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2004.08.03

左利き対応100マス計算ドリル「文字がうかぶ100マス計算プリント 小学( )年生」

以前私は、6月16日付の記事「左手書き(左利き)に優しい改良版「ユニバーサル百マス計算」のすすめ」
「改良版「UD百マス計算」が紹介されました」
という、100マス計算に関する2本の記事を書きました。

これは従来の100マス計算が右手書きの子には問題ないが左手書きの子には不利なものになっていたので、その点を改良し、誰にも不利でないユニバーサルデザインのものに改良しようと訴えたものでした。

私が最初にこの文を書いたのは、5月の連休のころでした。
左利き児童に対する配慮に欠けている100マス計算に対し、危機感を持つようになり、それなりに色々調べていましたが、これというものは見つかりませんでした。そこで現役の小学校教師の親野先生に目を通していただき、賛同をえて、この文章を発表することにしました。

ところが実際には、そのころ既に左右に問題の数字の列が書き込まれた、ユニバーサルデザインの100マス計算ドリルが市販されていたのです。
それがここに紹介する『文字がうかぶ100マス計算プリント 小学( )年生』三木俊一/著 清風堂書店出版部 

31363046.jpg
「1年生」用の表紙

です。それぞれ「1年生」から「6年生」まで出ています。
奥付によると、2004年の5月1日となっています。

100hidari.jpg

表紙にも、両サイドに問題の数字の列が書き込まれた100マス計算問題用紙の絵が描かれ、「左ききにも 右ききにも 使いやすい!」とうたっています。

表紙を開くと「特色」と題した説明のページがあります。
そこには「えんぴつを持つ手の下に数字がかくれても、右か左の数字が見えます」という文の下に、右と左の両側に問題となる数字の列が配された、本書で使われているマス計算の見本が示され、それぞれ左ききの場合と右ききの場合の二つの使用例の絵を入れて、本書の特徴がわかりやすく説明されています。

内容は、計算結果を利用して、その問題用紙の上にマスをたどってひとつの文字が浮かび上がるという趣向が凝らされていて、子供が楽しみながら練習できるようになっています。
楽しく計算の練習をしながら字の勉強にもなるという、一石二鳥の優れものです。

左利きのお子さんをお持ちの親御さん、もう100マス計算での左手書きに対する心配は要らなくなりました。
このドリルで楽しく勉強させてあげてください。



*2008.4.30追記* 左手書字について―
・『左利きを考える レフティやすおの左組通信』
「左手で字を書くために―レフティやすおの左利き私論4―」
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
「左手書字の研究―実技編」(2008年より第三土曜日発行分に掲載)

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