2017.10.19

創刊500号突破!13年目に向けて(3)-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第503号

毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』10月7日発行第503号のメルマガのお知らせです。

第503号(No.503) 2017/10/7「創刊500号突破!“13年目に向けて”特別号(3)」


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◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン
右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第503号(No.503) 2017/10/7
「創刊500号突破!“13年目に向けて”特別号(3)」
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 創刊500号突破!“13年目に向けて”特別号(3)
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 無事、創刊500号を突破しました。

 ありがとうございます。

 12年前、2005年9月28日に創刊した弊誌も
 とうとう13年目に入ります。 

 ということで、“13年目に向けて”特別号をお送りしています。

 (今回で一応終了の予定です。
  また別の形でお送りすることもあるかと思いますけれど……)

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 創刊500号突破!“13年目に向けて”特別号(3)
◆ “レフティやすおの”左利きの世界・その3 ◆
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 ●「マツコの知らない世界/左利きの世界」

19日、TBSテレビ「マツコの知らない世界」で、「左利きの世界」が放送されました。

【渡瀬さんの番組出演で良かった点】
(1)字を書くことや箸を使うことが右手になったからといって、
 左利きの性質が変わることはない、という現象を明らかにした

(2)右利き偏重の社会で左利きで生きてゆく上で起きる
 一見ささいな不便も積み重ねれば、
 それによってムダに費やす時間が「1000時間」にもなる、
 という損失を数量的に明らかにした

(3)左利きであることで受ける様々な経験が、
 他者へのまなざしや、ものの見方に変化を与える、
 という心理面への影響を明らかにしたこと

*参照:『レフティやすおのお茶でっせ』記事:
2017.9.13
TBS「マツコの知らない世界」で19日「左利きの世界」放送

2017.9.22
9月19日TBS「マツコの知らない世界」で「左利きの世界」放送

『左利きの人々―悲しくも笑える』渡瀬けん/著 中経の文庫 2008/12


 ・・・

さて、弊誌も13年目に入りました。

私なりの、私個人の「“レフティやすおの”左利きの世界」
を仮想してみてもいいかも、という気になり、
試しにやってみました。

ところが、プロフィールの紹介が
思いのほか長くなってしまっています。

でも乗り掛かった船ということで、今回も、もう少し続けます。

ただし、駆け足で。
(のつもりです。)

 ●「左利き友の会」~「わたしの彼は左きき」
 ●左の英雄・王選手
 ●勇気を与えられた本

1979年、箱崎総一『左利きの秘密』立風書房マンボウブックス
(「左利き友の会」の顛末と左利き啓蒙の書。)


1980年、『左利きの本―右利き社会への挑戦状』ジェームス・ブリス/ジョセフ・モレラ 草壁焔太訳 講談社


 ●活動開始

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

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2017.10.15

私の読書論97-長田弘『読書からはじまる』前編

―第209号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2017(平成29)年10月15日号(No.209)「私の読書論97-長田弘『読書からはじまる』前編」

本誌では、詩人の長田弘さんの読書に関するエッセイ『読書からはじまる』を読んで感じたことについて書いています。

 ●人をして人たらしめる行為、それが読書
 ●図書館のこと
 ●本というハードウェア
 ●本を取っておくのは…
 ●古本祭のこと
 ●余談―出版業界


今回長くなってしまい、2回に分けることにしました。

今回は前編です。
中身が薄くなってしまいましたが、その分、次回取りもどせることでしょう。

乞う、ご期待!

 ・・・

詳細は本誌で!


*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』


*参考:
長田弘読書からはじまる 人は読書する生き物である。』日本放送出版協会 NHKライブラリー 2006/10

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2017.10.01

創刊500号突破!13年目に向けて-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第501,502号

毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』9月2日発行第501号、16日第502号のメルマガのお知らせです。

第501号(No.501) 2017/8/19「創刊500号突破!“13年目に向けて”特別号(1)」

第502号(No.502) 2017/9/16「創刊500号突破!“13年目に向けて”特別号(2)」


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第501号―

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【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン
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左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第501号(No.501) 2017/8/19
「創刊500号突破!“13年目に向けて”特別号(1)」
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 創刊500号突破!“13年目に向けて”特別号(1)
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 無事、創刊500号を突破しました。

 ありがとうございます。

 12年前、2005年9月28日に創刊した弊誌も
 とうとう13年目に入ります。 

 ということで、“13年目に向けて”特別号をお送りします。

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 創刊500号突破!“13年目に向けて”特別号(1)
◆ “レフティやすお”の左利きの世界 ◆
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前回、あるテレビ局の「~の知らない世界」という番組から
リサーチメールが届いたけれどお断りした、
というお話をしました。

私はテレビに出るような柄ではないので、
出演の可能性は全くありませんし、
需要もないと考えています。


この番組に出演されることになった
友人で左利き仲間の渡瀬謙さん(『左利きの人々』の著者)が、
ご自身のメルマガ「サイレントセールスのススメ」
8月28日発行の[658号]の「はじめに」で
番組収録の報告をされておられました。

番組内容については、まだ公表できないとのこと。
で、どういう展開になるのかは不明です。

楽しい内容になっていれば、と期待しています。

私のようにしゃべりが下手な人間より、
講師もされている“おしゃべりのプロ”ともいうべき
渡瀬さんが出演されるほうが、
ずっと多くのものが視聴者に届くことでしょう。

従来のパターンからは想像できないような
新鮮な左利きの世界を紹介してもらいたいものです。


一方、自分で断りながら、
いざこういう報告を目にしますと、
ちょっと妬ましく感じるのは、
まだ自分のなかに色気――というか欲望というか、
まだまだ自分の心は死んでないなあ、と……。

まあ、こういう気持ちがあるうちは、
このメルマガも続けられるということでしょう。


で、13年目に入るということでもあり、
じゃあ、私なりの、私個人の
「“レフティやすお”の左利きの世界」
を仮想してみてもいいかも、という気になりました。

ちょっと試しにやってみましょう。

 ●肩書き
 ●左利きのままで
 ●道具の不便さ
 ●配膳
 ●最初の衝撃!

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』


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第502号―

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第502号(No.502) 2017/9/16
「創刊500号突破!“13年目に向けて”特別号(2)」
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 創刊500号突破!“13年目に向けて”特別号(2)
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 無事、創刊500号を突破しました。

 ありがとうございます。

 12年前、2005年9月28日に創刊した弊誌も
 とうとう13年目に入ります。 

 ということで、“13年目に向けて”特別号をお送りしています。

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 創刊500号突破!“13年目に向けて”特別号(2)
◆ “レフティやすおの”左利きの世界・その2 ◆
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12日の放送で予告が出ましたので書いてしまいますが、
TBSテレビ「マツコの知らない世界」で、
いよいよ次週19日、「左利きの世界」が放送されます。


この番組に出演されることになった
友人で左利き仲間の渡瀬謙さん(『左利きの人々』の著者)
ご自身のメルマガ「サイレントセールスのススメ」
によりますと、どのように編集されたかは、
ご本人もご存知ではないようで、
いよいよ当日が楽しみです。

楽しい内容になっていれば、と期待しています。


*参照:
『レフティやすおのお茶でっせ』記事:2017.9.13
TBS「マツコの知らない世界」で19日「左利きの世界」放送
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2017/09/tbs19-2c2f.html

 ・・・

さて、弊誌も13年目に入るということでもあり、
じゃあ、私なりの、私個人の
「“レフティやすおの”左利きの世界」
を仮想してみてもいいかも、という気になりました。

ちょっと試しにやってみましょう。

――といって前回、プロフィールの紹介から始めました。

これが結構長くなってしまっています。
ごめんなさい。

でも、乗り掛かった船ということで、
もう少し続けます。

 ●最初の衝撃!
 ●秘密の字の練習
 ●その後の学校生活
 ●澱(おり)

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

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2017.09.30

古代中国編―中国の古代思想を読んでみよう(17)諸子百家

―第208号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2017(平成29)年9月30日号(No.208)「古代中国編―
 中国の古代思想を読んでみよう(17) 諸子百家」

本誌では、諸子百家について書いています。
古代中国思想の豊かな世界です。

二千年を超える過去のものではありますが、人というものは変わらないようで、現代にも通じる問題がいくつも見つかります。

四書五経に続いて、これからは孔孟以外の諸子百家について見てゆく予定です。

道家の老荘に続いて、列子。
墨家の墨子。
兵家の孫子。
儒家の荀子。
法家の韓非子。

この辺の思想家とその書物について勉強してゆきます。
お楽しみに。

ということで、今回の告知は終了です。

 ・・・

詳細は本誌で!


*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』


*参考:諸子百家の入門書・解説書を読む
『諸子百家―儒家・墨家・道家・法家・兵家』湯浅邦弘/著 中公新書 2009/3/1
―新出土古代文献の情報も含め、儒家(孔子・孟子)、墨家(墨子)、道家(老子・荘子)、法家(韓非子)、兵家(孫子)といった主だった諸子の思想と成立の過程を平易に解説する入門書。


『諸子百家』浅野裕一/著 講談社学術文庫 2004/11/11
―孟子に敵視された快楽至上主義の楊朱と兼愛の墨子、『荘子』に登場する恵施、「白馬は馬に非ず」とした公孫龍(こうそんりゅう)、鄒衍(すうえん)など、一般の入門書では触れられない諸子を取り上げている。反面、一般的な著作では必ず登場する荀子等は省かれている。また、白川静『孔子伝』以来の孔子の母の出自に基づく孔子像には触れず、孔子を聖人とする既存の解釈も採らず、孔子を誇大妄想のペテン師とするなど異色の解説書でもある。


『諸子 百家 争鳴』貝塚茂樹、森三樹三郎、金谷治、小川環樹/著 中公クラシックス・コメンタリィ 2007/12
―中公バックス『世界の名著』3「孔子と孟子」、4「老子と荘子」、10「諸子百家」(各1978)の解説を基に編集。巻末に、原著出版後の新情報を交えた解説―加地伸行「読みやすさと分かりやすさの「貝塚」学」、湯浅邦弘「読み直す中国古代思想」収録。


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2017.09.22

9月19日TBS「マツコの知らない世界」で「左利きの世界」放送

後半で渡瀬謙さんによる「左利きの世界」が放送されました。

番組紹介によりますと、

「左利きの切なさを少しでも分かってほしい!」/左利きの切なさを収集する男・渡瀬謙さんに熱弁していただきました。/右利きは気づかない不便ポイントをマツコさんにもいくつか体験していただきましたが、器用にこなすマツコさんにゲスト渡瀬さんも驚かれていました。

動画はこちら↓
マツコの知らない世界 本当にヘンな動物&左利きの世界
(26分ぐらいから。放送終了後1週間無料。配信は10月10日まで。)

内容の説明はこちら↓
マツコの知らない世界「左利きの世界」渡瀬謙さんが語る左利きの切なさとは?

 ・・・

170919hidarikikinosekai_3

(画像:配信動画から)

放送が始まってすぐに、マツコさんが「8割がた興味ない」と発言。

これが世間の大部分の(右利きの)人の正直な意見かもしれません。

人間というものは、当事者にならない限り、こういうものでしょう。


渡瀬さんの今週のメルマガ「サイレントセールスのススメ」[661号]冒頭に、収録裏話が掲載されていました。

出演者がマツコさんと会うのは、収録の時点が最初だそうです。
事前に挨拶したり打ち合わせをしたり、ということが一切ないそうです。
全くのぶっつけ本番。
(収録は録画なので、あとで編集は可能ですが、お互いにご当人同士は大変です。
 どういう反応があるか手探りですから。)

そういうふうに考えると、対応するマツコさんは凄いですね。
出演する当事者は一応プランを持って挑んでいるのですから。


余談ですが――
今回、マツコさんが、渡瀬さんの手書きのプランを書き出した進行表(一枚の紙)を取り上げて見せてくれました。

これを見て、彼が本を書くときのアイデア表を思い出しました。

以前、相談を受けたことがあって、その時にこちらが出したアイデアやちょっとした言葉をこういう一枚の紙に、表というかグラフ状に書き込んでいました。

170919hidarikikinosekai_1_2

(画像:配信動画から/渡瀬さん自作の進行表)

 ・・・

で、渡瀬さんが登場して、初顔合わせとなります。

ここで、先に挙げた進行表のくだりがあって、テーマの紹介へと続きます。

先ずは、左手でズボンの左側のポケットからボールペンを取り出します。
このボールペンこそ「右利き社会の象徴だ」というのですが、これは、ボールの回転方向が云々ということではなく、彼が指摘した事実はロゴマークの文字でした。
ロゴの文字が左手で持つと逆立ちして読めない、という現実をマツコさんに体験してもらうのです。


次に、プロフィールの紹介です。

左利き人生プロフィール
8歳 右利き中心の文房具と戦い続ける/左利き用グローブがないので素手でライトを守らされる

この項目を読むところで、渡瀬さんが右と左を読み間違え、ライトとレフトも間違える。
 
ここで、二人の前に陣取ったスタッフが「右利き右利き」と注意すると、マツコさんがすかさず突っ込みます。


この「右と左を間違うことが多い」というのも、“左利きあるある”の一つでもあります。


11歳 肩身の狭かった「左利き」に革命が!/麻丘めぐみ『わたしの彼は左利き』が大ヒット

渡瀬さんが歌詞を紹介しながら、思わずニヤッとして「うれしいですよね」。
さらに「歌謡曲で生まれて初めて 歌詞が心に響いた曲ですね」と。

16歳 ピンクレディー『サウスポー』が大ヒット

ここで、マツコさんが「意外とベタなライン」と発言を。

そのあとちょっとしたことがありますが、これは見た人のお楽しみということで。


まあ、こんなふうな少年時代なんですね。

その後41歳になって、左利きの不便なものを紹介するメルマガ『レフティサーブ』を始めて、現在に。

 ・・・

内容に簡単に触れておきますと、メニューは以下の3つ。

1.知っておいて欲しい
 左利きの基礎知識
2.左利きに優しくない世の中
 魔のクロス生活
3.55年生きてきて
 左利きで良かったこと


詳しい内容は、動画を見てもらうなりすればいいので、ここでは私の気になったことを書いておきます。


3.55年生きてきて
 左利きで良かったこと
(1)卓球で第一試合に必ず勝つ
(2)カーナビの操作がスムーズにできる
(3)人に優しくなれる

170919hidarikikinosekai_2

(画像:配信動画から/左利きで良かったこと)


私自身は「左利きでよかった」という思いがないので、これはちょっと意外でした。

(3)の優しさは、少し解説が必要でしょう。

確かに利き手に関心を持つのは左利きの人だけで、最初のマツコさんの発言にあったように、右利きの人は先ず関心がありません。

そんな中で、相手の利き手を意識して、(肘が当たらないように等)食事の際の席を考えたり、なんやかやと気を使うのが左利きの人です。

そういう相手への気づかいが、ひいては他の弱者への配慮となり、人間全般への優しさにつながってくる、ということでしょう。

 ・・・

やはりゴールデン・タイムのバラエティ番組ですので、どうしても社会派の番組ではなく、こういう感じになるのも致し方ないのでしょう。
それが物足りないというご意見もあるとは思いますが、ここまでできれば、まずまずです。


腕をクロスするという二つ目のコーナーで、食事の際に食器の位置を置き変えたりする等の余計な手間がかかる、といいます。

右利き仕様の社会では、様々な場面で、些細なことと言えば些細なことなのですが、ちょっと気になることが多々あるのです。
そういうことが、日常ちょこちょこある、と。


こういう時間を合計すると、55年間で1000時間になるといいます。

ムダにした時間を計算して見せるところが、一つの説得術なんですね。

もっといえば、時給千円なら100万円、1日8時間で日当1万円なら125万円、となります。


この辺の「左利きの切なさを分かってほしい」というのが渡瀬さんの主張でした。

この遠慮がちな姿勢が、渡瀬流という気がします。


今回、渡瀬さんから、ゆるい内容です、といった報告がありました。
実際に見ての印象は、まさにそういう感じです。

でも、それが内向型の人「渡瀬流の左利きの世界」なんですね。

改めてそう実感しました。

 ・・・

内容がどうこうということは別にして、左利きについてこうしたメディアで扱ってもらえるのは、嬉しいことです。
まずは、その存在を知ってもらうということが重要です。

「知られない事実」は「存在しない」のと同じです。

昨今、「報道しない自由」をとなえるメディアもあるようですが、それはやはり間違っています。
ありのままに事実を報道するのがメディアの使命です。

これからも多くのメディアで、左利きの問題を取り上げていただきたいものです。


*参照:
右利き社会での左利き生活の不便さ解説本:
『左利きの人々』渡瀬 けん/著 中経の文庫 2009.1
―左利きの著者による、右利き偏重社会における左利きの人の不便「あるある!」エッセイ集。


渡瀬謙氏の【内向型の人】の本
『仕事・人間関係・人生が好転する!「内向型の自分を変えたい」と思ったら読む本』渡瀬謙 大和出版 2017


『お茶でっせ』記事:2017.01.30
なりたい自分になる『「内向型の自分を変えたい」と思ったら読む本』渡瀬謙

『内向型営業マンの売り方にはコツがある』大和出版 2009
―渡瀬謙氏の最初の【内向型の人】のためのビジネス本


*【先週の予告編】
『お茶でっせ』記事:2017.09.13
TBS「マツコの知らない世界」で19日「左利きの世界」放送

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2017.09.20

日経MJ1面特集は「左利き」ニーズの製品・サービスのトレンド

9月18日の日経MJ(MJはマーケティングジャーナルの略)《1面特集は「左利き」の消費ニーズをとらえた製品やサービスのトレンド》だそうです。

(情報元は、いつも左利き関連の情報を届けてくれる、ガボちゃんのブログ――
 ・2017.9.17 新聞の特集だそうです
 ・2017.9.20 マヌケなおかげで(^_^;)
 

17日のツイッターによりますと、

【18日付MJから】1面特集は「左利き」の消費ニーズをとらえた製品やサービスのトレンドです。最も要望が多い文具では、左手がインクで汚れにくいと支持を得たペンなどがヒット。調理具や外食店、楽器店、イベントにも風が吹きます。いま左利きは人口の1割とも。眠れる金脈に迫る工夫はいかに?

15日のツイッターには、
【次号・月曜のMJ】かつては右に矯正されがちだった左利き。左利きのスポーツ選手の活躍などのせいか、最近の若い世代は矯正の経験がない人が多くなっています。となると広がるのは、左利きも使いやすい商品の市場。左を制するものは消費を制す?創意工夫のヒット商品や企画を1面で特集します!

画像も無断で載せておきましょう。

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(画像9.15)


170918mj

(画像9.18)


記事を読んでいないので詳しいことは書けませんが、期待値だけは上がっています。

ガボちゃんの記事によりますと、

肝心の内容は
速乾性のボールペンやリングの柔らかいリングノート、
相模原の文房具屋さんの話、レフティ楽器専門店さんなどで、
目新しい話題ではなかったです。

――とのこと。

ちょっぴり残念ですが、経済紙で取り上げてもらえれば、勘違いして調子に乗る御仁もあるかも……、と期待しておきましょう。

これからは多様性容認の時代ですので、左利きのニーズもまた、ドンドン広がってゆくと思いますよ。


 ●右利きの人のなかにも……

自分では右利きと思っている人のなかにも、実はそうでない人も多いものです。

たとえば、右手利きでも左目利き左足利きという人も結構います。
また特定の動作だけ左、という人もいます。

芸能人で言えば、片岡鶴太郎さんは、ボクシングをして初めて自分のなかの左利きの性質に気付いたそうで、今では左手で絵を描いたり字を書いたりされています。
国分太一さんは右利きですが、食べることに関してのみ左手使いです。


このように、右利きと左利きの間には、両方の性質――弱い右利きもしくは弱い左利きといった――を少しずつ持った、その中間の人もいるのです。


 ●左右平等の実現を!

そして、左利きも右利きもその中間の人も、みんな同じ人間です。
左右平等を訴えたいのです。

ですから、刃物のような左右性のある道具類に関しては、右利き用があるのなら、左利き用も用意して欲しいものです。
それがごく当たり前のこと、だと思うのですけれど……。

メーカーさん、お店の皆様の奮闘を期待してやみません。


 ●左利きの人も身体にあった道具の使い良さを知ろう!

知識はどんなときに役に立つのだろう? たとえばそれは、何かを決めるときだ。なぜなら、何かを決めるときには、かならず自分の知っていることをもとにして判断するからだ。
知ることは、自由を与えてくれる。.../ 学んだり、知ったりすることは、自由になる方法を身につけるということなんだ。
ブリジット・ラベ、ミシェル・ピュエシェ/著『哲学のおやつ 生きると死ぬ』高橋啓/訳 日本放送出版協会 2004/4/25


楽器やカメラも同じです。
今は、左用がほとんどないので、左利きの人は、利き手にあった道具・機械の使い勝手の良さを知りません。

身体にあった道具の良さを知らないので、「こういうものかなあ」という感じで、右手用に慣らされています。

身体にあった道具は、「慣れる」必要はない
のです。
使った時から自分に合っています。

オーダーメイドの服や靴と同じです。
オーダーメイドの製品は、服や靴に合わせる――慣れる必要はないのです。
最初から合っているのです。

それと同じです。


 ●心を写すのが写真

私は、左手用カメラ「京セラSAMURAI Z-2L」を手にしたときに、それを知りました。
初めて手にしたのに、ず~っと使ってきたかのようなフィット感がありました。

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(画像:京セラSAMURAIz2-l)

それまで、父のカメラでも「写ルンです」でも、どうしても右手で構えて右手シャッターを切ることに違和感がありました。

カメラで一番大事なことは、心が「これっ」と思った瞬間にシャッターを切れること、だと思います。

決してピントを合わせることではないでしょう。
「この構図でここを」というその瞬間を切り取ることです。

それには、心につながる利き手が一番有効です。
(私のような利き手の偏りの度合いの強い人なら、共感していただけるのでは?)


楽器も同じです。
心が弾きたいものを弾く。
そのためには利き手で弾くことが大事です。

ピアノでも、伴奏よりもメロディを弾きたいのではないでしょうか。


*参照:
左手用カメラ
『お茶でっせ』記事:2004.8.5
今は昔 世界初左手用カメラ、京セラ サムライSAMURAI Z2-L
左利き用バイオリン
『お茶でっせ』記事:2007.9.7
左利き用バイオリン
左利き用ピアノYouTube
The World's First Left-Handed Piano: Christopher Seed plays Chopin


 ●身体に合った道具を使うのは当たり前のこと

自分の身体にあった道具を使うのは、決してぜいたくな行為ではありません。

右利きの人たちは日常的にしていることです。
そして、それを当たり前のことと考えているのです。

いや、考えてもいません。
当然のことと平然と、ただ「受け入れている」だけなのです。

左利きの私は、憤りを感じずにはいられません。

 ・・・

いやあ、つい、熱くなってしまいました。

今日はこの辺で。


(*)ついでに――

昨日、TBSテレビ「マツコの知らない世界」で「左利きの世界」放送されました。

これについてもまた書きますが、マスメディアが相次いで左利きを取り上げてもらえるのは、それなりにうれしいことです。
これもひとえに、当事者たちが発信し続けた結果だろうと考えています。

私も微力ながら、これからもどんな些細なことであっても発信し続けたい、と考えています。

(『お茶でっせ』「左利きの世界」予告記事:2017.09.13
TBS「マツコの知らない世界」で19日「左利きの世界」放送

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2017.09.15

私の読書論96-私をつくった本・かえた本(3)中学時代:読書への目覚め編

―第207号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

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★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2017(平成29)年9月15日号(No.207)-170915-
「私の読書論96-私をつくった本・かえた本(3) 中学時代編」
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本誌では、中学時代を取り上げました。
この時期、クラブ活動もせず、帰宅部の私は、友人と遊んだり、テレビを見たり、そしてマンガ雑誌を読んだり、で多くの時間を過ごしていました。
そんな中で、学校の図書室で本を借りることを覚え、少しずつ本を読む生活に入るようになりました。
クラブに入っていないこともあり、友人も少ないということもありましたが。

以前、なんかの折に当時の図書借り出しカードが出てきて、「ほう、こんな本を読んでたんだ」と思ったものでした。

きっとまだどこかに残っているはずなのですが、今回見つけられませんでした。

書名だけが書かれているだけなのですけれど、調べれば正体がはハッキリすることでしょう。
残念です。

 ・・・

詳細は本誌で!

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』


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2017.09.13

TBS「マツコの知らない世界」で19日「左利きの世界」放送

12日の放送のラストで、次回予告が流れ、来週9月12日「左利きの世界」が放送されるそうです。

番組の予告編も公開されています。

TBS番組表/マツコの知らない世界[字]【本当にヘンな動物&左利きの世界】

動画(56秒ぐらいから「左利きの世界」予告)


友人で左利き仲間の『左利きの人々』著者・渡瀬謙さんが登場。

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(画像:9月12日放送の本編末の予告から)

紐付ペンをマツコさんが左手で持つシーンが流れました。

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(画像:9月12日放送の本編末の予告から)


一部、左利きの人の間で早くも噂になっているようです。

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私も制作の方に彼を推薦した一人として、楽しみにしています。


ご本人からのメールによりますと――
散々の出来だった、改めて自分は内向型の口下手だ、後はどう編集してもらえるかだ、と言った内容で、反省しきりでした。

しかし本編末の予告での様子は、結構笑顔が見えて、うまくやっているように思えるのですけれど……。


「番組表」の予告編では、ハサミ、ワイン・オープナー(コーク・スクリュー)、自動販売機や急須が写っていました。

「右利き中心の商品に四苦八苦/費やした無駄な時間は1000時間」というフリップもありましたね。


 マツコ「???って右利き左利き関係ある?」

という発言もありましたが、

 マツコ「どっちもそんなに差がないんですけど」
 渡瀬謙「いきなりこんなにできる人見たことない」
 「生まれた時左利きだったんじゃ」

 マツコ「そんなことないです」

とあるなど、結構バラエティ番組らしくなっているようです。
まずは、よかったのではないでしょうか。


よく言われる道具類の不便や不都合だけでなく、ちょっとした視点の違いなども明らかになればいいなあ、と思っています。


*参照:
右利き社会での左利き生活の不便さ解説本:
『左利きの人々』渡瀬 けん/著 中経の文庫 2009.1
―左利きの著者による、右利き偏重社会における左利きの人の不便「あるある!」エッセイ集。


渡瀬謙氏の【内向型の人】の本
『仕事・人間関係・人生が好転する!「内向型の自分を変えたい」と思ったら読む本』渡瀬謙 大和出版 2017


『お茶でっせ』記事:2017.01.30
なりたい自分になる『「内向型の自分を変えたい」と思ったら読む本』渡瀬謙

『内向型営業マンの売り方にはコツがある』大和出版 2009
―渡瀬謙氏の最初の【内向型の人】のためのビジネス本


『お茶でっせ』記事:2009.3.4
お知らせ:友人渡瀬謙の新著「内向型営業マンの売り方にはコツがある」

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2017.09.01

創刊500号達成記念“がんばったでぇー”号-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第500号

毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』8月19日発行第500号のメルマガのお知らせです。


第500号(No.500) 2017/8/19「創刊500号達成記念“がんばったでぇー”号」


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 創刊500号達成記念“がんばったでぇー”号
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 数え間違いがなければ、創刊以来500号になります。

 ということで、“がんばったでぇー”号をお送りします。

 といっても何も予定はありません。
 どうしようかなあ。

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 創刊500号達成記念“がんばったでぇー”号
◆ 創刊号を覗いてみれば…… ◆
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創刊は、2005年9月28日。
12年前になります。

創刊号(サンプル誌)

 ●内容は?
 ●少しは知られたけれど……
 ●新聞やテレビ
 ●左利き問題という考え方

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

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2017.08.31

古代中国編―中国の古代思想を読んでみよう(16)『中庸』を読む

―第206号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2017(平成29)年8月31日号(No.206)「古代中国編―
 中国の古代思想を読んでみよう(16)『中庸』を読む 」

本誌では、四書五経の最終回で、四書から『中庸』を取り上げました。

中庸は、「中道」ともいうべき徳目のひとつで、処世の上で、極端に走らないで、ほどよい中ほどをとることを言います。
古代中国のみならず、古代ギリシアでもアリストテレスが『ニコマコス倫理学』で超過と不足の中間の「メソテス」といって中庸の徳を取り上げています。

広く世界で認められた徳目なのでしょう。

さらに「誠の道」についても説いているのが『中庸』です。

人は凡人であっても努力精進することで、聖人にも比肩する善の徳を身に付けることができる、というのです。

 ・・・

詳細は本誌で!

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』


*参考:
 ● 『中庸』を読む(全訳)

『筑摩世界文学大系(5)論語 孟子 大学 中庸』筑摩書房 1976
―論語 倉石武四郎/訳、孟子 湯浅幸孫/訳 大学 金沢治/訳 中庸 金沢治/訳。
 『中庸』―朱子『中庸章句』を底本に。朱子の読み方に従い、異説には注記を施す。「『中庸』解説」金沢治。


『大学・中庸』金谷治/訳 岩波文庫 1998/4/16
―朱子の四書としての『大学・中庸』ではなく、元の『礼記』のなかの本来の読みを追究解説したもの。朱子の『中庸章句』との相違点も明記。


 ● 「四書五経」の概説書を読む

『四書五経入門 中国思想の形成と展開』竹内照夫/著 平凡社ライブラリー320 2000.1.24
―「四書五経」の概説書としては唯一のもの。1981.2刊平凡社・東洋文庫・第二版の文庫化。初版1965。

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