2016.07.23

左利きの女優すみれさん左腕で始球式

女優のすみれさんが、7月22日、楽天対ロッテ戦(コボスタ宮城)の始球式に登場した。
始球式は昨年に続き二回目ながら、残念なことにノーバン投球にはならなかったそうです。

(画像:産経フォトより)
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父親の石田純一さんのもう一人の子供さん、最初の夫人との息子さんのいしだ壱成さんも左利きでした。
すみれさんは二人目の夫人(松原千明さん)との子供さんで左利きということは、これはどちらの遺伝なのでしょうか。

私がチラッとネット検索した範囲では、石田純一さんが左利きという情報が出てこないのですが……。
遺伝的に「隠れ左利き」という可能性もあります。


私は左利きの大部分は遺伝だと考えています。
一部、妊娠中の、あるいは出産時のトラブル等で左利きが生まれる、ということもあるかもしれませんけれど。

遺伝でもなければ、これだけの高い確率で左利きの子供が生まれてくるとは考えにくいのです。

まあ、分からないことに判らないことを重ねても論議になりませんが。
ということでこの話はこの辺で。


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2016.07.15

私の読書論82-『礼記』を読む<番外編>学記篇より-古代中国の学問教育論

 ―第179号「古典から始める
レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2016(平成28)年7月15日号(No.179)-160715-
「私の読書論82-『礼記』学記篇より」

本誌では、「『礼記』学記篇より」として、中国の古典、四書五経の一つ『礼記』の「学記篇」より、教育・学問についての文章を引用しながら、それらについて考えています。

「古代中国編―中国の古代思想を読んでみよう(8)『礼記』を読む <番外編>」というところでしょうか。

優れた教師像や教え方や学問を行なう上で気をつけるべき点など、現代においても通用する助言が示されています。
熟読すべきでしょう。

いつの時代においても、教育・学問の重要性はかわりません。

高齢化の時代ですが、学ぶべきことはいくつになってもいくらでもあります。
悲しいことに年を取るにつれて記憶は薄れ、忘れやすくなります。

「学べども学べども猶(なお)わが記憶定かにならざりぢっと手を見る」という心境でしょうか。

それだけに、いや、それだからこそ、勉強する楽しみもあるというものです。

では、また次号で。

 ・・・

詳細は本誌で!


*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』


*本誌で参照した本:
『論語 孟子 荀子 礼記(抄)』平凡社〈中国古典文学大系・1〉1970.1
―礼記(抄) 竹内照夫/訳

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2016.07.12

左利きってなんだ(8)両使いと両利き(4)-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第472号

毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』7月2日発行、第472号のメルマガのお知らせです。

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(画像:箱崎総一『左利きの秘密』1979)

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◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第472号(No.472) 2016/7/2
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その22―
左利きで心地よく生きるための方法(20)
左利きってなんだ(その8) 両使いと両利き(4)」
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▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ..第一土曜日掲載
―その22― 左利きで心地よく生きるための方法(20)
左利きってなんだ(その8) 両使いと両利き(4)
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 今回もまた引き続き、
 「両使い」と「両利き」について考えてみます。

 今回は、「右利き」「左利き」の組み合わせの話。

 ・・・

 よく「両利き」という人がいます。
利き手の研究をされている
学者の先生方も使っている言葉なのですが、
実際は「中間的な人」が、「利き手」とは別に
 反対の手も使えるというだけのことで、
 両方の手が同じレベルで使いこなせる「両利き」ではなく、
 反対の手もある程度使える、単なる「両使い」だ、
 と私は考えています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―その22― 左利きで心地よく生きるための方法
 世界がもし100人の人が立つ橋だったら(20)
  左利きってなんだ(その8) 両使いと両利き(4)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ●「両利き/両使い」は「中間的な人」だけの特権

  

「教育」という言葉を英語ではEDUCATIONという。これは

   “EDUCE=引き出す”という動詞からきた言葉なのだ。/

   つまり、教育というのは無限にある子どもの能力や個性を

無理にねじ曲げることではけっしてないのだ。

    箱崎総一『左利きの秘密』
    「第5章左利きの子を持つ親に」より
     (立風書房・マンボウブックス 1979)

 ●生活は利き手が表面に現れる前に始まる
 ●潜在的な左利き
 ●右利き同士の親から左利きの子が生まれる不思議
 ●「中間(的)の人」
 ●「両使い(両利き)」

 ・・・

詳細は本誌で。

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2016.07.08

女性セブン2016年7月14日号左利き特集・内容紹介

(画像:女性セブン2016年7月14日号左利き特集の1ページ目と関連本)
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7月3日に紹介しました『女性セブン2016年7月14日号』の左利き特集(*)について、
ネットにも、次々と記事内容がアップされています。

簡単に紹介しておきましょう。

(*)『レフティやすおのお茶でっせ』2016.7.3
女性セブン7月14日号に左利き特集


 ●ネットから内容紹介

・2016.07.02 左利きの人は1割強 時代・国・地域問わず常にそう
小栗旬、二宮和也、水卜麻美、剛力彩芽、北川景子らも左利き

『左対右 きき手大研究』(化学同人刊)や『選ばれし民 左利き』(インフォレスト刊)著者で関西福祉科学大学学長・八田武志さんの話

「ざっくりいうと1割強です。... 」
 1993年八田さん調査(国内大学生専門学校生1700人)左利き・男子12.8%、女子7.8%(両利きも含む)。
「利き手を決める要因は諸説あります。胎児期に左脳を損傷して右脳に依存したことによる『脳損傷説』や親や血縁関係による『遺伝説』などです。さらに、なぜ1割という一定数なのかは、謎なんです」

「...日本では1980年代頃から、左利きの子供を親が矯正しなくなりました」

・2016.07.05 はなわが語る左利きの辛さ カウンター席で客の目が冷たい

左利きのあるあるネタ『つらいぜ!ダリヒー』が話題のお笑い芸人で左利きのはなわ(39才)が、「ダリヒー」のつらいあるあるを教えてくれた。

◆字を書くと手が汚れる
◆ベースは右利き用です
◆お寿司が食べにくい
◆食事の席位置は左端
◆腕相撲大会はいつも変な空気

・2016.07.06 左利きあるある おたまもトランプも右利き用でツラい!

左利きが語る右利き用道具への不満

国や時代にかかわらず、約1割が左利きなのだという。とはいえ9割が右利きなのだから、自然と世間では右利き用の道具が多くなり、左利きの人はつらい思いをすることも少なくないという。『悲しくも笑える左利きの人々』(KADOKAWA/中経出版)著者で、自身も左利きだった渡瀬けんさんに、世間でいかに右利き用の道具が多いかを語ってもらった。

■はさみ
■定規
■包丁
■おたま
■トランプ
■パソコンのマウス


 ●内容について

詳細は、それぞれのリンク先でお楽しみください。

月曜日に買ってきました。
5ページのために、410円は安くはないですが、研究家を自称する身としては、持ってた方がいいか、という感じですね。

内容は、まあこんなもんでしょうか。

ただ表題として、《“左利き不利社会”を徹底検証 「左利きは9年早死にする」は本当か?》という点は感心しません。
昔も「左利きは9年早死にする」で、某週刊誌がセンセーションに報道したことがありました。

この情報の発信源となった元の本(**)は、一部怪しげなデータを利用しているとしても、世間で言われるほどひどい内容とはいえず、一書を通して言わんとするところは正論であったでしょう。
どちらかと言えば、最初の日本での宣伝報道の仕方や書名に問題があったと考えています。

寿命に関して言いますと、純粋に利き手・利き側の要素のみを抽出してデータを取れるならば、多分、左利きは短命なのではないでしょうか。
理由は、現状の社会はまだまだ右利き偏重の社会であり、男尊女卑ならぬ「右尊左卑」の社会であり、その中で生きていくということは、やはり色々な面で不利だと考えられるからです。

もう一つ気になったことを言いますと、「左利きの日」について、です。

8月13日の左利きの日を「イギリスの左利き支援団体『Left-Handers Club』などが提唱した」としている点。
「など」と表記しているので、一概に間違いとは言えませんが、アメリカのDean R. Campbellさんが創設した、左利きの人のための専門雑誌"Lefthander Magazine"を発行する左利きの人たちのための組織『Lefthanders International』が最初の言いだしっぺで、1976年のことです。(***)

もう一つは、2月10日を日本の左利きの日としている点。
こちらは正確には、「左利きグッズの日」です。
8月13日の「左利きの日」と趣意は同じです。

まあ、その辺でしょうか。

(**)
『左利きは危険がいっぱい』スタンレー・コレン 石山鈴子訳 文藝春秋1994/1

(***)
『レフティやすおの左組通信』「左利きの日を祝おう!」(左利きの日のページ)
8月13日は「国際版・左利きの日」

 ・・・

最後に私から一言――

強度の左利きの私から見ますと、「利き手は心につながっている」ということ。
利き手は心の延長であり、それ故に利き手を使うことは心の表現であり、自分らしさは利き手に現れるということです。

逆に利き手が思うように使えない状況とは、心を縛られるのと同じだということです。

現状の右利きに優しい「右利き偏重社会」や「右尊左卑」の思想が残る世界は、左利きの私たちにとって決して生きやすいものではないのですけれど、先人達がガンバって少しずつ改善してきた結果であることも事実です。

いつの日か利き手によって差別されることのない、右利きだけでなく左利きにも優しい左右平等な社会になればいいなあ、と願ってやみません。


*記事で紹介された、関西福祉科学大学学長・八田武志さんの著作:
『左対右 きき手大研究』八田武志/著(化学同人刊)

『選ばれし民 左利き』八田武志/監修(インフォレスト刊)


*左利き生活の不便を語る本:
『左利きの人々』渡瀬 けん/著 中経の文庫 2009.1


*こんな本も読んでほしい:左利きの子供のための子育て・教育ガイド本:
『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍 2009.4
―左利きの子を持つ親で自身左利きの著者によるイギリスの有名左利き用品専門店オーナーによる、今までの日本になかった、左利きの子供を持つ親・先生へ向けた、左利きの子の生活支援のための手引書。巻末資料作成に協力させていただきました。

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2016.07.05

内向型トップセールスマン渡瀬謙の新刊『―「質問」で会話を盛り上げる方法』

友人の渡瀬謙さんの今年三冊目の新刊が出ました。

(画像:『口ベタ、あがり症、人見知りのための「質問」で会話を盛り上げる方法』)
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『口ベタ、あがり症、人見知りのための「質問」で会話を盛り上げる方法』渡瀬謙(大和書房 2016/6/22)


 ●「質問」で会話する方法

本人の弁…

過去最長のタイトルですが、内容はこのままズバリです。/会話が苦手な人は、質問をきっかけにすればうまくいくという内容です。世に会話本はたくさんありますが、質問で会話をするという切り口は新しいかもしれないと、勝手に考えながら書きました。

「質問」を利用して会話を広げる方法を伝授する≪「質問」会話術≫本です。

(えっ、書名そのまんまの内容やって。まあ、そんなもんですわ。)

質問についての言葉で、心に残ったものを二つほど、紹介しておきます。

質問に答えてもらうという行為は、相手の時間をもらうのと同じです。》p.95
人の迷惑になるかもしれないのです。
だから、中身のある質問をする必要があるということです。
お互いにとってプラスになるものであるべきでしょう。

また、

本来の質問とは、自分が知りたいことというのが前提ですが、もっと広くとらえて、質問をコミュニケーションの手段と考えるといいでしょう。》p.168
とも言います。
学校の先生やセミナーの講師などは、質問を利用してさらなる教えを説きたいと考えるものです。
中国の古典「四書五経」の「礼経」の一つ『礼記』にこんな言葉があります。
(人を教えるには)まず必ず相手に質問をさせ、これに応じて適当に教えるべきである。》『礼記』「学記 第十八」篇(竹内照夫/訳 平凡社〈中国古典文学大系・3〉昭和45年(1970.1))
と。

「過去の質問」について、もっと突っ込んだ話を知りたい人は、こちらもどうぞ。

『相手が思わず本音をしゃべり出す「3つの質問」』渡瀬 謙/著 日本経済新聞出版社

本書は、書名にありますように、“口ベタ、あがり症、人見知り”の内向型の人のための会話本です。
しかし、どなたにでも活用できる本です。


 ●「はじめに」からの一文と「目次」

今回は内容については、これぐらいにしておきましょう。

あとは、出版社側の告知の転載と「目次」を少し紹介して終りにしましょう。


【内容紹介】―「はじめに」から一部抜粋―

「質問」は内向型人間の〝武器〟になる!

「口ベタな自分を変えたい……」
「あがり症を治したい……」
「人見知りをどうにかしたい……」

これは、かつて私がずっと悩んできたことです。
物心がついた頃から、私は極度のあがり症でした。人前で何かを発言しようとすると、緊張してうまくしゃべれない子どもだったのです。
そして私は、

「大人になれば自然と話上手になれるだろう」
「人前でも緊張せずに話せるようになるだろう」

そう思い込んでいました。しかし、それは大きな間違いでした。

・初対面で何を話していいかわからない
・的外れなことを聞いて気まずい空気になる
・飲み会やパーティーで常に孤立する
・話すことで精一杯になってどっと疲れる
・人と何度会っても距離が縮まらない

それから数年後、私はリクルートに転職をしました。
社交的で体育会系な人たちの中で、私は全国トップ営業マンになれました。しかも、内向的な性格は変わっていないのにです。
私は、ある方法を使いました。

それが、本書で紹介する「質問」を使う方法です。
「質問を使う」といっても、その場だけごまかすような方法ではありません。
口ベタやあがり症のままでも最低限の会話だけで相手の話を引き出し、盛り上がることができる方法です。
過去の私も含めて話ベタな人は、
「おもしろい話ができないから自分はダメなんだ」
「ハキハキと元気に話さないから人に好かれないんだ」
人は必ずしも「おもしろい話」を聞いて喜ぶわけではありません。
あなたのまわりに、おしゃべりで社交的なのに話していて疲れる人っていませんか?
そう、一方的に話をされるよりも、人は自分が気持ちよく話すことができて「うれしい! 」「この人は居心地がいい! 」と感じるのです。

こうした「話しやすい人」が実践しているのが、「上手な質問」です。ちょっとしたコツをマスターするだけで人間関係でどんどん得をするのです。
しかも、内向的な人だからこそ、それが上手にできるのです。

口ベタな人が自分にムリして話上手にならなくても、「上手な質問をする方法」を身につけるだけでどんどんまわりの目が変わっていきます。
これが、私が営業トップになり、人生が変わった秘密だったのです。

本書では、そんな「上手な質問の方法」を具体的・実践的に紹介しています。まずは型にハマって実践してみてください。
うまく質問ができるようになると、恥ずかしさや自己嫌悪からの解放だけでなく、仕事やプライベートでの大きな効果を得られるでしょう。

・苦手な人とのコミュニケーションがラクになる
・イヤな上司とのやりとりがスムーズになる
・異性との会話でアピールができる
・目上の人でも会話が盛り上がる
・大勢の前でもラクに話すことができる

どうでしょう。「質問」はこんなにも有効に使えるのです。
口下手であがり症で人見知りだった私でもできた質問術を、ぜひあなたも身に付けてください。


【目次】

はじめに 「質問」は内向型人間の〝武器〟になる!

序章 「質問ができない」と人生で損をする
 悩み1 印象をよくしたいけど…言葉を切り出せない
 悩み2 慕われたいけど…うまく声をかけられない
(略)
 悩み9 気に入られたいけど…話が噛み合わない

第1章 「いい質問」ができるたった1つのコツ
 いい質問のコツ 「過去」から聞けばうまくいく
 過去から質問術ステップ1 「過去から未来」の順に聞く
(略)
 過去から質問術ステップ7 「深堀り」で思いを伝える

第2章 質問力を磨く9つのメソッド
 質問メソッド1 事前予告―質問の前には必ず「予告」をする
 質問メソッド2 ハードルを下げる―「選択肢」を用意する
(略)
 質問メソッド9 人を育てる―WHAT(何)でやる気を引き出す

第3章 どんなシチュエーションでも質問で切り抜ける
 日常会話―「共通点探し」をする
 ビジネス全般―相手に「選ばせる」
(略)
 年配の人―質問に「教わる」をプラスする

第4章 「攻めの質問」でワンアップ上を目指す
 攻めの質問のコツ―質問を「チャンス」ととらえる!
 攻めの質問術1 周囲を巻き込んでいく
(略)
 攻めの質問術6 緊張を分析する

使える! 話のきっかけフレーズ集
おわりに 「自分への質問」でもっとあなたを表現する


 ●肩書

ということで、内容についてはこの辺で終了としましょう。
次に、感心したことについて書きます。

今回、表紙に印刷されている渡瀬さんの肩書がいいと思いました。

「元リクルート内向型トップセールスマン」

なるほどこういうものもあったのですね、という感じです。
今までありそうでなかったものです。

「内向型セールスマン/営業マン」という括り。

ご本人も「使える」という印象をお持ちのようです。
これから登場する可能性ありですね。


 ●不満

本書は納得の内容ですが、今回も少し不満を書いておきましょう。

前回の渡瀬さんの本(雑談本二種)に関しては、不満を感じる部分がかなりあり、その点を中心に書きました。(※)

今回の不満は、それほど強いものでありません。
強いて言えば、「これが……」というものです。


(1)書名が長い!

ご本人も書いていらっしゃったように、長いのです。
副題(サブタイトル)が付いているのならともかく、切るなら頭の部分ですからねえ。

渡瀬さんの新刊が出ると毎回、著書を紹介する記事を書いていいます。
その時、常に表題に書名を入れるようにしています。
また、「書名+アルファ」で、ポイントとなる言葉を一言付けるように心掛けています。

ところが、今回は副題なしでこれだけの長さですから。
記事名では頭をカットすることにしました。


で、私なら、

『「質問」一つで会話百倍!』+副題(サブタイトル)「口ベタ、あがり症、人見知りでも大丈夫!」
『口ベタ、あがり症、人見知りのための「質問」会話術』

『口ベタ、あがり症、人見知りのための「質問」で会話を盛り上げる方法』よりは、短くなるでしょう。


(2)第1章の各項目のイラスト扉ページの言葉枠について

before-afterのように、“残念な人”と“質問上手な人”の言葉の枠があります。
質問者役と相手役が時に入れ替わるのですが、そこでそのまま区別がないのですね。
読めば理解できるとはいえ、一見ではわかりにくいのです。

言葉を記入する枠に、濃いグレーと薄いグレーの地があるので、その辺で両者を区分けすることもできたはずです。
そうすれば、一目で区別できたはず。


まあ、その程度ですね。

今回は、読むのもスイスイと気持ちよく消化できました。


 ●お願い

で、私からのお願いです。

本書で私が一番気になったのは、実は最後の跋文「おわりに」の「自分への質問」のくだりです。

この部分は、ぜひ本を買ってから、一番最後に読んで頂きたいのです。
立ち読みで読んでしまわないようにお願いします。


 ●「自分への質問」

そして、最後の「自分への質問」。

これを読み、私はこの本が渡瀬謙氏の著述家としてのターニングポイントになるかもしれない、と感じました。
今後の氏の著作に注目したいと思います。

使命感に目覚めた人間として、今後の彼の活躍が楽しみです。
期待しています。

(※)
2016.03.11 相手の話を引き出す渡瀬謙〈無敵〉雑談術の本『超一流の 相手にしゃべらせる雑談術』『負けない雑談力』

『超一流の 相手にしゃべらせる雑談術』渡瀬 謙 PHP研究所 (2016/2/19)
―内容はともかく、タイトルをクサしたこの本が増刷されるという。友人としてもホッとした気分です。


『負けない雑談力』渡瀬 謙 廣済堂新書 (2016/2/29)

左利き仲間で友人・渡瀬謙の著書についての記事
(◆印:ビジネス書/□印:口ベタ・あがり症の“内向型”営業マンのための営業本
○『左利きの人々』渡瀬けん=名義)
◆2014.3.16 なんための会話か?~渡瀬謙『朝5分! 読むだけで「会話力」がグッと上がる本』
◆2013.10.7 臆病は慎重!… 渡瀬謙『内向型人間のリーダーシップにはコツがある』
○2013.8.19 雑学フェアにて~渡瀬けん著『左利きの人々』:<国際左利きの日>情報3
◆2013.3.7 渡瀬謙『元リクルートNo.1の 日本で一番"効率"のよい営業法 このムダをなくすだけで、グングン売上が伸びる!』
◆2012.5.23 小さな努力で大きな効果:渡瀬謙『あなたの評価をガラッと変える たった3秒の声がけ習慣』
◆□2012.2.26 克服ではなく付き合う姿勢で:渡瀬謙『「あがり症営業マン」がラクに売るための6つの習慣』
○2011.12.31 雑学文庫フェアで『左利きの人々』が…
◆2011.7.13 渡瀬謙の新刊『相手が思わず本音をしゃべりだす「3つの質問」』届く
◆2011.6.10 流れ星に願い事…渡瀬謙『たった5秒のあいさつでお客様をザクザク集める法』
◆【渡瀬謙/監修『毎日役立つ!もう悩まない!!即効ビジネスマナー』日本文芸社2011.1】
・2011.5.19 週刊ヒッキイhikkii260左利き教本について考える(2)おさらい
◆2011.3.4 新社会人奮闘記ラノベ 渡瀬謙『新入社員ヒロと謎の育成メールの12ヵ月』
◆□2010.6.28 実践で学ぶ本、渡瀬謙『営業は口ベタ・あがり症だからうまくいく』
◆□2010.6.18 渡瀬謙の新著『“内向型”のための雑談術』届く
◆□【『内向型人間の人づきあいにはコツがある』大和出版】
・2009.12.12 今週の週刊ヒッキイ―第201号「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ<特別編>」
 ★左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii
第201号(No.201) 2009/12/12「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ<特別編>」
 <特別編>原点に戻って―最初につまずかないこと または、左利き人間の生き方にはコツがある
◆□2009.3.4 お知らせ:友人渡瀬謙の新著「内向型営業マンの売り方にはコツがある」
○2008.12.29 左利き本の新刊『左利きの人々』渡瀬けん著

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2016.07.03

女性セブン7月14日号に左利き特集

女性週刊誌、女性セブンVol.25 7月14日号 に左利き特集が出ているそうです。

取材を受けたという『左利きの人々』の著者で、左利き仲間で友人の渡瀬謙氏から情報をいただきました。

ネットで確認しました。

2016.07.02 07:00
左利きの人は1割強 時代・国・地域問わず常にそう

表紙にも目次にも出ていないので、ちょっと気が付かないと思います。


『雑誌の新聞』サイトの<女性セブン>には、出ていました。

◆女性セブン [7月14日号]  
2016年6月30日(木曜日)更新

<徹底検証>「左利きは9年早死にする」は本当か?
  ◆ 八田武志、個性尊重、リスク管理、平均死亡年齢、はなわ
女性セブン(2016/07/14), 頁:131

まだ手に入れていませんので、詳細はお伝えできません。

取り急ぎ、お知らせだけしておきます。

【追加情報】
『レフティやすおのお茶でっせ』2016.7.8
女性セブン2016年7月14日号左利き特集・内容紹介


*記事で紹介された、関西福祉科学大学学長・八田武志さんの著作:
『左対右 きき手大研究』八田武志/著(化学同人刊)

『選ばれし民 左利き』八田武志/監修(インフォレスト刊)

*左利き生活の不便を語る本:
『左利きの人々』渡瀬 けん/著 中経の文庫 2009.1

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2016.07.01

左手左利き用品考-右用左用の違い(4)包丁編-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第471号

毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』6月18日発行、第471号のメルマガのお知らせです。

Hidarihouchou

(画像:上・左利き片刃包丁と下・ギザ刃包丁)

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左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第471号(No.471) 2016/6/18
「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(4) 包丁 編」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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【左手・左利き用品を考える】 ..第三土曜日発行分掲載
 右用と左用の違い(4) 包丁 編
------------------------------------------------------------
 
 左手・左利き用品における右用との違いについて―
 前回は、刃物のなかで左利きにも比較的やさしい道具である
カッターナイフ編を紹介しました。
 今回は、刃物つながりで 包丁 編をお送りします。

 ・・・

 左(手/利き)用と右(手/利き)用との違いについて
 勘違いをしていたり、よく理解されていなかったり、
 というケースが少なくなく、
 私のサイトへの訪問者の検索キーワードを見ていますと、
 その類のものが結構あります。

 「○○の右用と左用はどう違うの?」といったものです。

 それぞれの右用と左用の違いを、
 私にわかる範囲で説明していこうと思います。

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
 【左手・左利き用品を考える】
  右用と左用の違い(4)
  包丁 編
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛

*参照:
第418号(No.418) 2014/6/7「レフティ・グッズ・プロジェクト<左手・左利き用品を考える>第23回 道具(3)包丁/ナイフ」

【断面構造図】
木屋TOP > 刃物考 >
包丁各部の名称

 ●片刃の刃物

*【左利き用子供包丁の例】:
正広(マサヒロ) こども包丁 りす(幼児向き) 左きき用 24345

正広(マサヒロ) こども包丁 うさぎ(低学年向き) 左きき用 24344

 ●西洋包丁は準右刃

*参照:
「包丁のトギノン」HOME > 左利き用包丁/
両刃の刃物にも左利き用がある!?

 ●左利きの人の包丁使いあるある
 ●柄、握りの部分も

*参照:
藤寅工業ホーム > 包丁の豆知識 > 包丁の各部名称 >
刃の向きと利き手
「日本の板前さんは右利きばかり?」より

 ●和食と和包丁と右用盛り付け
 ●ギザ刃の西洋包丁
 ●慣れたら一緒、というけれど
 ●論より証拠

*参照:
左利きphoto gallery〈HPG4〉世界初 左手用カメラ/京セラKYOCERA サムライSAMURAI Z2-L

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

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2016.06.30

古代中国思想編(8)礼記を読む&抄訳

 ―第178号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2016(平成28)年6月30日号(No.178)-160630-「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(8)礼記を読む」


本誌は、中国古代思想<四書五経を読む>の8回目、「『礼記』を読む」でした。

 ●抄訳

私が読んだものは、抄訳でした。
抄訳だからダメということはないのですが、全容を知るという意味では全訳を読んでおきたいという気持ちはあります。
内容を理解できるかどうかは別にして、一度は見ておくことが大事だと思っています。

意外に、何かしら参考になる部分があったり、感じる部分があったりするかもしれません。

抄訳について書けば、“分かっている”訳者さんによる抄訳なら価値ありだと思います。

ただ自分と合う合わないという面もあります。
どうしても訳者による意図的な省略があるので、それが適したものなら、という条件があります。

そこで、全訳なら翻訳の問題だけですので、課題が一つということになります。


最近は「超訳」という本も増えています。
これは正直ちょっと……という気がします。

確かな人物のものなら抄訳でもいい、と書きましたが、超訳というのはどうしても信用できません。

意訳でもなければ抄訳でもなく、すべてが訳者の意にかかっているので、適当な感じがして、どうも信頼感に欠けてしまいます。
読んでもらえればよい、というものでもないでしょう。
最近の悪い傾向の一つだと考えています。


例えば、最近のもので集英社文庫で『ポケット・マスターピース』という海外の19世紀を中心とした作家の文学作品シリーズが出ています。
マスターピースという各作家の代表作を集めた入門書となっています。

ここでは、分量的に限度があり、長尺もの作品を抄訳で収録しているケースがあります。
トルストイ篇では『戦争と平和』マーク・トウェイン篇では『ハックルベリー・フィンの冒険』抄訳で収録されています。
それぞれ一流の編訳者が抄訳にチャレンジしています。

*ポケットマスターピース|集英社文庫ヘリテージシリーズ
『マーク・トウェイン』柴田元幸/編


その作品をよく分かった人が精力的にダイジェストしたものなら、それなりの価値が認められます。
まずは、抄訳を入り口にその作品に親しんでもらうという姿勢は有効です。

そういう意味では、抄訳も決して捨てたものではありません。
ただ余裕があれば、全訳を、と言いたいですね。

優れた作品と呼ばれるものには、理由があるのです。
その理由を知りたいと思いませんか。
私は思います。
だから一ページも逃さず読んでおきたいと思うのです。

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詳細は本誌で!

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』


*本誌で参照した本:
『論語 孟子 荀子 礼記(抄)』平凡社〈中国古典文学大系・1〉1970.1
―礼記(抄) 竹内照夫/訳


竹内照夫『四書五経入門 中国思想の形成と展開』(平凡社ライブラリー320 2000.1.24)
 「第三章 礼、その形と心―『礼記』」


野間文史『五経入門 中国古典の世界』研文出版・研文選書119 2014.3.20
 「第五章 礼(儀禮・禮記・周禮)」

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2016.06.29

左利きの剛力彩芽さんの3度目の始球式は大暴投

ちょっと前のニュースですが、
6月25日、剛力彩芽さんが、東京・神宮球場で開催された「東京ヤクルトスワローズ×中日ドラゴンズ」で始球式を行ったそうです。

始球式は3度目だそうで、“剛”速球のノーバン投球をめざし、山田哲人選手から斜め45度で投げるようにアドバイスを受けて練習したものの、結果は大暴投だったと言います。

始球式後のインタビューで、「今までで一番ひどかったですね」と答える剛力さんに、つば九郎は「50(ゴー)」点を付けていました。


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(画像:剛力彩芽さんの始球式―産経フォトより)

剛力彩芽、3度目は大暴投 『東京ヤクルトスワローズVS中日ドラゴンズ始球式』(oricon)

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2016.06.15

左利きってなんだ(7)両使いと両利き(3)-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第470号

毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』6月4日発行、第470号のメルマガのお知らせです。

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(画像:箱崎総一著『左利きの秘密』1979 [図書館本]『左利きの世界』1968)

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右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第470号(No.470) 2016/6/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その22―
左利きで心地よく生きるための方法(19)
左利きってなんだ(その7) 両使いと両利き(3)」
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▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ..第一土曜日掲載
―その22― 左利きで心地よく生きるための方法(19)
左利きってなんだ(その7) 両使いと両利き(3)」
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 今回もまた引き続き、
 「両使い」と「両利き」について考えてみます。

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 よく「両利き」という人がいます。
利き手の研究をされている
学者の先生方も使っている言葉なのですが、
実際は「中間的な人」が、「利き手」とは別に
 反対の手も使えるというだけのことで、
 両方の手が同じレベルで使いこなせる「両利き」ではなく、
 反対の手もある程度使える、単なる「両使い」だ、
 と私は考えています。

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―その22― 左利きで心地よく生きるための方法
 世界がもし100人の人が立つ橋だったら(19)
  左利きってなんだ(その7) 両使いと両利き(3)
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 ●前回のおさらい
 ●“自発性”

授かった贈り物をどう使うかは、授けた者ではなく、授かった者が決めることなのです。リチャード・バック 法村里絵訳『フェレット物語 V 名探偵の大発見』(新潮文庫 平成21年 2009/9/29)

 ●片側への依存度が低い
 ●〈片側利き⇔両側利き〉

『「左利き」は天才?―利き手をめぐる脳と進化の謎』デイヴィッド ウォルマン/著 梶山 あゆみ/訳 日本経済新聞社 2006.7「第9章「左vs右」ではなかった」
―左利きの科学ジャーナリストが、左利きの疑問を解決するべく、世界を巡り、左利きの周辺情報を探る、科学エッセイ。日本編もあり。

 ●自発性
 ●それでも挑戦するなら
 ●おとなになれば、自力で変革できる

子どもが成長していく過程で、まず最初に出会う他者――、それが父親であり、母親である。利き手に対する理解は、誰よりも子どもの親が持たなくてはいけない。それなくして、左手の解放はありえないのである。箱崎総一『左利きの秘密』「第5章 左利きの子を持つ親に」より(立風書房・マンボウブックス 昭和54年 1979.6)

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詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
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