日続いている。一日やっとgooブログに入れたもののそれだけである。

一月末からずっと一週置きあるいは十日置きで続いていたのが、このごろは日によって起こる。
はっきりと原因を究明すべきなんだろうなぁ。

やっと回復したかと思うと、今度は各ブログ・サービスのメンテナンスや接続不能状態とかち合う。
こうなるともう不運としかいえない。

元々運のない方だけれど、年末からお正月明け頃までは幸運が続いていた。
あれが良くなかったのかもしれない。

ものを書く気力がなくなって来る。つらい。 \(>_<)/

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2005.03.12

左利き右利き両用ぐるりっとGururittアクリル定規15cm

gururitt季節柄でしょうか、新入生や新学期向けに色々な文具がスーパーでもセール中のようです。そういう中で犬棒式に見つけた、左利き/左手筆記対応の左右共用定規を紹介します。

大手スーパーのイトーヨーカドーのオリジナル文具の「ぐるりっとGururitt アクリル定規15cm」です。
チェック模様がブルーとピンクの二種類あります。

目盛りが通常の右利き/右手筆記用の左からのものと、その下に一回り小さい数字で右からの左利き/左手筆記用のものと両方印刷されている、左利き対応型のユニバーサル・デザイン定規です。

クツワの製品のように各サイズ取り揃えているわけではありませんが、クツワの同様の左右両対応目盛りの定規より、目盛りの数字が一回り大きいので見やすくなっています。
他には付加機能のないシンプルなものですが、左利きのお子さんのための「マイ・ファースト左利き対応定規」としては十分でしょう。また一般の左利き/左手筆記の方がちょいっと使用するのにも良いかと思います。

右利きの人/右手で筆記具を持つ人は、左から線を引きますが、左利き/左手で筆記具を持つ人は、逆に右から左に引きます。その際、目盛りはやはり右からのほうが便利です。

たとえば5センチ引くときは、0から5まで引けばいいのです。
これを右利き用の目盛りしかない定規だと、逆に15から、15-5=10で、10まで引くことになります。頭の中でいちいち引き算をしなければなりません。(エッ、頭がよくなっていいじゃないかって、う~ん!)

*
クツワの定規には、包装にも左利き対応と明記した、15、18、30cm等のサイズのものがあります。また、三角定規にも左右目盛り付があります。他にも分度器がどちらからも測れるように目盛りがふってあります。それらの定規セットもあります。

レイメイの定規にも、左右目盛りタイプがあります。ただこちらは、左利き対応目盛りの側の縁が、斜めにカットされていない垂直の岸壁形になっています。ペン先を立てるようにしないと線が引きにくいようです。

左利き/左手筆記専用の定規も出ています。フェリシモの通販や海外の通販で買えます。

*
このように左利きを視野に入れたユニバーサル・デザインの文具も徐々に増えています。
うれしい傾向です。

特にこの春、ぴかぴかの一年生となる左利きのお子さんには、みんなといっしょに楽しい学校生活が過ごせるように、ぜひ最初から左利き対応の文具を持たせて上げてください。
子供の頃、ハサミや鉛筆削り用の小刀、そして定規/ものさし等の文具で苦労した私からのお願いです。

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2005.03.11

 去りし友へ

― 去りし友へ ―

三月は別れの季節です。
人生は一期一会といいます。
出会いがあれば別れはつきもの。
そんな別れの後でもまた新たな出会いがあるものです。
そして、再会という言葉もあります。

この一年いろんなことがありましたね。
今、私はスマイルズの『自助論』を読んでいます。
これは福沢諭吉の『学問のすゝめ』と並ぶ明治初期のベストセラー『西国立志編』の原著Self-Helpの竹内均先生による現代語訳版です。
この本にたどり着いたのもあなたのおかげでした。

この本を読みながらも、心には様々な思い出が浮かんでは消えてゆきます。
この一年あなたは多くの種をまいてくれました。
この春、そこからいくつの芽が出てくるか、楽しみにしています。

この一年があなたにとって至福の時であり、最良の日々として末永く記憶されることを願っています。
そして、いつの日か再びあなたの姿がこの地に立ち帰るときを信じて待っています。

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2005.03.10

学研 10マス計算ドリル 左利き用 二種・たし算ひき算/かけ算わり算 発売中

10masu以前こちらでも3月発売予定と紹介した、杉渕鐵良(東京都板橋区立新河岸小学校教諭)先生の『10マス計算ドリル 左利き用』「たし算ひき算」「かけ算わり算」の二種類が、学研より発売されています。
(2.9「10マス計算ドリル 左利き用2種 3月8日発売予定」参照)

上記記事中にも書いていますように、10マス計算とは、100マス計算の縦一列分だけを取り出したものです。
100マスはつらいというお子さんでも気軽に取り組める利点があります。
順に消化すれば、100マス計算にチャレンジするページもあります。(画像左下)

「「レフティやすおの本屋」店長日記」2.11「左利きの本棚・子供達へ『10マス計算ドリル』二点追加」に以下のように書きました。

「左利きの子に配慮したマス計算ドリルです。左手で書いても問題が隠れて見えなくなるということがない、という形式になっているものと思われます。/ひょっとすると、本の開きも、右利き用と左利き用とでは逆になっているかもしれません。/右手書きには左綴じ左開きが便利です。が、左手書きには右綴じ右開きが便利です。/ 未見ですので、実際のものがどうなっているかは確認できていません。/しかし、こういう風に「左利き用」と銘打っているドリルは初めてでしょう。/利き手の違いに配慮したものを作ろうという著者、版元の姿勢に大いに感謝いたします。/教育者なら当たり前のようなことですが、実際には無視されてきた、といってよいでしょう。/ 現物を見るのが楽しみです。」

この予想通り、右利き用は、右手で書きやすいように左側に開いて書き込む左開きで、答えの記入欄も右側にあります。
一方こちらの左利き用は、左手で書きやすいように右側に開いて書き込む右開きで、答えの記入欄も左側になっています。(画像右下)

表紙もそれぞれ右手と左手で鉛筆を持っており、一目で違いがわかります。(画像左上)
裏表紙に、「学習参考書で初めての利き腕対応ドリル」と明記されています。(画像右上)

実用書でこのタイプは、これも以前何度か紹介した日本文芸社・刊『左利き用 ボールペン字練習帳』があります。
(6.16「『左利き用ボールペン字練習帳』再び参照)
これは、本の開きがこのドリル同様、右利き用は左開き、左利き用は右開きになっています。ただ、残念ながら内容は、左利き用といいながら右利き用と同種のものを使っていました。

このドリルでは、その点も考慮して本の開きも内容も、完全な左利き(左手筆記)対応のものになっています。
巻頭の使い方の説明欄でも、左利き用の図を入れています。

これからも、こういう筆記する人の身になった、利き手対応商品が数多く出回ることを願っています。

また一方、専用品のみでなく、『文字がうかぶ100マス計算プリント 小学( )年生』三木俊一/著 清風堂書店出版部のような、両用あるいは共用のユニバーサル・デザイン・タイプも増えて欲しいものです。
(8.3左利き対応100マス計算ドリル「文字がうかぶ100マス計算プリント 小学( )年生」参照)




10マス計算ドリルたし算ひき算 左利き用

著者名 : 杉渕 鐵良 著
出版社名 : 学習研究社 (ISBN:4-05-301944-3)
発行年月 : 2005年03月 価格 : 525円(税込)

10マス計算ドリルかけ算わり算 左利き用

著者名 : 杉渕 鐵良 著
出版社名 : 学習研究社 (ISBN:4-05-301991-5)
発行年月 : 2005年03月 価格 : 525円(税込)

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載して、gooブログ・テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。

*2008.4.30追記* 左手書字について―
・『左利きを考える レフティやすおの左組通信』
「左手で字を書くために―レフティやすおの左利き私論4―」
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
「左手書字の研究―実技編」(2008年より第三土曜日発行分に掲載)

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2005.03.08

ココログ増量実施中、ちょっとお徳になりました?!

3月2日から二日ほどネットから切り離されているうちにいろいろなことがありました。

一つはココログの容量が増量されたこと。
これは、3月1日付で出ていたのですが、知りませんでした。

私のベーシック・タイプも50MBになりました。
一年と二ヶ月半で、現在11MB超ですから、昨年並みに使っても後四年大丈夫です。

昨年末で10MBでした。その時点で残り20MBで、後二年の余命では心細いということで、他所のブログ・サービスを併用し、「お茶でっせ」の出稿量を減らすことにしました。

でも、今回の処置で延命しましたので、再び出稿量を増やしてみようかと考えています。

さて、どうなりますか。

*
二つ目は、ココログにラスカルのテンプレートができたこと。
これ、私の使っている右二列タイプなので、使ってみたいのですが、500円かかります。
どうしようか迷ってます。
なにしろ「ブラウザにMacromedia Flashの最新バージョンがインストールされている必要があります。」とあります。あんまりいろいろいわれると、おら、わかんねえだ!

それに、あんまりかわいすぎて、お前には向かんやろ、と言われそうですし…。

*
まあ、やっぱりココログがいちばん楽しめます。
字数制限もないし、一記事に一画像という制限もない。
たいていのことが自由にできます。
これだけ気持ちよく使えるのはちょっとないと思います。

これからもよろしく! ココログさん。

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2005.03.06

左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ―その5・子供の良き味方、心の支えになろう―

―子供の良き味方、心の支えになろう―

こんな話を新聞で読みました。
(産経新聞2月15日「新・赤ちゃん学 私の研究室から 川上清文・10/3歳児の“誇りと恥”/大人を気にする? 日本の子供」川上清文・聖心女子大学文学部教授)
子供は、一歳過ぎから明瞭な“自己意識”を持ち、三歳ぐらいから誇りや恥の感情を持つようになると考えられているそうです。
そして、日本の子供はアメリカの子供に比べて辛抱強く、また大人の反応を気にしている“いい子”が多いのが特徴だと言うのです。
子供についての調査で実験を行う場合、アメリカの子供は自分が気が向いたときしか実験に付き合ってくれないが、日本の子供は大人の様子を見ていて最後まで実験に付き合ってくれるのだそうです。

また、注射などの痛い治療でも、アメリカの子供より日本の子供は我慢強いと臨床の場で経験されているいるそうです。
そして、このような我慢強さや大人を気にするという行動は、社会性の高い行動であり、この日本の子供の特性は今に始まったことではなく、江戸時代に日本を訪れた欧米の学者の記録にも残っていることだそうです。
(産経新聞2月22日「新・赤ちゃん学 私の研究室から 榊原洋一・1/発達障害/子供の社会性 読み解くカギ」榊原洋一・お茶の水女子大学子ども発達教育研究センター教授)

さらに、「他人は自分とは異なった考えを持っている」という「心の理論」というものを四-五歳以下の子供は持っていない。幼児は自分の見聞きしたことは他人も同じように感じていると思っている。そしてこの「心の理論」が出来上がる過程において必要な能力が、他人の視線や表情を理解する能力だそうです。
子供は大人の表情や視線を参照しながら、自分の行動が適切であったかどうかを判断し、社会性を身に付けてゆくのだそうです。すなわち、親の背中を見ながらではなく、親の顔を見ながら育ってゆくというのです。
産経新聞3月1日「新・赤ちゃん学 私の研究室から 榊原洋一・2/視線の感受性/子供は親の顔を見て育つ」榊原洋一・お茶の水女子大学子ども発達教育研究センター教授)

これは、左利きの子の右手使いへの指導について考えるときにも重要なポイントではないでしょうか。
日本の子供の場合、決して自分では望んでいないことであっても―どんなにいやいやでも、親の期待を感じて辛抱強く取り組む可能性がある、と言えます。
単純に(脳神経系的に)使いづらい手を使うという肉体的なストレス以上に、親の期待に応えるという精神的ストレスがかかるでしょう。

うまく行っているときは、親の笑顔を見ることもでき、達成感もあり満足できるので良いでしょうが、ひとたび不調になるとどうなるでしょうか。(もちろん、元々の性格がそうですから、アメリカの子供ほどはストレスにはならないかもしれませんが。)
先ほどの新聞の記述にもあるように、三歳をすぎれば、自分に対する誇りや恥の感情を持っているわけです。成功すればよいのかもしれませんが、失敗すれば誇りを傷つけ、恥じ入らせることになります。自信をなくさせます。
いくら言葉を飾っても、親の表情から子供は鋭くその心情を見抜き、己を責めるようになるかもしれません。

このような丁半ばくちのような試みは否定されるべきだ、と私は考えます。
精神的にも、肉体的にも負担をかけるだけです。
そのような余計な負担を小さな子供にかけることが、その子の幸せにつながるでしょうか。

やはり子供は、その持って生れた長所を伸ばし、自分に自信を持って生きてゆけるように育ててやるべきではないでしょうか。

―ということで、「その4・幼児期には利き手の確立を」で書きましたように、

幼児期においては、右利きであれ左利きであれ、その子の利き手を十分に発達させられるように、干渉せず自然に任せ、伸びやかに育てて欲しいものです。

それでは、親は直接左利きの子に何もしてやれないのか、という方もいらっしゃるかもしれません。
いいえ決してそうではありません。

親子とは、ごく自然な情に従い、喜びや悲しみを共にすることで、家族としての一体感が生れるのです。
直接手を取って子供を教えてやれなくても、子を思い、共に苦しみ、共に喜び、共に悲しむ。その気持ちが子にも伝わり、親こそ子にとっての最大の理解者となり、何よりの味方となり、力強い心の支えとなるのです。

左利きの悩みは、いくつになっても付きまとうものです。
人により、性格や資質、生活環境、職業などにより、微妙に相違はあるものの、大なり小なり、なんらかの形で、人生の時々に現れるものです。

そんな時、常に自分の味方として、自分を見守り力になってくれた親がいたという記憶は、どんなときも人を信じ、つらい人生を生き抜く力となり、助けになる、と私は思います。

―なんだか、だんだんと子育て精神論のようになってしましました。

しかし、実際の手助けとしては、環境を整えてやることができます。
ちょっとしたことで、左利きの子にやさしい環境を作り出すことが可能です。

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載して、gooブログ・テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。

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2005.03.01

百円ショップ・ダイソーの左手・左利き用お箸

@niftyのデイリー・ポータルDaily Portalの特集「ひらめきの月曜日 2/14 箸を極める」(ライター・高瀬 克子)に色々な箸が登場しています。

色鉛筆みたいなもの(消しゴム形の箸置きもある)やひねり飴みたいなものやカラフルな三角型のもの、携帯用のセパレートタイプや折れたバットで作ったという"かっとばし"なるもの、などなど。
さらに、近頃では用途別(食材別)の箸も出ているという。うどん(縦方向に溝がある)、ラーメン(滑り止めの切れ込みが入っている)、パスタ用(箸の先がねじれている)、納豆(混ぜるときに使う)、さしみ、豆腐(太くて角ばったもの)など。
後半では、実際に自作する様子もリポートされています。

さてさて、それほどたくさん紹介されている箸ですが、私の興味を引くようなものは登場しません。
そう、それは、"左手で持ってこそ楽しいお箸"です!

昨年1.11の記事「たかが箸されど箸左手(使い)用箸」で紹介したような箸です。

たとえば、"かっとばし"には「GIANTS」の文字が入っていましたが、これは右手に持ったときに読めるように、箸の先から太い方に向かって横書きされています。
これでは左手に持つと、字が逆立ちしてしまってちゃんと読めません。
面白みが半減するどころか、いっそ何もない方がまし(!?)かもしれません。

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そんなときにホッとするのが、百円ショップのダイソー(百円"左きき用ハサミ"を売っているあの、ダイソー)で見つけたお箸です。
以前、Max115さんのサイトで見て、こんなのがあるんだ、と感心したものの、近くのショップでなかなか見つけられなかったものです。

先日、久しぶりにぶらっと出かけた折に見つけました。
サイズは、18.0cm22.5cmの二種類。
デザインは、ネコウサギトリの三種類がありました。
私が購入したのは、コトリの22.5cm、ウサギの18.0cmと同箸箱です。

ネコとウサギは18.0cmのものしかなかったのですが、おそろいのデザインの箸箱もありました。
ワンセットそろえるのもいいですね。お弁当にちょうどいいでしょう。

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最近は、海外でも日本食ブームということで箸が売れているという新聞記事を見かけました。
日本や中国、台湾、韓国のような、左手使いをタブー視する古い考えがまだまだ根強い国とは違い、左手使いを異端視する傾向が少なくなりつつある欧米諸国向けに、こういう左手で持って楽しい箸は大いに受けるのでは、という気がします。

日本でも左手使いに対する偏見が薄れつつある昨今、お箸ももっと自由な発想のものが出てきてもいいのではないでしょうか。
特に子供向けのキャラクターものなどでは、せっかくのかわいい絵なのに右手で持たないと真っ直ぐ見られないということが少なくありません。これでは、左手使いの子はきっとさびしい思いをしているでしょう。

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左手(左利き)用品は、まだまだニッチ、すきま産業的な印象がぬぐえないところがありますが、ユニバーサル・デザインの導入と共に、最大多数の幸福という考え方から万民の幸福という考え方への観点の移行によって、これからはもっと大きなマーケットを獲得してゆけるのではないかと思っています。

各メーカーさんは、これからも大きな視野にたっての製品作りに励んでいただきたい、と切に願っています。

※現在、「お茶でっせ」での各記事を基に『左組通信』で「左手・左利き用お箸/躾(しつけ)箸(練習用箸)」のページを鋭意製作中です。お楽しみに!

追記※2005.5.30、左手・左利き用お箸、しつけ箸(練習用箸)のページを作りました。
―『レフティやすおの左組通信』「左利きphoto gallery〈HPG5〉 左手/左利き用お箸・しつけ箸(練習用箸)」

追記※お箸に関する最新記事
2005.07.31 お箸の正しい持ち方に関するあれこれ  「お茶でっせ」版、 「新生活」版
―正しい箸の持ち方に関するリンク、簡単な持ち方説明、左利きにおける箸使いなど。

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載して、gooブログ・テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。

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