2018.08.15

私の読書論109-本好きと読書好き~ものとしての本が好き~

―第229号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2018(平成30)年8月15日号(No.229)
「私の読書論109-本好きと読書好き ~ものとしての本が好き~」

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(目次)
 ●「本好き」
 ●装丁や紙質など
 ●判型
 ●「もの」としての魅力を愛するのが「本好き」
 ●「読書好き」
 ●著作としての総合点
 ●『白鳥の歌なんか聞えない』

★庄司薫『白鳥の歌なんか聞えない』(新潮文庫 2012/3/28)

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(画像:「ぼくだって、もうこんなに本を読んだんだ。」)

 ●他人の本棚の本
 ●ものとしての本が好き
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本誌では、「私の読書論109-本好きと読書好き ~ものとしての本が好き~」ということで、「本好き」と「読書好き」の違いについて、私の場合について書いています。

当初の予定では、本と本棚について書くつもりでした。
蔵書のあり方といったことについてですね。

自分の好きな本、「これは」という本を少数精鋭で所蔵するというのが、誰でも理想とするところでしょう。
できれば、気に入った本棚もしくは本箱に、できれば一つのものに、ズラッと、もしくパタパタと並べる。

一つの本棚とそこに並べられた本たちが、「これが私だ」、といったものになるのですね。

それが理想で、そういうお話をするつもりでした……。

 ・・・

では、詳細は本誌で!

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』

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2018.08.13

8月13日国際左利きの日ILHDとAKB48Team8左利き選抜のことなど

 ●8月13日国際左利きの日

本日8月13日は、世界的な左利きの日「国際左利きの日」International Left-Handers Day です。

2007年から昨年まで年に一度この日に活動していた、LEFTEOUS(レフチョス)も、残念なことに今年は動きがないようです。

LEFTEOUS - ホーム | Facebook


それでも、この日を期にいくつかの動きがありました。

8月1日には、今後の活動が期待される「日本左利き協会」のサイトがプレオープンし、お披露目されました。

*『レフティやすおのお茶でっせ』2018.8.11
8月13日「国際左利きの日」を前に「日本左利き協会」プレサイトがオープン!


11日には、The Japan Times に“Lefties push back against Japan’s ‘righteous’ spin”という記事が出ました。
(「左利きの人たちは日本の“正しい(右)”への偏向に対抗して押し戻す」とでも訳すのでしょうか?)

ここには、国内随一の“左利き専門店”でもある文具店・菊屋浦上商事(神奈川県・相模原市)浦上裕生さん(42)が登場します。

ジャパンタイムズでは、“SURVEY FOR LEFT-HANDED PEOPLE IN JAPAN”という、左利きの人への右使いへの「矯正」経験や左利きで不便を感じること等に関するアンケート調査もやっています。


12日には、ジャパンタイムズに登場していた菊屋浦上商事の三代目・浦上裕生さんは、↓でも登場。

文春オンライン
“レフティ”稲垣吾郎も驚いた 左利きグッズの奥深い世界
左利きの人は「右利き中心の社会」に気づいていない


裕生さんが目立っていますが、それよりも、左手・左利き関連商品および左利き生活そのもの、さらにそこから陸続きで、様々なのマイノリティの存在へと目を広げてほしいですね。


以前、「LGBTは生産性がない」というような発言をした国会議員さんがいた、とかいいます。

なにごとでも即物的・単一的な価値観で捉えるのは、どうでしょうか。
人間の価値、人間が生きてゆくというのは、そういうものではなく、もっと大きく総合的なものです。

右利き左利きの問題でもそうです。
その一面だけを取れば、なんとでも言えます。

しかし、実際に人が生きるということは、大変難しいものです。
総合的に判断してゆかなければ、意味のある答えは出ません。

しかも、生きてみなければ、やってみないことには分からないことでもあるのです。


*参照:『レフティやすおのお茶でっせ』↑で裕生さんがふれている「レフティー21プロジェクト」紹介記事
左手左利き専用グッズ開発「レフティー21プロジェクト」菊屋浦上商事呼びかけ

 ●AKB48チーム8の左利きさん

8月4日発行の左利き無料メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

第523号(No.523) 2018/8/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~ (特別編)AKB48チーム8の左利き」

は、8月13日の「国際左利きの日」ILHD 間近ということで、
「AKB48チーム8の左利き」さんを紹介しました。


昨年夏のエイトの日で、左利き選抜8人でSKE48の曲「キスだって左利き」をやったそうです。

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(画像:AKB48Team8、2017年「エイトの日」左利き選抜メンバー8人 tweeter)

その当時、47都道府県の代表47人中8人が左利きだったそうです。

左利き率が約17%

これは一般的な左利き率からはるかに高い数値となっています。


しかも、その後の9月新加入の徳島県代表の「春本ゆき」さんが、左利きらしい、といいます。

すると、左利き率はさらに上がり、9/47で、約19%


これはすごい時代になってきたということでしょうか。


[都道府県名・氏名(読み)・生年月日]

1.熊本県代表・倉野尾成美(くらのお・なるみ)2000年11月8日
  字も箸もボール投げもけん玉も左

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2.北海道代表・坂口渚沙(さかぐち・なぎさ)2000年12月23日
  字も箸もボール投げも左

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3.東京都代表・小栗有以(おぐり・ゆい)2001年12月26日
  字も箸も左
  でも右投げ右打ち(参照:
   千葉テレビ『AKB48チーム8のKANTO白書 バッチこーい!』)
  ブレイブボードも右(左足が前になるレギュラースタンス)

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4.大阪府代表・永野芹佳(ながの・せりか)2001年3月27日
  箸は左、字は右
  ボール投げは右のときあり
  ピンセットを使って細かい作業をするときは左
 (参照:『AKB48team8の神戸でぶらりPR大作戦!』)

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5.福井県代表・長久玲奈(ちょう・くれな)2000年5月11日
  箸は左
  ギターは右

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6.長崎県代表・寺田美咲(てらだ・みさき)1999年12月28日
  食べるのは左
 (フジテレビ『ミライ☆モンスター』2017年2月)

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7.香川県代表・行天優莉奈(ぎょうてん・ゆりな)1999年3月14日 
  字も箸も左。

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8.新潟県代表・佐藤栞(さとう・しおり)1998年2月3日
  字も箸も左
  左投げ左打ち
 (千葉テレビ『AKB48チーム8のKANTO白書 バッチこーい!』)

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9.徳島県代表・春本ゆき(はるもと・ゆき)1999年12月24日

【左打者】チーム8が新加入メンバーにより、
ついに左利きが9人揃う!【打線組んでみた】-2017年10月04日


(未確認メンバー)
福島県・伊藤きらら(いとう・きらら)2004年5月19日
島根県・奥原妃奈子(おくはら・ひなこ)2003年11月18日
広島県・奥本陽菜(おくもと・ひなの)2003年10月9日
佐賀県・川原美咲(かわはら・みさき)2002年4月3日
高知県・立仙愛理(りっせん・あいり)1999年3月18日
山形県・御供茉白(みもと・ましろ)2005年11月25日


【チーム8の『レフティやすおのお茶でっせ』記事】
2016.6.5
AKB48選抜総選挙、暫定21位倉野尾成美・同53位坂口渚沙はTeam8の左利き

2018.5.13
左利きのAKB48Team8佐藤栞がエア・バイオリン演奏で左弾き


*8月13日「国際左利きの日」過去の記事:
2017.8.13
8月13日はハッピーレフトハンダーズデー!

2016.8.14
昨日(8月13日)アメブロで「今日は左利きの日」をやってました

2015.8.12
明日8月13日は1976年制定から40回目の国際左利きの日

2014.8.12
8月13日は39回目の国際的な<左利きの日>&LEFTEOUS2014年

2013.8.13
8月13日<国際左利きの日>企画「ヒダリキックマガジン」で始まる!

2013.8.13
レフチャス(LEFTEOUS)day2013:<国際左利きの日>情報2

2012.8.12
8月13日は37度目の“左利きの日”

―など。


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2018.08.11

8月13日「国際左利きの日」を前に「日本左利き協会」プレサイトがオープン!

遅くなりましたが、報告です。
いつも左利き関連情報を教えてくださるガボちゃんの8月2日のブログ記事で紹介されていました。


日本左利き協会
THe Left Handers Association of Japan

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2018年8月1日にプレサイトが開設されました。

誰もが参加できるオープンなものにしようという願いを込めて、あえてこの大きな名称にされたそうです。


私も、かつては勝手に名乗ろうとしたことがありました。
でも、個人的に作ってしまうのは、やはり気がとがめました。

(お話としては、かまわないのですけれど。
 現実に、鮎川哲也さんのミステリ「停電にご用心」には、“NHK”の略称で「日本左利き協会」が登場します。)

*参照:『お茶でっせ』
・2005.10.26
そして誰もが左利きだった?「停電にご用心」鮎川哲也

・2013.5.22
名作~推理編16~全員が左利きの謎・鮎川哲也~左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii364号

・『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第364号(No.364) 2013/5/18「名作の中の左利き~推理小説編16~全員が左利きの謎「停電にご注意」鮎川哲也」

 ・・・

発起人は、左利き本『見えざる左手』(三五館)『左ききでいこう!』(フェリシモ出版)の著者で、左利きサイト「クラブレフティ」管理人でもある「大路直哉」さんと、映像クリエイター兼カメラマン「masajiro」さん。

8月13日「国際左利きの日」を前にアップしておけば、「左利き」検索からの訪問者があるだろうと、この日の開設となったのでしょう。

今後の発展を大いに期待しています。


また、協会員ならびに協会ボランティアスタッフに、「我こそは」という方は、是非名乗りを上げていただきたいものです。

そして、「左利きのお悩み119番(Q&A)」への質問も受け付けされているようです。
どしどしお便りしましょう。

声をあげなければ、無視されても致し方ありません。
サイレント・マイノリティから脱却することが、改善への第一歩です。

今まではそれらの声をまとめる場がありませんでした。
こちらがそういう場になることを期待しています。

過去にもいくつかの試みがありました。
しかし、なかなか続かない。

理由はそれぞれにあるのでしょう。

一番の問題は、商業ベースにのりにくいということでしょうか。
熱意だけではどうにもならない、個人的な裁量ではどうにもならない、ということでしょう。

それら過去の反省を含めて、今回は、それなりに準備もなされているようです。

(始まってもいないのに、こういう言葉はどうかとも思いますが……。)

末永く続けてほしいものです。

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2018.08.01

右用と左用の違い(24)楽器編(6)最終回-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第522号

毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』7月21日発行分の第522号のメルマガのお知らせです。

第522号(No.522) 2018/7/21「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(24) 楽器編(6) 最終回まとめ編」


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  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
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右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第522号(No.522) 2018/7/21「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(24) 楽器編(6) 最終回まとめ編」
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【左手・左利き用品を考える】 ..第三土曜日発行分掲載
 右用と左用の違い(24) 楽器編(6) 最終回まとめ編
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 左手・左利き用品における右用との違いについて― 
 ついに24回目、楽器編の6回目です。
 
 第1回はバイオリン、2回はカスタネット、
 3回はリコーダーとここまでしっかり、
 右利き偏重の発想があることがわかりました。

 4回・5回は、鍵盤ハーモニカについてみてきました。

 今回は、最終回ということで、まとめ編です。

 まだまだ書くべきことはあるのでしょうけれど、
 これというものを思いつかず、
 一応、これでおしまいということにいたします。


【楽器編・第1回】

第512号(No.512) 2018/2/17「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(19) 楽器編(1)バイオリン」

*参考:『レフティやすおのお茶でっせ』2018.5.13
左利きのAKB48Team8佐藤栞がエア・バイオリン演奏で左弾き

で、エア・バイオリンと利き手について書いています。


【楽器編・第2回】

第514号(No.514) 2018/3/17「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(20) 楽器編(2)カスタネット」

【楽器編・第3回】

第516号(No.516) 2018/4/21「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(21) 楽器編(3)リコーダー」

【楽器編・第4回】

第518号(No.518) 2018/5/19「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(22) 楽器編(4)鍵盤ハーモニカ・前編」

【楽器編・第5回】

第520号(No.520) 2018/6/16「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(23) 楽器編(5)鍵盤ハーモニカ・後編」

 ・・・

 左(手/利き)用と右(手/利き)用との違いについて
 勘違いをしていたり、よく理解されていなかったり、
 というケースが少なくなく、
 私のサイトへの訪問者の検索キーワードを見ていますと、
 その類のものが結構あります。

 「○○の右用と左用はどう違うの?」といったものです。

 それぞれの右用と左用の違いを、
 私にわかる範囲で説明していこうと思います。

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
 【左手・左利き用品を考える】
  右用と左用の違い(24)
  楽器編(6) ―最終回まとめ編
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛

(目次)
 ●心と身体の能力
 ●自分がされてうれしいことを他人にする
 ●楽器も学用品
 ●演奏方法と利き手
 ●右尊左卑を改めよう
 ●やる気があるかどうか、やる気になるかどうか
 ●上に立つ人の考え方と疑問に思う想像力
 ●左用の楽器の有無

 ・・・

詳細は本誌で。

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2018.07.31

<夏の文庫>フェア2018から川端康成『雪国』新潮文庫『山の音』角川文庫

―第228号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2018(平成30)年7月31日号(No.228)
「新潮社・角川書店・集英社―3社<夏の文庫>フェア2018から
川端康成『雪国』(新潮文庫)『山の音』(角川文庫)」

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(目次)

 ●今年は、未読の名作から
 ●川端康成の作品
 ●川端康成『雪国』『山の音』
 ● 抒情的作品

川端康成
『雪国』新潮文庫 改版 2006/05)

『山の音』角川文庫 改版 2017/10/25)

 ●名作がわからない
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本誌では、
「新潮社・角川書店・集英社―3社<夏の文庫>フェア2018から川端康成『雪国』(新潮文庫)『山の音』(角川文庫)」
をお届しました。

長くなってしまいました。
その辺はごめんなさい、ですね。

思うように書けなくて、その分色々書いてごまかしているのですね。

久しぶりの川端作品で、こういう機会に読んでおこうというわけです。

川端康成の作品は、昔、山口百恵さんの主演した映画の関係で『古都』を読んだり、その前に「伊豆の踊子」も読んだり、左利き関連で『眠れる美女』を読んでいましたが。

好みのタイプの小説ではありませんでしたが、今後も先に挙げた作品の再読を含めて、いくつか改めて読む機会をつくりたいと思いました。

特に興味を持ったので読むというより、経験として「とりあえず読んでおく」という感じですね。

 ・・・

では、詳細は本誌で!


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2018.07.17

左利き者の証言(3)秋山孝『左手のことば』から-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第521号

毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』7月7日発行分の第521号のメルマガのお知らせです。

第521号(No.521) 2018/7/7「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23― 左利き者の証言から~ 左利き先輩たちの足跡(3)秋山孝」


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 ※『週刊ヒッキイ』は、2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
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◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第521号(No.521) 2018/7/7
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~ 左利き先輩たちの足跡(3)秋山孝」
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▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ..第一土曜日掲載
―その23― 左利き者の証言から
左利き先輩たちの足跡(3)
 秋山孝『左手のことば』から、既成概念に抵抗する
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 前々回から、過去の左利きの人たちの言葉を紹介しながら、
 先輩の証言から学ぼう、というテーマを始めました。

 第一回は、
第513号(No.513) 2018/3/3「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23― 左利き者の証言から~ 左利き先輩たちの足跡(1)100歳の精神科医・高橋幸絵枝著『こころの匙加減』から」

 第二回は、
第519号(No.519) 2018/6/2「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23― 左利き者の証言から~ 左利き先輩たちの足跡(2)高田美和」


 さて、今回は……。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
  左利き者の証言から ~快適左利きライフのために~
  ◆ 左利き先輩たちの足跡(3) ◆
  秋山孝『左手のことば』から、既成概念に抵抗する
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ●1952年生まれの秋山孝氏の場合

『レフティやすおのお茶でっせ』2012.06.19
幼少時の記憶から【左利きライフ研究家のできるまで】第2回


 ●秋山孝『左手のことば』から

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秋山孝『左手のことば』日貿出版社 1990.6


ぼくが小学校1年生のころに、ぼくは昭和27年生まれだから……昭和33年前後かな?。
  まあ昭和30年代のはじめにいろいろな人に左ききというのは、一般人のモラルに反していて、いやしいものであるというふうに教えを受けて、直すように強要されたというのがあって。


  でもぼくは左手のほうが使いやすいしね、細かい仕事をする、つまり字を書くのも絵を描くのも左手のほうが非常にうまくいくと。


  (中略)


  心の底からの理解や納得がないことはやってはいけないよね、子供でも。


  悪くいうと頑固なんだけれども理解して納得できれば頑固は直るわけ、でも納得できなくてぼくは使ってる。


  先生の考えの中での「左手は悪」という既成概念に対する抵抗だね。

*参照:
*1:ベンジャミン・フランクリン「左手からの手紙」もしくは「(教育を監督主導する人々への)嘆願書」

『左利きの本――右利き社会への挑戦状』ジェームス・ブリス、ジョセフ・モレラ 草壁焔太訳 講談社 1980(昭和55).12.20
 「第I部 外国編/第一章 われらの右利き社会(これ、ほんと?)」<フランクリンの嘆願書>pp.44-46“教育を監督主導する人々への嘆願書”


『左ききの人はなぜ才能があるのか―「左きき」の性格分析』斎藤茂太/著 KKベストセラーズ・ワニ文庫 1993
 「第5章 なぜ左ききの人は少数派なのか/ 双子の姉から妹への手紙」(pp.164-165) 
―『左ききの人の本』MG出版(1987)刊の文庫版


『左利きは危険がいっぱい』スタンレー・コレン/著 石山鈴子訳 文藝春秋 1994.1.25
 「第16章 左手利きたちよ、立ち上げれ」中「教育を監督する方々へのお願い」(pp.392-394)
―例の左利き短命説で有名になった著作、実際は左利きの人を擁護し、左利きに優しい道具・機械の普及を説いたものと言ってよい


*2:阿刀田高「兄弟」

・初出:東京新聞等 昭和56年(1981)5月31日
『新装版 最期のメッセージ』講談社文庫 2009.1.15 収録
―表題作「最期のメッセージ」も左利きの被害者が登場する〈左利きミステリ〉ショートショートです


『イソップを知っていますか』新潮文庫 2012/6/27
「第9話 役立つ知恵と愚かな思案」 収録


◎メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第291号(No.291) 2011/12/17「名作の中の左利き~推理小説編-3-「兄弟」阿刀田高」

◎ブログ『レフティやすおのお茶でっせ』
2012.7.11
<右手と左手>の立場を語る「兄弟」~『イソップを知っていますか』阿刀田高


 ●「偏見」という既成概念に対する抵抗
 ●「生まれ」は選べないけれど……

...

いつも言い続けているように、私は、
右利きだけでなく、
左利きにも優しい社会に変えてゆきたいのです。

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

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2018.07.15

私の読書論108-〈私の読書論〉ベスト集の試み

―第227号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2018(平成30)年7月15日号(No.227)
「私の読書論108-〈私の読書論〉ベスト集の試み」

本誌では、〈私の読書論〉が100回を超えたということで、「〈私の読書論〉ベスト集の試み」として、小冊子「〈私の読書論〉ベスト集」の内容を紹介しています。

【読書初心者向けに書いた文章】を集めて、読書初心者向けの「ビギナーのための読書入門編」といった読書術的なものを考えています。

要するに、初心者の読書の手引き的なものですね。


現在、ボチボチと原稿の整理に着手しています。
整理が済めば、アマゾンの電子書籍のキンドルでの出版を目指しているのです。

そこで、キンドルに関するお話にもふれています。

この小冊子を通して(弊誌の宣伝も兼ねながら)、私の本や読書についての思いを語ってみたいと考えています。

 ・・・

では、詳細は本誌で!

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』


*参照:キンドル出版に関して
『火星の人〔新版〕(上・下)』アンディ・ウィアー/著 小野田和子/訳 ハヤカワ文庫SF 2015/12/8
―事故により死亡したものとされ、たった一人とり残された探査隊員の火星におけるサバイバルSF。
 ストーリー的に言いますとアメリカ人はやっぱり凄く前向き、建設的、ユーモア精神が豊かだ、ということですね。
日本人なら、武士道とは死ぬことと見つけたり、と潔く自死するところ? なのでしょうか。
[上]

[下]


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2018.07.03

右用と左用の違い(23)楽器編(5)鍵盤ハーモニカ後編-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第520号

毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』5月19日発行分の第518号のメルマガのお知らせです。

第520号(No.520) 2018/6/16「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(23) 楽器編(5)鍵盤ハーモニカ・後編」


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◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第520号(No.520) 2018/6/16「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(23) 楽器編(5)鍵盤ハーモニカ・後編」
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【左手・左利き用品を考える】 ..第三土曜日発行分掲載
 右用と左用の違い(23) 楽器編(5) 鍵盤ハーモニカ・後編
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 左手・左利き用品における右用との違いについて― 
 ついに23回目、楽器編の5回目です。
 
 今回は、鍵盤ハーモニカ・後編です。

 1回はバイオリン、2回はカスタネット、
 3回はリコーダーとここまでしっかり、
 右利き偏重の発想があることがわかりました。

【楽器編・第1回】
第512号(No.512) 2018/2/17「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(19) 楽器編(1)バイオリン」

*参考:『レフティやすおのお茶でっせ』2018.5.13
左利きのAKB48Team8佐藤栞がエア・バイオリン演奏で左弾き

で、エア・バイオリンと利き手について書いています。


【楽器編・第2回】
第514号(No.514) 2018/3/17「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(20) 楽器編(2)カスタネット」

【楽器編・第3回】
第516号(No.516) 2018/4/21「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(21) 楽器編(3)リコーダー」

【楽器編・第4回】
第518号(No.518) 2018/5/19「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(22) 楽器編(4)鍵盤ハーモニカ・前編」

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 左(手/利き)用と右(手/利き)用との違いについて
 勘違いをしていたり、よく理解されていなかったり、
 というケースが少なくなく、
 私のサイトへの訪問者の検索キーワードを見ていますと、
 その類のものが結構あります。

 「○○の右用と左用はどう違うの?」といったものです。

 それぞれの右用と左用の違いを、
 私にわかる範囲で説明していこうと思います。

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
 【左手・左利き用品を考える】
  右用と左用の違い(23)
  楽器編(5) 学校で出会う楽器―鍵盤ハーモニカ・後編
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛

 ●鍵盤ハーモニカと左利き

「左利き用の鍵盤ハーモニカについて」

左利き用の鍵盤ハーモニカについて(略)結論からいうと、現状どのメーカーも製造は一切していないようだ。というのも左利き用のパーツを製造するには倍以上のコストがかかり、作りたくてもどこも作れない状況とのこと。(略)》追記 2014/09/04

 ●相談サイトでは……
 ●「ちょっと」だからこそ簡単!?
 ●左右平等の思想で……

《「鍵盤ハーモニカは右手で演奏するもの」
「ピアノは右手主導で弾くもの」

そういった既成概念だけで物事を判断して欲しくない》


《 右用があれば、左用もある
 右手主導の人もいれば、左手主導の人もいる

そういう偏見のない、フラットな発想で、
物事を決めてほしいと思います。》

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』


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2018.06.30

古代中国編―中国の古代思想を読んでみよう(23)『列子』後編

―第226号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2018(平成30)年6月30日号(No.226)「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(23)『列子』後編」

本誌は、『列子』の後編です。

私が中国思想書のなかで『列子』を好きになったきっかけとなったお話を中心に紹介しています。

そのお気に入りのエピソードは、「第五 湯問」篇の「愚公、山を移す」というエピソードです。

かつて中国の指導者であった毛沢東が取り上げ、有名になった「努力は必ず報われる」的な、「人間の努力の偉大さ」「意志の強固さ」「勤労の尊さ」をうたいあげるエピソードです。
いわゆる「小さなことからコツコツと」というやつですね。

私にとって、人の志と信念、努力と団結の力を讃えるものとして社会改革のお手本のようなものとして、お気に入りのエピソードとなっています。


道家思想のたとえ話としては、また違った解釈があるようですが、現代では主にこういう解釈が広く知られています。

解釈というものは、その時代その時代、その場その場で変化するものといってよいでしょう。

今の時代にあった解釈がこれなら、それはそれでいいのではないでしょうか。
学問的にどうこう考えるのは専門家にお任せして、一般庶民はそれなりの解釈で十分です。


他にも結構奇妙な論理を扱ったお話もあります。
それらも紹介したかったのですが、紹介しきれませんでした。

またいつか機会があれば、お話したいと思います。
今回はこのぐらいで終わりとします。

 ・・・

では、詳細は本誌で!


*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』


*参考:『列子』の原典及び入門書・解説書を読む

平凡社版『中国古典文学大系4 老子・荘子・列子・孫子・呉子』1973.6.27
『列子』福永光司/訳・解説。現代語訳のみながら豊富な訳注。


『列子 1』福永光司/訳・解説 平凡社 東洋文庫 1991.5
底本:中国古典文学大系 4(昭和48年刊)
―「天瑞」「黄帝」「周穆王」「仲尼」+「解説」


『列子 2』福永光司/訳・解説 平凡社 東洋文庫 1991.6
―「湯問」「力命」「楊朱」「説符」


<抄訳>
『列子』小林信明/著 西林真紀子/編 明治書院 新書漢文大系 2004.6
―書下し文・解説・背景で読みどころを選んでコンパクトに紹介。


『老子・列子』奥平卓、大村益夫/訳 徳間書店・中国の思想VI
第版 1996.5
『列子』大村益夫/訳。訳文、原文、読み下し文で構成。全8篇中、それぞれの分量に応じて選んだ各章を紹介。


<入門書>
『ひねくれ古典『列子』を読む』円満字二郎/著 新潮選書 2014.7
―諸子百家の異端! 奇想天外なストーリー・テラーぶりを紹介。

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2018.06.15

の読書論107-私をつくった本・かえた本(6)高校時代後半・ミステリマガジン編

―第225号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
私の読書論107-私をつくった本・かえた本(6)
高校時代後半・ミステリマガジン編

本誌では、「私の読書論107-私をつくった本・かえた本」の6回目。
高校時代後半です。

『ミステリ・マガジン』を定期購読するようになった高校2年の夏休み以降のお話です。

この雑誌のお陰で、それまでの主に冒険・探検ものの小説を読むだけのお子ちゃま読書から、もう少し大人向けの幅広いエンタメ系の小説を読むようになりました。

また、単なるエンタメだけでなく、もう少し文学的な作品にも少しずつ幅を広げてゆくようになったのも、この雑誌の影響が大きかったように思います。

月間の文芸雑誌ですので、主に短編の小説が中心ですが、ときに長編小説の連載もありました。

それだけではなく、雑誌ならではの連載コラムというものがあり、色々な書き手のエッセイに触れることもできました。
“海外ミステリ専門誌”となってはいますが、海外ミステリの話題だけではなく、海外(特にアメリカ)の文化を紹介するようなコラムもあり、楽しめました。

総合的に「文化」というものを観察、考察する姿勢を教えられたような気がします。


 ●雑誌という書物、定期購読という行為

雑誌というものは、雑多な情報を掲載した書物という意味なのでしょうけれど、そこにこそ魅力があるのです。

思えば私は、小学生のころに『小学○年生』を買い続け、雑誌をとるという習慣を身に付け、中学生ごろから新聞を読むこととともに、『週刊少年マガジン』をとり、高校生で『ミステリ・マガジン』をとり、と雑誌購読を続けてきました。

この雑誌と新聞を読むこと――そこに書籍の読書も加わり、それらが自分を形作る大きな力になった、と思われます。


『(週刊・月刊)少年マガジン』は高校卒業まで。
『ミステリ・マガジン』は、80年代の前半ぐらいまで、定期購読。

その後は、仕事が忙しくなったこと、自分の小説の好みと世間の流行りが乖離し始めたこと等の理由で、定期購読する雑誌はなくなりました。

買わなくなっただけで、『ミステリ・マガジン』は、図書館で時おり借りて読んできました。
全ページ目を通すことはなくなりましたが、気になるところはつまみ読みして、即(つ)かず離れずの関係です。


NHKの英語・英会話講座のテキストを複数、数年間定期購読したことがあるように、他の雑誌(複数)を一時的に購読したこともありました。

プータロー時代は、父の取っていた『PHP』を読んでましたし、やなせたかしさん編集の『詩とメルヘン』もときに読んでいました(投稿もしました!)。
仕事に追われていたときは、アイドル系の『CM-NOW(ナウ)』で、目と心の保養?


書籍の読書も人間形成に大きな影響力を持っていますが、雑誌の力も大きなものがあると思います。

自分にふさわしい雑誌と出会えるかどうか、というのも、人生の大きな分岐点の一つでしょう。

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詳細は本誌で!

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』
http://www.mag2.com/m/0000257388.html

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』

*参考:
【『ミステリ・マガジン』早川書房】

(最新号)―私の“読者欄”投稿「私の書評」掲載号―
ミステリマガジン 2018年 07 月号 2018/5/25

Hmmakachan

【創元推理文庫『怪奇小説傑作集』全5巻】

Kaikishousetukessakushuu

『怪奇小説傑作集 1』ブラックウッド、他 平井呈一/訳 (1969)


『怪奇小説傑作集 1 英米編 1 [新版]』創元推理文庫 2006/1/31

『赤ちゃんはプロフェショナル!』レニー・エアース 宇野輝雄/訳
(ハヤカワ・ノヴェルズ 1970)


(ハヤカワ文庫 NV 114 1977/6)

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