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2004.04.05

左利きのよいイメージを訴えてゆこう

イメージには力があるのです。
自分自身に、人生というものによいイメージを持っている人は、物事に前向きに積極的に取り組んで行きます。常に明るく将来を展望し生きてゆきます。結果的に幸運が舞い込んだりします。それはよいイメージの持つ力です。
逆に、自分自身に、人生に悪いイメージを持っている人は、何事によらず消極的で無気力で動きも鈍く、暗く物事を考えてしまいがちです。そういうときには、実際に不幸が起こりがちです。

このたび、左利きのイメージ調査を実施しました。
人がどのように感じているかを知ることで、改めて左利きに対する人々の考え方を類推できるように思われます。
よいイメージが強ければ、左利きに対しても肯定的な答えが期待できるし、左利きの問題を解決する力になるでしょう。逆であるならば、左利きがそのようなものではないと訴えていけばよいのです。

結果は、まず半々というところで、悲観的でもなければ、楽観的でもないと考えられます。
全体を通じての意見から、左利きに対する悪い空気を感じました。
しかし、これは過去からの遺産で、近年左利きというものが生まれつき持った個性として認められつつある現状において、左利きの顕在化により徐々に解消してゆけるものだと思われます。実際にそういう意見もありました。

これからを生きる左利きの人たちに不幸が訪れないように、このよい傾向を大切に育ててゆきたいと思います。
左利きに対するよいイメージを広めてゆきたい。
そのためにも左利きの人がもっともっと世に出て欲しい。
身障者が町に出ることにより身障者への理解が深まるように。社会のあり方が身障者に対するバリアフリーへの方向に導かれるように。
左利きの人がまちで目立てば目立つほど、左利きに対する違和感が除かれ、親近感が高まり理解が深まってゆく。

かつては左利きであることを隠していた人たちがいました。恥ずかしいことと感じていた人たちがいました。
人前ではなるべく目立たぬように振舞っていた人たちがいました。人前でだけ右手を使っていた人たちがいました。

しかし今は違うのです。もっと自由に使いやすい手を使っていいのです。
自分の利き手を明らかにしてよいのです。
右利きの人が自然に右手を使うように、左利きの人はあるがままに左手を使ってよいのです。
そして利き手は違っても、一人の同じ人として、理解し合えるようになりたいものです。

そのために左利きの振舞いのよさを見せましょう。カッコイイところを見せ付けましょう。
鋭い動きを、鮮やかな展開を、しなやかな身のこなしを。
明るい言動からイメージを変えてゆきましょう。
○○? それって昔のことだよ、と言えるように。

若い世代には、いまさら何を言ってるの? と思われるかもしれませんね。
しかし、人の世には歴史があります。昔々はいろんなことがあったのですよ。
でもこれからは、よいイメージだけを広げてゆきましょう!

左利きって便利だよ! いろいろ考えるチャンスがあるから。

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Comments

左利きはバカ

Posted by: | 2004.05.04 at 05:35 AM

左利きは本来、自由に生きる権利があるはずだが、それを一部の権力者(右利き、左利き共に)は許さない。一部の権力をもった左利きですら、同類のその他の庶民の左利きを、助けるどころか、右利きの庶民の不満のはけ口に利用している。マスコミなどで、左ばしで食事をするタレントを、多用しているが、その本質は左利きの、
地位向上などではなく、本来の軽蔑に加えて、嫉妬心まで刷り込もうとしているのです。・・・・ただ不満の捌け口に利用する為に。

Posted by: | 2004.10.30 at 10:16 PM

はじめまして、ご意見ありがとうございます。

確かにそういうこともあるかもしれません。
しかし、一旦表に出たものは、受け取る側の解釈で変わってきます。製作者の意図がどの辺にあったとしても、受け取る側が別の解釈をすれば、また別のものになるということもあります。
裏(製作者の意図するもの)を読むことも必要ですが、自分の都合の良いように解釈して、それを多数派にしてしまうという作戦もありだと私は思います。

全き善の前には悪魔も逃げ出す、という信念でやってゆきたいものです。

Posted by: レフティやすお | 2004.10.31 at 11:44 PM

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