2017.03.27

左利きの新横綱・稀勢の里、左肩負傷も逆転で連続優勝

新横綱・稀勢の里関が、本割・優勝決定戦と二番を続けて勝利し、見事に逆転優勝を遂げました。

優勝は先場所に続き、二場所連続二度目。
新横綱の優勝は、平成7年初場所の貴乃花以来、22年ぶり8人目。
今は亡き先代師匠・鳴戸親方(元横綱・隆の里)と同じ。

決定戦では、利き腕の左を痛めて右腕一本の小手投げで勝負を決めたそうです。

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(画像:産経ニュースから)

左手で涙をこらえるところは、左利きゆえでしょうか。

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(画像:産経ニュースから=君が代斉唱の時に涙が出る稀勢の里=エディオンアリーナ大阪(撮影・高井良治))

稀勢の里関の左利きについて、前に書いた記事 2017.1.25
19年ぶり日本出身横綱に昇進した稀勢の里は左利き

でも紹介しました↓の記事から。

日刊スポーツのニュース記事「「寛」は語感良いから「ゆたか」/稀勢の里の略歴」によりますと、

改めて引用しておきます。

◆両利き 生まれつきは左利き。幼稚園時に父貞彦さんが「日本社会は何事も右利き用につくられている」と矯正。ただ、中3夏の野球地区予選で、右手首を脱臼骨折。1カ月以上も二の腕までギプスで固定され、完治まで左手を使用。今は左手で字を書き、箸を持ち、歯も磨ける。代名詞の左おっつけの下地ができた。

早くケガを直して、横綱にふさわしい大活躍をお願い致します。

改めて、優勝おめでとうございました!

 ・・・

一方、昨年の今頃は初場所の優勝で盛り上がっていた、もう一人の左利き力士・琴奨菊関は、大関復帰をかけた場所でしたが、おしくも9勝6敗。
復帰の条件十番に届かず、明暗を分けました。

途中までは行けそうな雰囲気だったのですが、優勝を争っていた照之富士関との一番は残念でした。
照之富士関も、今場所の優勝は大事だったのでしょうが、上を狙う力士としては、大関復帰をめざす琴奨菊関とは真っ向から勝負して欲しかったと思います。

*参照:2016.1.28
左利きの大関・琴奨菊関、10年ぶりの日本出身力士優勝

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2017.03.26

アーナルデュル・インドリダソン『緑衣の女』を読む

前作『湿地』につづき、二年連続で北欧ミステリの“ガラスの鍵”賞を受賞し、さらにミステリの本場イギリスの“CWAゴールドダガー”賞を受賞したという名作で、『湿地』は日本でも好評を博し、期待値が上がっての登場です。
私も前作は大いに楽しみました。

2017.3.22
アーナルデュル・インドリダソン『湿地』を読む


期待を持って臨んだこの作品も、期待以上、といっていい出来でした。

『緑衣の女』アーナルデュル・インドリダソン 柳沢由実子訳 創元推理文庫 2016/7/11

地元のパーティで赤ちゃんがしゃぶっていたものを人骨(肋骨の一部)と医学生が見抜く、という発端がなかなかです。
それは、子供が工事中の新興住宅地で見つけ、宝物としていたものだった。
アイスランド・レイキャヴィクの警察のベテラン犯罪捜査官エーレンデュルと、前作でも登場した二人の同僚、シグルデュル=オーリとエリンボルクが捜査を担当する。
かなりの年代物(戦前のものか?)と判明し、考古学者による発掘が行われる。
手を挙げた状態で埋められていたことから、被害者は埋められた時点ではまだ生きていたと考えられる、という。

かつてこの場所の近くにはサマーハウスが建てられていて、イギリスやアメリカ軍のキャンプのバラックも設置されていた。
当時の生存者から、この地のそばにあるスグリの木立の辺りでよく“いびつ”な“緑衣の女”の姿が見られたという証言を得る。
さらに、サマーハウスの持ち主の婚約者が失踪していること、どうやら子を身ごもっていたらしいことも判明します。
はたして遺骨の主は誰なのか、また犯人はいかなる人物なのか……。

事件?の捜査と並行して、悲惨なDV(家庭内暴力)の様子が語られます。
妻の連れ子の娘と夫との男兄弟二人の目の前で、夫は妻を言葉と肉体で暴行します。

それに加えて、捜査官エーレンデュルの麻薬中毒の妊娠中の娘から救助の要請の電話が入り、彼は探索の結果、血まみれの姿の娘で発見します。
生死の境をさまよう娘に付き添い、忌わしい記憶となっている少年時代の思い出を語るエーレンデュル……。

この三つの話を交えて語られるのは、家族とは、家族の絆とは何か、愛とは、人と人との関係とは何かといったことであり、子育てや教育の力とは、といった人生の疑問の数々です。


救いのないDV描写は苛烈ですが、ミッケリーナという女性の存在が救いになっているように感じました。
ラストも悲劇的な中に何かしらホッとするところもあるように思います。

こういうDVを受け入れてしまう女性に関して、色々な意見があるかもしれませんが、私には理解できるところがあります。
ある種の人たちにとって人生というものは、受け入れるしかないものであり、ただ耐え忍ぶしかないものなのです。
嵐がゆきすぎるのを身を低くして、ただただ我慢して時がたつのを待つだけ、なのです。

人をして、そういう人生を送らせてはいけないのだ、ということです。
そのためには子供のころの育て方が重要なのだ、ということです。


前作では強姦事件、今回はDVとかなり厳しい状況を取り上げていますが、その根底にあるこの作家の家族の在り方をテーマにする姿勢にとてもいい印象を持っています。

ミステリ的にも、冒頭の謎といい、中盤の展開といい、ラストの意外性(謎の解決そのものというよりそれ以外の面で)といい、非常によくできた作品でした。

エーレンデュル自身に関しても、次作への興味を持たせるラストでもありました。

*次作:
『声』柳沢由実子訳 東京創元社 2015/7/29


*前作:
『湿地』柳沢由実子訳 創元推理文庫 2015/5/29

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2017.03.22

アーナルデュル・インドリダソン『湿地』を読む

『湿地』アーナルデュル・インドリダソン 柳沢由実子訳 創元推理文庫 2015/5/29


北欧ミステリの“ガラスの鍵”賞を受賞した、アイスランドの作家によるレイキャヴィクの捜査官エーレンデュル・シリーズ第三作(2000)で、アイスランド語ではなく、比較的近いというスウェーデン語からの重訳による、2012年本邦初紹介作。

レイキャヴィクの湿地地帯の集合住宅の地下室の貸し部屋で殺された老人。
明らかに突発的な殺人と思われるのだが、犯人は三語からなる書き置きを残していた。

捜査に当たるエーレンデュルは、被害者がかつて強姦の疑いで、女性から訴えられたが無罪となっていたことを探り出す。
その時の女性はその後、四歳で子供を亡くし、自殺していた。

子供の墓碑に刻まれていた言葉は、《邪悪なものの脅威からわたしの命をお守りください》であり、聖書をよく読んでいるエーレンデュルにはその出典がすぐに分かった。
それは、聖書詩篇第六十四篇の言葉であり、彼女の墓碑のために遺したのかもしれない言葉は、それに先立つ《神よ、悩み訴えるわたしの声をお聞きください》だった。

子供の死因は、今回の被害者の姪と同じ遺伝性の病気だったかもしれない、という。

隠せるものも隠さず、不器用で“典型的なアイスランドの殺人”だというのですが……。


アイスランドの北の湿地のジメッとした風土と連日の雨のなかの捜査を背景に、強姦魔と遺伝性の病気、家族(血筋)の絆と悲惨な運命、それを乗り越えようとする思いと現実のつらさ。
しかし、エーレンデュルの棄てた家族――中でもヤク中の娘エヴァ=リンドとの関係を交えたストーリーが悲しくも温かい。

我慢を続けていたエーレンデュルが思わず、エヴァ=リンドに怒りをぶつけるシーンは、巻末の川出正樹さんの解説にもあるように、一つのクライマックスでした。

犯罪といい、エーレンデュルの私生活といい、悲惨な状況の中にも事件解決に至るなかで、人間への信頼や家族の絆に関して、ある種一抹の救いが感じられる物語です。


ミステリ的には、特別に仕掛けがあるわけでもなく、純粋な警察捜査小説。
アナログなベテラン刑事とアメリカで犯罪学を学んだアメリカかぶれ?の若手刑事と中間世代の女性刑事の取り合わせもよく、ストーリーの展開も鮮やかに、短い章立てで一気にページを進めさせます。

トレヴェニアン『夢果つる街』や、警察小説ではないけれどデニス・ルヘイン『ミスティック・リバー』等を思い起こしました。

評判は聞いていたので、いつか読もうと思いつつ、つい最近まで読まずにいました。
タイトルからしても、ストーリーの紹介など見ても、なんとなく重い感じがして。

女性には辛い部分もあるかと思いますけれど(男性でもね)、著者も発言されているように、現実をしっかり見つめ、描く必要があると思います。

CWAゴールドダガー賞受賞という次作が楽しみです。


*他のアーナルデュル・インドリダソンの作品
『緑衣の女』柳沢由実子訳 創元推理文庫 2016/7/11

『声』柳沢由実子訳 東京創元社 2015/7/29


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2017.03.15

私の読書論91-私をつくった本・かえた本(2)小説への目覚め編

―第195号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2017(平成29)年3月15日号(No.195)-170315-
「私の読書論91-私をつくった本・かえた本(2)小説への目覚め編」

本誌では、今回は「幼少期編」(小さいころから小学校時代あたりまで)に続き、小学校5年生の夏休みの課題のプリントから父親に買ってもらった本の思い出です。

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(画像:上=少年少女新世界文学全集第37巻 日本古典編(2)・下=雨月物語)


講談社から出版された、お子様向けの文学全集の一冊、『少年少女新世界文学全集第37巻 日本古典編(2)』です。
この本には、三つの長編と一つの短編集が収録され、他にも俳句がいくつか紹介されていました。

「太平記」「雨月物語」「八犬伝」「東海道中膝栗毛」
それぞれ軍記や怪奇短編、伝奇小説、滑稽本です。

私が後年、幻想と怪奇の短編や、冒険ものを好むようになった原点がここにあるのかもしれません。
そういう意味でまさに、〈私をつくった本〉と言えるでしょう。

今一番好きなのは、『雨月物語』ですね。
当初は、「夢応の鯉魚」のようなファンタジー系のものでしたが、だんだんと「蛇性の淫」のようなものを好むようになりました。

「蛇性の淫」好きは、東映動画のアニメ『白蛇伝』を見た影響もあるのでしょうね。

 ・・・

詳細は本誌で!


*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』


*参考:
◎「太平記」◎
【入門書】
『太平記』長谷川端/訳 小学館〈日本の古典をよむ〉 2008/03


◎「雨月物語」◎
【現代語訳】
『雨月物語』上田秋成/作 高田衛、稲田篤信/訳 ちくま学芸文庫 1997/10


◎「八犬伝」◎
【入門書】
『南総里見八犬伝 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』石川博/編訳 角川ソフィア文庫 2007/10


◎「東海道中膝栗毛」◎
【入門書】
『現代語 抄訳で楽しむ 東海道中膝栗毛と続膝栗毛』大石学/監修 KADOKAWA 2016/9/22


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2017.03.14

左利きってなんだ(14)快適左利きライフ入門(1)-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第489号


毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』3月4日発行第489号のメルマガのお知らせです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン
右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第489号(No.489) 2017/3/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その22―
左利きで心地よく生きるための方法(26)
左利きってなんだ(その14) 快適左利きライフ入門(1)」
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▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ..第一土曜日掲載
―その22― 左利きで心地よく生きるための方法(26)
左利きってなんだ(その14) 快適左利きライフ入門(1)
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 今回からは、左利き生活について考えてゆきましょう。

 〈強度〉の左利きの人(要するに私自身ですが)
の生活を覗き見しながら、
 快適な左利きライフの方法を考えてみよう、と思います。

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 左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その22―
  左利きで心地よく生きるための方法(26)
左利きってなんだ(その14) 快適左利きライフ入門(1)
  ◆ 環境を整える ◆
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 ●右利き仕様の世界で
 ●生活の中での些細な出来事から

《人間の幸福というのは、
 たまたま起こるすばらしい幸運からでなく、
 毎日の生活の中での些細な出来事から生まれるものである》

 『フランクリン自伝』鶴見俊輔訳 旺文社文庫 1967

 ●左腕を骨折しても左利きのまま
 ●知らないものは探せない

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

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2017.03.06

ロバート・F・ヤング『時をとめた少女』を買う

以前、発売予定を紹介しました記事↓に書いた
2月23日に発売されたロバート・F・ヤングの短篇集『時をとめた少女』を、25日買ってきました。

2017.2.8
ロバート・F・ヤング新短篇集『時をとめた少女』2月23日発売

Rfyoung


4冊すべて、日本オリジナル短篇集です。

【ロバート・F・ヤング 日本オリジナル短編集】
『ジョナサンと宇宙クジラ』伊藤典夫編訳(ハヤカワ文庫SF/1977→新装版2006/10)
全10編


『ピーナツバター作戦』桐山芳男編(青心社/1983→新装版2006/12)
全5編


『たんぽぽ娘』伊藤典夫編(河出書房新社《奇想コレクション》/2013→河出文庫2015/1/7)
全13編


*参考:2013.05.27
たんぽぽ娘 (奇想コレクション)ロバート・F・ヤングを買う


先の『たんぽぽ娘』が長年待たれた傑作選だとすれば、今回の短篇集は落ち穂拾いといった感じでしょうか。


『時をとめた少女』シライシユウコ/イラスト 小尾芙佐・深町眞理子・岡部宏之・山田順子/訳 ハヤカワ文庫SF 2017/2/23
全7編


〔収録作品〕
わが愛はひとつ One Love Have I 深町真理子訳 [SFマガジン 1971年10月号
妖精の棲む樹 To Fell a Tree 深町真理子訳 [SFマガジン 1972年7月号
時をとめた少女 The Girl Who Made Time Stop 小尾芙佐訳 [SFマガジン 1972年6月号
 『見えない友だち34人+1』集英社/コバルト・シリーズ(1980/09/15)
花崗岩の女神 Goddess in Granite 岡部宏之訳 [SFマガジン 1969年9月号
真鍮の都 The City of Brass 山田順子訳 [SFマガジン 1986年6月号》
[長編化作品『宰相の二番目の娘』(山田順子訳 創元SF文庫)の原短編
赤い小さな学校 Little Red Schoolhouse 小尾芙佐訳 ★本邦初訳
約束の惑星 Promised Planet 山田順子訳 ★本邦初訳
解説/牧眞司


内容については、未読ですので、何も言えません。
またいずれ書いてみます。


*参考:
【ロバート・F・ヤング 長編化作品】
『時が新しかったころ』中村 融/訳 (創元SF文庫)2014/3/22
―原題"Eridhan"(1983) 「時が新しかったころ」"When Time Was Young"を書きのばしたもの


『宰相の二番目の娘』山田 順子/訳 (創元SF文庫)2014/10/31
―原題"Vizier's Second Daughter"(1985) 中編「真鍮の都」"The City of Brass"を書きのばしたもの

二冊ともいかにもヤングらしい作品になっています。
新たなアイデアを加えて、ストーリーにも変化を持たせ、でも、ヤングらしさは変わらず、より楽しめる作品になっていました。
松尾たいこさんのカバー絵もかわいらしくて、ヤング作品らしさを出しています。


【主なヤング作品収録アンソロジー】
『たんぽぽ娘―海外ロマンチックSF傑作選2』風見潤/編(集英社文庫―コバルトシリーズ 1980/2/15)

―「たんぽぽ娘」(伊藤典夫訳)収録


『見えない友だち34人+1―海外ロマンチックSF傑作選3』風見潤/編(集英社文庫―コバルトシリーズ 1980/9/15)

―「時を止めた少女」収録


『時の娘 ロマンティック時間SF傑作選』中村融/編(創元SF文庫/2009)
―「時が新しかったころ」収録


『時を生きる種族 ファンタスティック時間SF傑作選』 (創元SF文庫)2013/7/20
―「真鍮の都」収録

他。

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2017.03.05

永久の未完成これ完成である〈宮沢賢治スペシャル〉NHK100分de名著2017年3月

NHK『100分de名著』2017年3月は、名著63「宮沢賢治スペシャル」です。
久しぶりにまた宮沢賢治です。

 ・・・

名著63 宮沢賢治スペシャル

(Eテレ)
毎週月曜日/午後10時25分~10時50分
<再>水曜日/午前5時30分~5時55分、午後0時00分~0時25分

第1回 3月6日放送 自然からもらってきた物語
第一回は、「注文の多い料理店」におさめられた童話などを中心に、賢治と自然との関わり方を読み解き、自然を奥深く感じ取り作品にしていく豊かな感受性を学んでいく。》「注文の多い料理店」「鹿踊りのはじまり」「貝の火」「イーハトーボ農学校の春」
第2回 3月13日放送 永遠の中に刻まれた悲しみ
第二回は、既存の詩の枠内におさまらない新たなものを作りたいという野心と気概が込められた心象スケッチ「春と修羅」、童話「やまなし」などを読み解くことで、賢治が向き合った「生と死」の問題に迫っていく。》詩集「春と修羅」~「永訣の朝」「オホーツク挽歌」、童話「雪渡り」「やまなし」
第3回 3月20日放送 理想と現実のはざまで
第三回は、作品に描かれた賢治の葛藤を克明に読み解きながら、私たちが理想と現実にどう向き合っていけばよいかを考える。 》詩「雨ニモマケズ」、童話「毒もみのすきな署長さん」「土神ときつね」「なめとこ山の熊」
第4回 3月27日放送 「ほんとう」を問い続けて
第四回は、「銀河鉄道の夜」「マリヴロンと少女」などの作品や彼の晩年の生き様を通して、「ほんとう」とは何か、そして、それを求めていくことの意味とは何かを考える。》童話「学者アラムハラドの見た着物」「ポラーノの広場」「銀河鉄道の夜」「マリヴロンと少女」

【指南役】山下聖美(日本大学芸術学部教授)
…「宮沢賢治のちから」「賢治文学『呪い』の構造」等の著作で知られる文学研究者。
【童話の朗読】原田郁子(クラムボン・ボーカル)
【詩の朗読】塚本晋也(映画監督)


○NHKテレビテキスト
「100分 de 名著」宮沢賢治スペシャル 2017年3月
 16作品が照らし出す心の真実

2017年2月25日発売

永久の未完成これ完成である
善も悪も清も濁も、同時に存在する――。

永久の未完成これ完成なり
「人間とは何か」という大きな問いに、独特の感覚で向きあい続けた宮沢賢治。その作品は童話や詩としても読める形式でありながら、世代や時代を超えて愛されてきた。『注文の多い料理店』『春と修羅』をはじめとする諸作品を読み解き、日本近代文学史に屹立する異才の謎に迫る。

【はじめに】 宮沢賢治の豊穣な文学
第1回 自然からもらってきた物語
    「注文の多い料理店」「鹿踊りのはじまり」「貝の火」「イーハトーボ農学校の春」
第2回 永遠の中に刻まれた悲しみ
    「永訣の朝」「オホーツク挽歌」「雪渡り」「やまなし」
第3回 理想と現実のはざまで
    「雨ニモマケズ」「毒もみのすきな署長さん」「土神ときつね」「なめとこ山の熊」
第4回 「ほんとう」を問い続けて
    「学者アラムハラドの見た着物」「ポラーノの広場」「マリヴロンと少女」「銀河鉄道の夜」


【指南役・山下聖美さんの賢治本から】
『NHKカルチャーラジオ 文学の世界 大人のための宮沢賢治再入門―ほんとうの幸いを探して』 NHK出版 (2015/12/25)


『新書で入門 宮沢賢治のちから』 (新潮新書)2008/9


 ・・・

この番組で、宮沢賢治を扱うのは、2011年12月『銀河鉄道の夜』が最初だったのではないでしょうか。
私もその後ほとんど読んでいないので、久しぶりです。

2011.12.6
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』悲しみを、乗り越えよ-「100分 de 名著」NHK

今回は、いくつもの作品を通して宮沢賢治の世界を扱うようです。

あまり有名でない作品もあり、私の未読のものもかなり登場するようで、楽しみです。
小学5年生の時の授業で、先生が「風の又三郎」を朗読して下さったのが、賢治作品との最初の出会いだったか、と記憶しています。

その後、高校生の時に、当時ラジオで朗読だったかドラマだったか、そういう番組で、賢治の童話をいくつか放送されたことがあり、それをきっかけに新潮文庫の賢治作品集2冊を読んだものでした。

私のお気に入りは、「グスコーブドリ――」や「虔十公園林」。
他には、二大名作ともいうべき「風――」や「銀河鉄道――」、「セロ弾き――」等です。


「永訣の朝」については、東日本大震災後の2011年3月末に、私の出しているメルマガ『古典から始める レフティやすおの楽しい読書』特別編 でふれています。

2011年3月31日号(No.54)-110331-特別編 宮沢賢治の詩「永訣の朝」


今回紹介されるのは、あまり有名でない作品も多く、どのように読み解かれるのか楽しみです。


【新潮文庫の宮沢賢治作品集】
『新編 風の又三郎』 (新潮文庫) 1989/3/1
―「貝の火」「虔十公園林」「グスコーブドリの伝記」「風の又三郎」など16編


『新編 銀河鉄道の夜』 (新潮文庫) 1989/6/19
―「マリヴロンと少女」「銀河鉄道の夜」「セロ弾きのゴーシュ」など14編


『ポラーノの広場』 (新潮文庫) 1995/1/30
―ブルカニロ博士が現れる「銀河鉄道の夜〔初期形第三次稿〕」、本物の風の子又三郎の話「風野又三郎」など17編。


『注文の多い料理店』 (新潮文庫) 1990/5/29
―生前唯一の童話集『注文の多い料理店』全編と、地方色の豊かな童話19編、「注文の多い料理店」「雪渡り」「土神ときつね」など


『新編宮沢賢治詩集』 (新潮文庫) 1991/8/1
―「永訣の朝」「雨ニモマケズ」など132編

*他のNHKテレビ「100分 de 名著」の記事:
1 2011年11月放送:2011.10.31
アラン『幸福論』喜びは、行動とともにある!
2 2011年12月放送:2011.12.6
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』悲しみを、乗り越えよ-「100分 de 名著」NHK
3 2012年1月放送:2012.1.5
吉田兼好『徒然草』両面から物事を見よ!-「100分 de 名著」NHK
4 2012年2月放送:2012.1.29
新渡戸稲造『武士道』日本的思考の根源を見る-「100分 de 名著」NHK
5 2012年3月放送:2012.3.6
仏教は「心の病院」である!NHKテレビ「100分 de 名著」ブッダ『真理のことば』2012年3月
6 同:2012.4.2
NHKテレビ「100分 de 名著」ブッダ『真理のことば』を見て本を読んで
7 2012年4月放送:2012.4.3
紫式部『源氏物語』NHKテレビ100分de名著
8 2012年5月放送:2012.5.2
確かな場所など、どこにもない―100分 de 名著 カフカ『変身』2012年5月
9 2012年6月放送:2012.6.6
<考える葦>パスカル『パンセ』NHK100分 de 名著2012年6月
10 2012年10月放送:2012.10.2
鴨長明『方丈記』NHK100分 de 名著2012年10月
11 2012年12月放送:2012.12.5
<心で見る努力>サン=テグジュペリ『星の王子さま』NHK100分de名著2012年12月
12 2013年1月放送:2013.1.11
呪文に頼るのもよし?~100分de名著『般若心経』2013年1月
13 2013年2月放送:2013.2.5
待て、そして希望せよ~NHK100分de名著『モンテクリスト伯』2013年2月
14 2013年3月放送:2013.3.28
どんな時も、人生には、意味がある。フランクル『夜と霧』~NHK100分de名著2013年3月(再放送)
15 2013年4月放送:2013.4.11
真面目な私とあなた―夏目漱石『こころ』~NHK100分de名著2013年4月
16 2013年5月放送:2013.5.20
水のように生きる『老子』NHK100分de名著2013年5月
17 2013年6月放送:2013.6.5
生きる喜びは、どこにあるのか?『戦争と平和』トルストイ~NHK100分de名著2013年6月
18 2013年7月放送:2013.7.9
哲学とは、愛である『饗宴』プラトン~NHK100分de名著2013年7月
19 2013年11月放送:2013.11.10
「物語」に終わりはない『アラビアンナイト』~NHK100分de名著2013年11月
20 2013年12月放送:2013.12.11
切り離された者たちへ~ドストエフスキー『罪と罰』~NHK100分de名著2013年12月
21 2014年1月放送:2014.1.21
花とは何か~『風姿花伝』世阿弥~NHK100分de名著2014年1月
22 2014年3月放送:2014.3.4
戦わずして勝つ『孫子』~NHK100分de名著2014年3月
23 2014年12月放送:2014.12.3
生きるべきか、死ぬべきか-シェイクスピア『ハムレット』~NHK100分de名著2014年12月
24 2015年4月放送:2015.3.29
自分を救えるのは自分自身である-NHK100分de名著『ブッダ 最期のことば』2015年4月
25 2015年5月放送:2015.5.5
何もないことを遊ぶ『荘子』-NHK100分de名著2015年5月
26 2015年6月放送:2015.6.2
運命と人間―ギリシア悲劇/ソポクレス「オイディプス王」NHK100分de名著2015年6月
27 2015年7月放送:2015.6.30
ラフカディオ・ハーン/小泉八雲『日本の面影』NHK100分de名著2015年7月
28 2015年8月放送:2015.8.5
自然淘汰による進化「生命の樹」-ダーウィン『種の起源』NHK100分de名著2015年8月
29 2015年9月放送:2015.9.1
恋と革命~太陽のように生きる-太宰治『斜陽』NHK100分de名著2015年9月
30 2015年10月放送:2015.10.7
処世訓の最高傑作「菜根譚」NHK100分de名著2015年10月
31 2016年1月放送:2016.1.4
真面目なる生涯~内村鑑三『代表的日本人』NHK100分de名著2016年1月
32 2016年4月放送:2016.4.4
弱者(悪人)こそ救われる『歎異抄』NHK100分de名著2016年4月
33 2016年5月放送:2016.5.1
人に勝つ兵法の道-宮本武蔵『五輪書』NHK100分de名著2016年5月
34 2017年2月放送:2017.2.6
欲望から自由になれ-ガンディー『獄中からの手紙』NHK100分de名著2017年2月
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2017.03.02

右用と左用の違い(9)回転系(2)ネジぶた-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第488号

毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』2月18日発行第488号のメルマガのお知らせです。

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【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン
右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第488号(No.488) 2017/2/18「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(9) 回転系(2)ネジぶた」
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【左手・左利き用品を考える】 ..第三土曜日発行分掲載
 右用と左用の違い(9) 回転系(2)ネジぶた ―右回り・左回り
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 左手・左利き用品における右用との違いについて― 
 今年からは、左利きの人にとって刃物とともに問題になる
 回転系の道具類について考えていきます。
 今回はその2回目をお送りします。

 ・・・

 左(手/利き)用と右(手/利き)用との違いについて
 勘違いをしていたり、よく理解されていなかったり、
 というケースが少なくなく、
 私のサイトへの訪問者の検索キーワードを見ていますと、
 その類のものが結構あります。

 「○○の右用と左用はどう違うの?」といったものです。

 それぞれの右用と左用の違いを、
 私にわかる範囲で説明していこうと思います。

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
 【左手・左利き用品を考える】
  右用と左用の違い(9) 
  回転系(2):ネジぶた ―右回り・左回り
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛

 ●回転系―ネジ
 ●ネジぶた
 ●左利きはフタを開けるのが得意
 ●『左ききのたみやさん。』から
 ●『左利きあるある 右利きないない』から
 ●『左利きの人々』から
 ●同書から「ビンのフタ」
 ●回転系と左利き
 ●右利きの生態

170215hidarikiki_e


*参考文献:
『左ききのたみやさん。―哀愁ただよう左きき爆笑エッセイ』たみやともか/著 宝島社 2005/12/19
―左利きのイラストレーターたみやともか(ともきゃ。)さんの爆笑左利き生活イラスト・エッセイ。
 左利きの人ならあるある、そうそう、と思わず相槌を打ちたくなる、そういう場面がいっぱい。
 自動改札での利き手調査や動物園でのチンパンジーの利き手調査など体当たりの取材を交えて、楽しい読み物になっています。
 左利きの人はもちろんですが、右利きの人にこそ読んでもらいたいという一冊です。


『左利きあるある 右利きないない』左 来人/著 小山 健/イラスト ポプラ社 2017/2/7
―右利きと左利きのユニットになるという、「左利きあるある」を集めて一冊にまとめたもの。


『左利きの人々―悲しくも笑える』渡瀬けん/著 中経の文庫 2008/12
―左利きの著者による、右利き偏重社会における左利きの人の不便「あるある!」エッセイ集。


 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
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2017.02.28

中国の古代思想を読んでみよう(12)『孟子』を読む (前編)

―第194号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2017(平成29)年2月28日号(No.194)-170228-「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(12)『孟子』を読む (前編)」

本誌では、「激しい論争家・孟子」として、『孟子』について書いています。

本誌でも書きましたが、『孟子』は、以前途中まで読んだことがありました。
岩波文庫版の二巻本、上巻の途中まで。

『論語』を読んだ後、『論語』の後は「孔孟」というぐらいだから、『孟子』だろうと思い、読み始めたのです。
ところが、思いのほか気に入らず途中でやめてしまいました。
議論の進め方がかなり強引な印象があったからです。

孔子の言行録と言われる『論語』では、孔子はもっと穏やかといいますか、いかにも好々爺の先生という印象で、「子のたまわく」で始まるものが多く、教科書的でした。

その点『孟子』は、議論から始まり相手を説得するという手法です。

戦国時代における儒家の社会的地位の変化というものもあったのかもしれません。
諸子百家の一人としての孟子が自己の思想を主張するために、より強く出るしかない、ということだったのでしょうか。

まあ、とにかく今回は抄訳本を中心に少しは読めたので、ホッとしています。
リベンジできた、とは言えないかもしれませんけれど。

 ・・・

詳細は本誌で!

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』

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*本誌で取り上げた本:
『ビギナーズクラシックス中国の古典 孟子』佐野大介/著 角川ソフィア文庫 2015/2/25
―抄訳の訓み下し・原文・現代語訳と解説、コラム。


『孟子』貝塚茂樹/著 講談社学術文庫 2004/9/11
―孟子の時代背景の説明から著作『孟子』の解説・抄訳まで。


『中国の思想III 孟子』今里禎(ただし)訳 徳間書店 1996/7
―「解題」と全七篇の抄訳(現代語訳・訓み下し・原文)。 

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2017.02.15

左利きってなんだ(13)両使いと両利き(9)中間の人-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第487号

毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』2月4日発行第487号のメルマガのお知らせです。

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◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン
右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第487号(No.487) 2017/2/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その22―
左利きで心地よく生きるための方法(25)
左利きってなんだ(その13) 両使いと両利き(9)」
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▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ..第一土曜日掲載
―その22― 左利きで心地よく生きるための方法(25)
左利きってなんだ(その13) 両使いと両利き(9)
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 前回は、
 「2016年話題の“右利きだけど左打ち”紳士録」と題して、
 昨年大活躍された、“右利きだけど左打ち”の方々を
 紹介しました。

 ここまで8回「両使い」と「両利き」について
 考えてきましたが、この辺で打ち切りとし、
 また新たな観点から左利きについて見てゆこうと思います。

 今回は、なぜ中間の人に注目したのか、
 その原点に戻ってのお話です。

 ・・・

 よく「両利き」という人がいます。
利き手の研究をされている
学者の先生方も使っている言葉なのですが、
実際は「中間の人」が、「利き手」とは別に
 反対の手も使えるというだけのことで、
 両方の手が同じレベルで使いこなせる「両利き」ではなく、
 反対の手もある程度使える、単なる「両使い」だ、
 と私は考えています。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―その22― 左利きで心地よく生きるための方法
 世界がもし100人の人が立つ橋だったら(25)
  左利きってなんだ(その13) 両使いと両利き(9)
  『右?左?のふしぎ』 からの なぜ中間の人に注目したのか
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ●『右?左?のふしぎ』から指組み・腕組み・脚組みの結果

『右?左?のふしぎ』Henri Brunner(ヘンリ・ブルンナー)/著 柳井 浩/訳 丸善出版 2013/10/31 [原著 1999 ドイツ]


(目次)より、右利き左利きに関連のある項目を示しますと―

--
III.手のひら対称性(掌性)の例をさらに探せば

80 右利きと左利き
81 利き目の右・左
82 右側と左側
83 逆位
84 “ボディーランゲージ”にみる掌性
--

 ●中間の人たちの実感は?
 ●何利きという意識
 ●左利きへの自覚
 ●万民の天国になる
 ●左利き問題への無理解
 ●右半身が不随になった右利きの人は?

第225号(No.225) 2010/8/21
「名作の中の左利き(番外編)「はさみ」岩井礼子」
http://archives.mag2.com/0000171874/20100821074000000.html

日本エッセイストクラブ/編『最高の贈り物―'98年版ベスト・エッセイ集』 文藝春秋(1998.7)・文春文庫版(2001.8)

「はさみ」岩井礼子
(「文と友だち」同人・主婦、『随筆春秋』第8号)

 ●「左利き用」ではなく「左手用」
 ●がんばれ、中間の人

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

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