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2004.09.29

サンスター文具の幼児向け左手用ハサミ

箸使いにしろ書字にしろ左手使いを容認されたとして、左利きのお子さんにとって最初の障壁はハサミではないでしょうか。
片手で扱う道具で最初の使い手を選ぶ道具がハサミではないかということです。

そこで最近手に入れた幼児用のハサミを紹介します。

sunstar3.jpg
サンスター文具sun-starの左から「左手用はさみ ハムチューP」と「安全はさみ ミッキー左」と「おけいこはさみ キッズマーチ ひだり」。 
近所の文具店のワゴンセールで格安で手に入れたのが、この3点。半額以下だったのは、在庫一掃品だったから? それとも開店何ヶ月とかの記念の期間限定セールということでしょうか?

「安全はさみ ミッキー左」本体定価 \380
対象年齢3才以上 紙・折り紙 小さなお子様の初めてのはさみに 刃がプラスチックだから安全 なふだつき
特長 小さなお子様が、金属製のはさみを使う前の練習用に最適です。

「おけいこはさみ キッズマーチKids March ひだり」本体定価 \500
対象年齢3才以上 ひだりて用 抗菌 むりなく練習できる左用のはさみ
ステンレス製のはさみを使う前の練習用に。 練習用紙も5枚入ってはさみを使うおけいこができます。
内容:はさみ1丁・練習用紙5枚

「左手用はさみ ハムチューP」本体定価 \500
対象年齢3才以上 あんぜんキャップつき! 廃棄時に刃とグリップを分別廃棄できます。
とくちょう ・ながいじかんつかっていても、てがつかれにくいグリップです。 ・すてるときに、きんぞくとプラスチックとをぶんかいしてすてられます。(グリップは、もやしてもダイオキシンをはっせいしないオレフィンけいエラストマーをつかっています。) ・はのさきがまるいので、あんぜんです。 ・キャップとなまえシールつきです。

1と2は刃もグリップもプラスティックのはさみ、金属はさみを使う前の練習用のはさみというコンセプト。3は刃がステンレスのはさみで実用はさみ。

正直1・2は、実際に私が使った感じでは切る相手を選ぶようです。まあ、刃がプラスティックだから当然といえば当然です。おけいこ用のはさみとは言え、実際に切りにくいのでは意味があるのかどうか疑わしく思います。「切っても切れない安全ナイフ」というのが昔ありましたが、それと同じで大人の自己満足のような気がします。私には今ひとつよくわかりません。
2の方が少し使えそうですが、こちらの方がお値段は高いし、ミッキーもついていないのでお子さんが喜ぶかどうかはわかりません。

サンスター文具のホームページを見てもこれらの商品の紹介はありません。
このようなことはよくあることです。物理的にすべての商品の紹介は無理な面もあるでしょうし、特にファンシー系の商品は流行り廃りもあり紹介しづらいかもしれません。
しかし左手用ハサミのような、使用者を限定する可能性の高い商品は専用ページを設けて紹介する方が良いと思います。現実に左利きの方で左手/左利き用のものをネットで検索されるケースが少なからずあります。そこで見つけた商品を買う頻度は高いと思います。

これらの商品が現在も継続的に製造販売されているのかどうかは確認していませんが、在庫としておいている店はあるでしょう。
どうしても必要な品物とは思いませんが、たかがハサミと言えども色々なレパートリーがある方が楽しいものです。一度試してみたいという方は文具店にてお探しください。

* 子供用、一般用の左手/左利き用のハサミについてこちらをご覧ください。
一部の商品をのぞいて、みなスーパーやホームセンターなど日常の買いまわり先で手に入れることができる、もっともポピュラーな製品を紹介しています。
『レフティやすおの左組通信』「左利きphoto gallery〈HPG3〉左手用(左利き/左きき用) はさみ・ハサミ・鋏(SCISSORS FOR LEFTHADERS) コレクション」

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2004.09.27

古本屋めぐりは楽し

最近は暇があると古本屋めぐりをしています。
近頃多い新古書店、リサイクル本屋―いわゆるブック○○や古本××といった古本屋でなく、昔からある□□堂とか△△書房という古書店です。
もちろん通り道にあるそういう古本屋さんも見ておきます。意外な本が意外にお安く手に入ることもあります。
しかし一番の目的は昔風のお店にある専門書です。特に左利き関係の本を探します。他にもうひとつの興味のある古典ものを探します。

左利きの関係の本は、左利きの活動を始めた当初は、左利き用品共々あれこれ探してはお小遣いに見合う範囲のものを買っていました。(『レフティやすおの左組通信』「左利きphoto gallery 左利きの本だなぁ」参照)
その後、近くに図書館ができたのでもっぱらそちらで借りて読む状況でした。
ところがホームページ活動を始めてからは資料として必要になることが増え、できる範囲で手に入れておきたいと思うようになりました。

というわけで、あれこれいい本屋を探していたところ一軒見つけることができました。
『左利きは危険がいっぱい』や『自然界における左と右』など色々ありました。既に持っているものは別として、お小遣いと相談しながらぼちぼち買っていこうかと思っています。

先日来、再三ネタ本として利用している『脳を探検する』も最初は図書館で見つけて読んだものでした。今回、同じ久保田競の旧著『手と脳』共々購入しました。

古書は店により同じ本(同じようなコンディション)でも値段が違っていて、よりやすく買うという楽しみがあります。逆にあわててかって高く買うこともあり、もう一軒当たってみようかと思っているうちに、欲しかった本が売れてしまっているケースもあります。後日別の店で見つけたものの方がコンディションが良かったり悪かったり、あるいは安かったり高かったりすると己の先見の明のなさに情けなくなります。

古書、古本について書いた本も色々出ていて楽しめます。私は文庫本のファン―小遣いが少ないだけ?―なので、絶版文庫についての本など読むのも好きです。そういう本を読んでると自分でもつい買い集めてみたくなるので、困ったものです。

新しい本のインクの匂いは新鮮で良いものですが、古本ならではの匂いも慣れるとまた乙なもの…。

*
今後も引き続き、最近手に入れた左利き関係の本を色々紹介してゆきたいと思っています。
本の良い所は、特別な再生用の機械を必要としない点、図書館や古書店のようなリサイクルのシステムができていて古いものでも手に入るというところです。
その点ウェブサイトはいつの間にか消えていたり、URLが変更されてリンク切れになっていたりと、過去の情報が検索不能になることがあリ、厄介です。進歩しているのか、退歩しているのか…。まあ、更新されていれば常に「最新版」にふれることができるわけですから、一長一短でしょうか。

では、乞うご期待!

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2004.09.24

『男たちの絆』マイクル・Z・リューイン

マイクル・Z・リューイン『男たちの絆』LATE PAYMENTS (1986) 田口俊樹訳 早川書房ハヤカワ・ミステリ 1988年刊。

 

<パウダー警部補シリーズ>第3作。失踪人課に移ってから2作目。
前作『刑事の誇り』当時は、彼リーロイ・パウダーと車椅子の女性部長刑事キャロリー・フリートウッド以外には半日勤務のパートのコンピューター係しかいなかったインディアナポリス市警失踪人課も彼らの精力的な活躍で飛躍的に所属刑事が増えた。

そんな一人、新米刑事ハワード・ハディックスが「左利き」です。
彼は、"立派な口髭をたくわえ、赤毛をクルー・カットにした健康気ちがいの二十五歳の青年"。

パウダーは彼のところまで行くと、肩越しにその仕事ぶりを眺めた。そして首を横に振り、口をすぼめて息を吸ってから言った。「駄目だな。おまえさんも右利きならなあ。左ぎっちょは字を書くのが遅くていかん」

パウダーは部下の車椅子の女性部長刑事に対しても、面と向かって「かたわ」といった言葉を使う男。
これだけ読むとなんと言う無礼な男と思われる方もおられるだろう。その傍若無人な態度は、確かに署内でも嫌われ者で評判は芳しくない、一部の上司の受けも良くない。しかしそれは彼の歯に絹着せぬ言動がいかに真実をついているかにある。人柄も実際は違う。

たとえば、「かたわの部長刑事」という上司の言葉に、「あの"かたわ"の部長刑事」は有能で、あんたにも引けをとらぬ、今みたいな不愉快な呼び方をしたら正式に苦情を申し立てるときっぱり言う。

「他意があって言ったんじゃないよ、パウダー」
「他意がなけりゃ初めから何も言わないほうがいい」

実は、彼自身非常に稀なある肉体的特徴を持っているのだ。(34章参照)

それが彼のひねくれた物言いや態度の原因となっているのかどうかはわからない。しかしそういう自分に与えられたもの故に、肉体的な特徴を持つ人に対する親愛の情というものがああいう物言いにつながっているように、私は感じる。

さて、事件は毎度のように多くの失踪人の相談者の訪問から始まる。
ある少年の父親が行方不明だ、いつも出かける時には書置きを置いてゆくのに今回はそれもないという。このインディアナ州では身障者の寿命がよそに比べて短いというデータが出ている、これは大量殺人事件のせいという車椅子のコンピューター技師の青年。新興宗教に娘がはまって戻らない、面会もできないという夫婦。などなど…。

気になることはどんなささいなことまでも、徹底的に調べるパウダーは自分の時間も惜しまず、事件の解決にあたる。
暇を見て一人暮らす少年の家を訪ねる。父の帰りを待って電話から離れない、学校にも行かない少年。保護センターに相談すればすぐに保護されてしまうだろう…。

一方、彼の息子の事もあった。前作で犯罪に加担しているらしいと知った彼は息子を告発し刑務所送りにしていたのだ。刑務所帰りで保護観察官の下に顔を出さないリッキー。わかれた妻は息子のかたを持つが…。「あなたは芯の芯までお巡りなのね。人間の心なんてこれぽっちも残ってないのね」

彼は「人は自分が最善と思ったことをするのさ」「ほかにどんな指針があるというんだね?」と言いつつも、おれは間違っていたかもしれないと息子とガールフレンドに和解を申し出る。そして事件の捜査に協力してもらう…。

こうした「男たちの絆」をバックに話は意外な方向に進み、謎は見事に解決される―という読み応えのある警察小説であった。

*
ところで、マイクル・Z・リューインは私の好きな作家である。
前に『のら犬ローヴァー町を行く』(3.25付記事)を紹介している。
一番好きなのが心優しい知性派私立探偵アルバート・サムスンのシリーズ。
そしてそれとこのパウダー・シリーズとがインディアナポリスを舞台にしたお話。前作ではサムスンの手を借りるシーンもある。でも、私はこのシリーズの肝心の第1作をまだ読んでいないので、その辺が残念だ。
今、ハヤカワ・ミステリから『探偵学入門』と言う初の短編集が出ている。ローヴァーものも含まれているし、初めてのかたにはリューイン入門書として最適かもしれない。
―と、付け加えておこう。


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2004.09.22

歯磨きは両手で―ラディアス歯ブラシ右手用左手用

歯医者さんに行って歯を診てもらったときに、「あなたは左利きですね」と指摘されたという方がいます。
どうして利き手がわかるのかというと―。
人はたいてい利き手で歯ブラシを持って歯を磨く。ところが利き手と反対の側の歯は磨きやすいが、同じ側は磨きにくい。そのためそちら側には歯垢が残り虫歯になりやすい。そこで虫歯のある方が利き手だろう、というのです。 
 
歯の健康はそのままからだの健康につながり、脳の健康にもつながる、というのは9.15の記事「『脳を探検する』久保田競」で紹介した本のなかにも書かれていました。

歯がなくなると噛む力が低下し、それにより消化不良から体力が低下します。また歯並びが悪くなると発音が悪くなり、コミュニケーションがうまく行かなくなります。すると脳も使われ方が少なくなり、脳力が低下する。

というわけで、歯を磨くときはできるだけ両手を使って、それぞれにブラシを持つ手と逆の方の歯を磨くのが良いそうです。左側は右手で右側は左手で。

さて歯ブラシはどういうものが良いのかというと、硬いものはダメでやわらかめの毛で軽く磨く方が良い。あまり力を入れて磨きすぎると、歯の表を覆っているエナメル層を削ってしまってかえって虫歯を作ってしまうというのです。
また柄はよくしなるもので必要以上の力を入れても吸収してくれるものが良い。またブラシはオーヴァル型で複数の歯と歯茎を同時に磨ける大型のものを使えば作業時間の短縮にもなるので良いそうです。

そこでアメリカ製のラディアス歯ブラシRADIUS TOOTHBRUSH SERIES というのが良いといいます。

これは「左利き用品」としても昔からよく紹介されてきたものです。
radiusmg.jpg
『モノ・マガジン』1991年4月2日号 <左利き特集号>の記事と『LEFTHANDER MAGAZINE』カタログ

実は(当然ながら)左手用と右手用があり、それぞれ利き手に応じた形に作られています。手に持ったとき、歯の面と理想的とされる45度の角度になるように設計されているという優れものです。また柄が弾力のあるゴムで、歯に負担をかけないつくりになっています。

右手用左手用の両方を買い揃えて、左右の手を使って(右脳も左脳も刺激しながら)歯を磨き、歯と脳の両方の健康を促進させましょう!

* ラディアス歯ブラシ「SCUBA・Z」一般用、「ラディアスキッズ」子供用
輸入元:株式会社メッカ > アスレティックケア用品 > Radius 歯ブラシ 

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2004.09.19

ヒトにはなぜ利き手ができたか

9.9の記事「脳の性差と非利き手使い」、9.15「『脳を探検する』久保田競」に続いて、三たび久保田競『脳を探検する』(講談社 1998年刊)からの記事です。
今回は「ヒトにはなぜ利き手ができたか」というくだりを紹介します。

第2章 記憶の仕組みと創造の秘密 > ②右脳と左脳の独自性と共働のシステム > ★左右の脳と利き手の関係 > ヒトにはなぜ利き手ができたか

ヒトと利き手の関係はまだはっきりとはいえませんが、利き手が進化の過程でどう形成されたかはわかりつつあります。

京都大学霊長類研究所でのサルの観察による利き手の現れ方の調査の結果から、原猿という原始的なサルの仲間、ツパイやギャラゴでは、餌をとったり、木に登るのに左を使うことが統計的に多い。つまり左利きらしい。

少し高等なニホンザルでは、圧倒的多数が左利きで、8歳以上のサルの多くは左手を使う。8歳は野性では大人になる時期で、この頃に利き手が決定されるのだろうとわかった。

次に、類人猿のチンパンジーでは、一組の石をハンマーと台に使ってヤシの実を割る。すなわち道具を使う。ハンマーを持つ手はばらばらでも、割れた実のかけらを指でつまむときに、つまみ方で使う手がはっきり分かれる。ニホンザルがするように、人差し指と中指でつまむのは多く左手なのに、親指を使う高度なつまみ方をするときは右だった。

サルと類人猿の左利きの歴史のなかに、道具を使うという要素が取り入れられたときから、右利きの要素が現れたと考えられる。

これを脳の発達から言うと、餌をつかむ行為から左利きのサルの左手がうまく使えるようになり、それに対応する右脳が発達した。しかしサルは餌を食べるだけで加工もしない、道具も使わない。
一方、類人猿は食べ物を道具で割ったり、種を取ったり、皮をむいたりする。その時に、利き手だった左手でしっかりと保持し、自由になったあいている右手で細かい作業をするようになった。こうして右手と左脳が発達して来たと考えられる。

実際に古い化石などからそのことが裏付けられる。チョッパーというナイフの用をする石器時代の道具は右手で使いやすいように刃が付けられている。猿人が動物を右手で攻撃したことを示す化石もある。クロマニヨン人が残した洞窟画には左手の絵が多く発見されている。つまり右手で描いたものが多い。

このように、

人間ははるか昔の誕生時には既に右利きとしてこの世界に登場したようです。

***
人類(ヒト)は、種として発生したとき既に右手を利き手とする性質を持っていたということです。
決して、向かって右側にある対戦相手の心臓を突きやすいように右手に武器を持つようになり、右手が利き手になったわけではないのです。

人類は右利きとして生れた、のです。ということは右利きの人は平均的な人間ということなのでしょう。では、左利きの人は…?

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2004.09.15

『脳を探検する』久保田競

最近、本屋さんに行くと脳を鍛える大人のドリルといったものが色々並んでいます。
やれ計算が良いとか音読が良いとか、なかなかにぎやかです。

私は人間が古いので、そんな最新流行のものではなく、ちょっと前の本を紹介しましょう。

9.9の記事「脳の性差と非利き手使い」でもふれた久保田競『脳を探検する』(講談社 1998年刊)です。
脳を鍛えて、うまく使い、うまく生きてゆこう、という本です。


著者は、東大医学部、同大学院を経て、京大霊長類研究所所長をつとめ、サルの利き手なども研究された方で、著書には『手と脳』他、脳に関するものがいくつもあります。ブルーバックスのフロイド・E・ブーム他著『新・脳の探検』の監修にも関わっておられる学者です。

「新しい生き方をするのに脳をどう使えばよいか、その時に脳がどのように働いているかを書いたものです。新しい生き方を模索する時に、今までなら、人生読本、哲学書、宗教書、文学書を読むのが普通でした。今は、脳の本を読む時代なのだと、脳の研究をしてきた者として、確信しています。」

専門用語を極力減らした記述で読みやすく、楽しめました。


前半は、脳の働き、記憶のシステム、感情や心の発生など脳についての勉強。
そしていよいよ第4章「脳を鍛えれば老いや病に勝てる」が、気になります。
五感を使うことで脳を強くすることができるそうです。

まず一番は手。手は運動器官であるだけでなく感覚器官でもあるという。

「遊びながらできる手の訓練法」として、子供の場合は楽器のキーボード、組立ブロック、ジグソー・パズル、テレビ・ゲーム(特にテトリスは図形を扱うので良いという)、キャッチボールなど。

音楽は太鼓でリズムを作るなど、楽器を使うことで運動を通じて感情を表現するので脳をよく使うことになるそうです。

もちろん大人でもそうで、ダンスなどは、異性との会話も必要なので楽器の演奏だけよりもっと脳を使うことになり、ぼけ防止にも良いようです。

50歳を越えると男女ともに手の筋力の衰えが著しくなるそうで、これを鍛える必要があるそうです。ものをつかむ力、握力を鍛えることが大事だそうです。

そして両手を使う。両手を使うといっても、どちらの手でもお箸が使える、字が書けるということではなく、利き手は利き手らしく器用に、そうでない手もそれなりに使うということ。

現代は便利になって、片手だけ使って片手を遊ばせていることが多い。つとめて利き手でないほうの手を使うようにしましょう、という。

右利きの人は左手を補助として使うだけでなく、絵を書くなど頭の中の像を表現するときは左手を使う。また、感覚器官として左手を使う。大工さんがかんなかけをするときは、右手でかんなを使い、左手で削った面を触って確認する、というように。あるいは寄席の「紙きり」のように、両手をたくみに動かす芸など。


また脳力は体力が支えるという。
足元から鍛える。ジョギングやエクササイズ・ウォーキングなど。
さらに、五感のうち、目耳鼻、そして口(歯)を鍛える。意識してものを見る、聞く、嗅ぐ、そしてしゃべる(会話)。

からだに入ってくる外界の感覚情報を減らさないこと、外の世界への働きかけを減らさないこと、手も足も使う。筋力もスピードも落ちるがその分時間をかけて補う。

脳細胞は年々減ってゆくかもしれないが、細胞と細胞をつなぐシナプスは使えば使うほど増える、太くなる。より連絡の良い脳に変えることができる。

もう年だからと運動を減らしたり脳を使わないようにするのが「老化」の第一歩。「老け込み」気分を一掃するのが脳の活性に有効だそうです。

また、物忘れについては、「物事は忘れやすいものだ」ということを忘れないこと、忘れて失敗したことを必要以上に悔やまないことが、大事。名まえなどは大声に出して覚える、字に書いて、右脳と左脳を使って覚えるなど工夫すると良いそうです。


実行できることから始めたいものです。

私が気に入ったのは、目の見る運動として、スピードリーディングというもの。
「黙読で字面を追うだけでなく、読みすすめる行に指を当てて一定のスピードで動かしていき、その指先の字を目で追う方法」。
これだと目がギクシャクせず、直線を滑らかに追うことができ、スムース追跡トラッキングができるという。



―利き手に関する記述―
第2章 記憶の仕組みと創造の秘密
②右脳と左脳の独自性と共働のシステム
★左右の脳と利き手の関係 (ヒトにはなぜ利き手ができたか)

第4章 脳を鍛えれば老いや病に勝てる
①五感を使えば脳は強くなる
★遊びながらできる手の訓練法 (両手使いのすすめ)

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2004.09.12

第8回アンケート「左と右を間違うことがありますか」のお知らせ

サイドバーでも紹介していますように、私のサイト「レフティやすおの左組通信」で、本日9月12日よりプチアンケート第8回「左と右を間違うことがありますか」の受付を開始しました。

*
左利きの人で「よく左と右を間違う」という人がいます。
単に言葉を言い間違う場合もあれば、実際に左と右を間違えている場合もあります。言葉と身振りで方向が異なっている場合もあります。
ふだんは間違わないのにとっさに判断するときに限って間違うという人もいます。

バスガイドさんのような例を除けば、比較的右利きの人でこういう話を聞くことは少ないようです。(バスガイドさんは左手をかざして、右をご覧くださいと言うように、向かい合っているお客様の左右の方向に合わせて説明する。日常でもその癖が出て間違うことがあるという。)

原因として、幼児期にお箸を持つほうが右、お茶碗を持つほうが左、という左右を教える方法にあると考える人もいます。
実際のところは不明ですが…。

さて貴方は、左と右を間違えることはありますか。あるとすればどんなときでしょう。
下記の中からひとつを選んでお答えください。

*投票者の利き手別で選択肢を用意しています。ご自身でご自分の利き手をどちらか判断した上で投票してください。

*一言言わせて、というお方は投票後に表示されます一番下の「ご意見ボード」をご利用ください。もっと言わせて、というお方は掲示板もご利用ください。貴方のご意見ご感想をお聞かせください。

1 (右利きの人)比較的よく間違う方だ
2 ( 〃 )たまに間違うことがある
3 ( 〃 )とっさのときに限って間違う
4 ( 〃 )ほとんど間違わない
5 (左利きの人)比較的よく間違う方だ
6 ( 〃 )たまに間違うことがある
7 ( 〃 )とっさのときに限って間違う
8 ( 〃 )ほとんど間違わない
 

~過去に実施したアンケート~

第1回 左利きイメージ調査 *〈左組〉「左組通信」〈2004年3月〉
第2回 左利きで困ったこと(物理的バリア編) *〈左組〉「左組通信2」〈2004年4月〉
第3回 左利きの子に右手使いを試みるか否か *〈左組〉「左組通信2」〈2004年5月〉
第4回 貴方の好きな左利きの呼び名は何ですか? *〈左組〉「左組通信3」〈2004年6月〉
第5回 左利き?と思うのはどんな仕草ですか *〈左組〉「左組通信3」〈2004年7月〉
第6回 生まれ変わってくる時は右利きor左利き? *〈左組〉「左組通信3」〈2004年7月〉
第7回 左利きでも字は右手で書くべきか? *〈左組〉「左組通信4」〈2004年8月〉

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2004.09.11

左利き必見! ワコム左手専用マウス Smart Scroll SS-200

* 7.4の記事「左手マウスのすすめ」にトラックバックいただいた、 E-Monoさんちの「左利き用のマウス・Smart Scroll SS-200」にトラックバック返しで感想を述べてみたい。

その前に「左手マウスのすすめ」の要旨を書いておく。
右手でマウスを使う人に肩こりや首痛を訴える人がかなりいる。その原因は右手でマウスを使うことにある。右腕をからだの中心より遠いところで動かすため無理な姿勢となるからである。
そこで普段使わない左手でマウスを使うとキーボードの配置から、よりからだに近い位置で使える。からだに無理がかからず、左右の手を使うことで作業効率も良くなる。
―というものだ。

(これは9.9の記事「脳の性差と非利き手使い」の終わりに書いた、「脳を鍛えるために両手を使おう」という久保田競氏の提案にも沿うものでもある。)

さて本題―。
E-Monoさんの「左利き用のマウス・Smart Scroll SS-200」に紹介されている、ワコムWACOMのサイトでこの左手専用マウス、Smart Scroll SS-200を見ると、まず、一目で左手用と思われるデザインのユニークさ(左手専用エルゴノミクスデザイン―いかにも心地よい響き!)。右手デザインが数ある中でひときわ目立つ。

左手にスマートスクロール、右手にマウスやペンタブレット…がこれからの入力スタイル。デジタル環境でも両手を使うことによって作業効率が大幅にアップします。

両手を使って効率アップという「左手マウスのすすめ」にピッタリ!

機能的には、トラックボール付きというのがおもしろい。テーブル上をあちこちしなくても良いわけでスペース的に困る心配がないので助かりそう。
さらに8つのボタンに見られる各機能。これにより、両手活用で作業がグッと効率アップしそう。

くわしい使用感などは、E-Monoさんちの記事を参照してください。

ただ一言付け加えるなら、
左利きの私から見ると、右利きの人より左手が自由になる分、ちょっと複雑な感じのこのマウスですが、案外使いやすいかも…。

非常におもしろい物が出ました。右利きの人だけに使わせておくのはもったいない一品という感じ!
E-Monoさん、ホントに「いいもの」紹介してくださいました。

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2004.09.09

脳の性差と非利き手使い

* 私は脳や神経科学について研究している学者ではないので、これから述べる事柄については、あくまで素人の個人的な勝手な解釈であるとお考えください。

男性の脳と女性の脳との違いを脳の性差と呼びます。いくつかのことがいわれてはいますが、統計的に見て平均値で差がある、傾向が見られるということで、明確に何かが違うというものではないようです。

ただ、左右の脳の連絡機能は女性の方が優れているのではないかと考えられているそうです。
大脳の働きではっきりと男女で差があるのは言語機能で、男性が左脳を使っているのに対し、女性では左脳と右脳を使っている。女性は左右の脳をうまく連絡させて使っているらしい、というのです。
(ここで言う「男性・女性」とは基本的に右利きの人のことのようです。和田テストでは、右利きの人で男性は99パーセントが、左利きでも70パーセントの人が左脳に言語機能があり、残りの人は右脳にあるというデータがあるそうです。脳の対側支配―右脳が体の左側の運動を、左脳が右側の運動をコントロールしていること―と利き手の違いは関係があるが、かならずしも一致しない、ということです。)

さてここで(運動機能の問題は別にして)、女性の場合、言語機能が両側の脳にあるとすれば、非利き手で言語活動である書字を行う(字を書く)ことは必ずしも不自然な行為ではない、ということになるのかもしれません。

今、私のサイトで行っているアンケートで、「左利きでも字は右手で書くべきか」というものがあります。この中の選択肢に「女の子は右手で」という項目を用意しています。
これはそのような意見の親御さんが現実にいらっしゃるということで設定したのですが、この考えもあながちおかしいとは言えないかも知れません。
(実際の理由は、まったく異なるもので、見栄えがどうのこうのといったもののようです。この項目に関して、性差別ではないかと言う意見もありましたが、その点に関してはサイト「レフティやすおの左組通信」「左組通信4」をご覧ください。)

もちろん、運動機能についてはまったく無視されているので、その点は大いに問題があります。
また昨今、手で字を書くことが少なくなっている状況下で、運動機能に劣る方の手で微妙な動きを必要とする書字を行おうと訓練するのは、それだけの労力に匹敵する価値があるのか大いに疑問でもあります。

しかし、ひとつの仮説として、女性においては非利き手で書字という作業を行うことは言語機能の面から言うと必ずしも不自然ではないかもしれないと考えられる、ということは知っておいても良いかもしれません。
現実に右手使いにした人も大勢おられるわけで、そういう人でうまく適応しているという方は、そういう理由によるのかもしれません。

もちろん、何度も言うようですが、それだけの理由で非利き手使いを行うのは、やはり不自然な行為であるというべきでしょう。
書字のような複雑な作業は、言語機能のみならず運動機能をも制御する側の脳で行うのがやはりベストと考えられます。

今回参考にした本『脳を探検する』のなかで、著者は「脳を鍛えるために両手を使おう」と提案されていますが、両手を使うとは、

右も左も同じように使えるようにという意味ではありません。食事のときに左右どちらの手でもお箸が使えるとか、どちらの手でも字が書けるということではありません。つまり「利き手は利き手らしく、そうでない手は、そうでない手のように左右どちらも使いなさい」ということです。脳に左右で分業があるのですから、手の使い方も脳の分業と直結した使い方をしなければならない―両手をそのように使い分けねばならないのです。

と、書かれています。

* 参考文献 *
『脳を探検する』久保田競 講談社 1998年刊

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2004.09.08

カウンター再設置後100日で7500件突破

きょうで「お茶でっせ」のカウンターも再設置からちょうど100日になります。
切りのいいこの日に、ちょうど前回設置時の最終記録である「7538」を突破しました。前回は125日目のことでしたから、ちょうど25日早く到達しました。一日あたりで約25%増となります。少しずつでも増えていることは非常にありがたいことです。
225日で1万5千件ということになります。開設から約1ヵ月後のカウンター設置からの記録ですので、最初からならもう少し、後1千件ぐらいはあるでしょうか。

どちらにしろ、私のこのようなWeblogが1万5千件ものアクセスをいただけたのはまさに光栄の極みと言うべきでしょう。
左利きの問題というどちらかといえばマイナーな話題を、好き勝手に言いたい放題、思うままに書き散らしてきたWeblogであるにもかかわらず、予想以上に多くの方々にお付き合いいただけたことは、誠にうれしいことで、心から御礼申し上げます。

これからもマイペースで、自分の思うところを述べて行きたいと考えています。
時には昔の思い出に浸りつつ、また自分のネットにひっかった役に立ちそうな左利きのニュースなども随時交えながら、綴っていこうと思います。

ではこれからもよろしくお付き合いのほどを!

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2004.09.07

地震、台風、・・・

9月5日午後7時7分ごろ、同11時57分ごろ、大阪でも震度4の地震。
これだけの大きな揺れはあの阪神淡路大震災以来だろう。
震度3はその後2,3回あったが。
さらにけさも、8時27分ごろまた地震、今度は震度3。
そして台風18号。朝から南風が強く、植木を風当たりのましなところに移す。

怖がりなので、何も手につかない。

一応、阪神淡路大震災以来、バックパックに防災用品?を用意している。

下着一式、タオルに石鹸、ティッシュ、携帯用救急セット、ポケットラジオ、笛と鈴、方磁石、虫眼鏡、爪切り、カード型サバイバルツール(缶切・栓抜き・刃物・ドライバーなどに使える)、100円ライター、マッチとロウソク、紙コップに割り箸、小銭、ビニールシートなど。
昔は、ペット入りの水、お菓子(キャンディ、チョコレート、ビスケットなど)、ウェットティッシュなども入れていたのだが、最近はなくなってしまった。
他には、ふだんから携行している携帯電話、スイス・アーミーナイフ(ウェンガー・キャンパーレフト―防災セット中唯一の左利き用品!)、ミニマグライトなど。

それなりに用意しているのだが、肝心なのはこのバッグの置き場所である。
前はすぐに取り出せる場所においていたのだが、今はクローゼットの上の棚に置いてある。とてもじゃないがすぐには取り出せない。

つい先日防災の日ということで、テレビでもラジオでもいろんなニュースをやっていたが、今年もやってますね、と聞き流していた。

喉もとすぎればなんとやら、というけれどホントにその通りである。
もう一度本気でまわりを見直さねばならないようだ。

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2004.09.04

幼児用「ベビーレーベル はじめてサポートおはし」右利き・左利き両用

おもちゃのお店トイザらスが、赤ちゃん用品、乳幼児向けの商品を扱っているのはご存知でしょう。
そのトイザらスのネットショップの「ベビーザらス」BABIESRUSに、新商品のしつけ箸(練習用お箸)が紹介されています。右利き・左利き両用の「ベビーレーベル はじめてサポートおはし」がそれ。レーベルネーブルとレーベルライム の色違い2種類。


「ベビーレーベル はじめてサポートおはし」

コンビ 949円 対象年齢:2才 - 7才

お子様の成長にあわせて3段階にステップアップしながら、効果的におはしのトレーニング!
ベビーレーベルシリーズからしつけ箸の決定版が新登場!
Step1:正しい位置で持つ・開閉する・はさむ。
Step2:適切な間隔で開閉する・大人と同じお箸を持つ前段階の練習をする。
Step3:大人と同じお箸を持つ練習をする。
右利き・左利き両用。トレーニング後も普通の箸同様に使用できます。おはしトレーニングのポイントをわかりやすく説明した「おはしのはなし」付き。※成長には個人差がありますので、年齢は目安です。 <商品重量>40g 【メーカー希望小売価格 1,050円(税込)】

*メーカーのコンビCombiのサイト「コンビタウン」

右利き・左利き両用といいますが、それがはたしてどれぐらい役に立つものか、実物を見ていないので実際の使い心地についてはわかりません。(メーカーサイトの「ママの声」欄も新商品のため空欄になっています。)

しかし、このように新たに参入するメーカーがあるのは、心強いですね。
選択肢が増えるのは消費者にとってよいことです。また、各社が競い合うことでより良い商品が生れることでしょう。
メーカーさんにはこれからも右利きの人のみならず、左利きの人をも視野に入れた様々な商品を開発して欲しいものです。

** 過去のお箸に関する記事 **
2004.1.25 正しいお箸の持ち方
2004.1.11 たかが箸されど箸左手(使い)用箸

追記※お箸に関する最新記事
2005.07.31 お箸の正しい持ち方に関するあれこれ  「お茶でっせ」版、 「新生活」版
―正しい箸の持ち方に関するリンク、簡単な持ち方説明、左利きにおける箸使いなど。

追記※2005.5.30、左手・左利き用お箸、しつけ箸(練習用箸)のページを作りました。
―『レフティやすおの左組通信』「左利きphoto gallery〈HPG5〉 左手/左利き用お箸・しつけ箸(練習用箸)」

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2004.09.02

アサガオの蔓と台風は左巻き? または左と右の概念

今年は台風の当たり年のようだ。
先日の16号ではや上陸台風は6個目。今も太平洋上には18号が北上中―。
というところで、こういうお話。

まずアサガオである。

アサガオは蔓を伸ばして支柱に巻きつき花を咲かせる。日本では江戸時代にその栽培が盛んに行われ、さまざまな色と柄の花の品種が作られた。
人により、アサガオの蔓は「右巻き」と呼ぶ人がいるが、一般には「左巻き」と呼ぶ。
上から見て根元から蔓がのびてくる回り方をたどると「左巻き」になる。
逆に上からたどると「右巻き」ということになる。
アサガオ自身は、支柱に対して左に回りこむように巻きついているので、やはり「左巻き」と呼ぶのが正しいように思われる。

一方台風は、上から見るとやはり反時計方向に渦を巻いている。「左巻き」である。
台風が「左巻き」になるのは、地球の自転の影響による。
大気もまた地球とともに回転しているので、赤道付近と北側でスピードに差が生まれ、赤道側がより早く、北側は遅くなる。結果として台風は自然に「左巻き」になる。

これは北半球での話で、台風と同様の現象が南半球で起こった場合は、逆の「右巻き」になる。これは赤道側が速く、その南側が遅くなるからである。

しかし、アサガオの場合もそうであるように、台風全体を地上側から見ることができれば、巨大な「右巻き」の渦であろう。
もちろんこれも、どちらからたどるかによって右左の呼び方が変わってしまう事になる。


要するに、右と左というものは相対的なものであって絶対的な呼び方とはいえないということだ。
自分の左手(側)は向かい合う人から見れば、右手(側)である。
バスガイドさんは職業病として右手(側)と左手(側)を間違うようになるという。「右手をご覧ください」といいながら左手をかざす、という職業柄のせいだと言う。

「UDスプーン左利き用」(正確には「UDソフトスプーン大/小 左利き」)なるものがある。これは左手で食べやすいように、スプーンの形状が左右対称でなく、左手に持ったとき手前に出っ張っているものである。これは左利き用であり、かつ右利きの人が人に食べさせる際に便利なものでもある。右手に持つと向こう側が出っ張っており、食べさせやすいというわけだ。

こう考えると左手用右手用の道具というものも、あるいは左利き用右利き用の道具というものも、それぞれ左手用右手用もしくは左利き用右利き用と一概に決め付けることはできないのかもしれない。

アガサ・クリスティーの創造した名探偵エルキュール・ポアロのように、左右対称形を最も安定し完成された秩序正しいデザインとして、好む人は多い。
なるほど左右というものが不確かなものであるとしても、この左右対称形が左右共用品となることだけは確かであろう。


―きょうの結論―

左と右は絶対的な概念でなく相対的なものである。また、左と右は対立する概念ではなく互いに補完しあう、ひとつの対である。

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